爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

筑波山神社

2016年10月25日 | 日記

前日夕方の幻想的な雲海眺められたが翌朝にも絶景が窓から

      
                まさに墨絵

晴天よりこの曇り空が幻想的な光景演出してくれたに違いない
筑波登山ケーブルカー始発9:20なので八時過ぎ出発

      
               宿泊したホテル青木屋さん

先ず目にしたのが神橋
徳川家光が寄進 御座替祭4/1 11/1の二日間男体山と女体山にある神衣を新しいものに取り替えるお祭りの日と節分祭2/10 11の四日間一般解放され渡ることが出来ます

           
         屋根の右上に女体山山頂が見えます これから登ります

筑波山神社
江戸時代幕府の鬼門の祈祷所として庇護を受けました

     
                   拝殿

お参り後太鼓の音が聞こえましたので戻りました

      
           朝のお祈りのよう 神官さんが並んでました  

裏庭で巫女さんが水汲みしてました 筑波山麓では 名水が多数湧出してます

     

皆さん御存知でしたか筑波山神社境内にも三猿があるのです 日光東照宮よりも古いそうです
以前は 真下まで行かれましたが最近立ち入り禁止撮影が難しい

    
     日枝神社本殿見ざる 言わざる 聞かざる わかりますか  

筑波山は 万葉のふるさと 詠まれる詩の数は 25首富士山を詠んだ数より多いのです
神社裏の万葉公園散策句碑が多数立ってました

        

筑波嶺に 雪かも降らる いなをかも 愛しき子ろが 布乾さるかも
筑波の山に雪が降っているのでしょうか 違うのでしょうか 愛しい人あの娘さんが布干しているのでしょうか
まさに愛の詩
登山口には 平将門の看板が 1976年NHK大河ドラマ風と雲と虹と(平将門を描いた)放送記念に立てられたよう

        

平将門公史跡まで見えますが確か嬥歌の地とあったような 木が大きくなり隠れました
嬥歌(かがい)とは 平安時代の頃若い男女が定期的にこの筑波山で愛の歌を掛け合う求愛の場 だったようです
乱交パーティーの始まりだとも
いつも拝殿だけですが今回神社内歩きご紹介しました
次回は 筑波山山頂へ これまた絶景が お楽しみに