爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

熱い闘いの最終章

2014年11月29日 | 日記

蕎麦の種まき八月末に始まって二度の台風襲来もあり心配したが刈り取りも終わり脱穀
小父さんたちの闘いの最終章だ
ここ二年ほど不作しかも台風もあり不安だ
乾燥させた束をシートまで運ぶとぱらぱらと実が落ちる音 快い音だ 仲間がこりゃとれるぞの声
先ずは 実を叩き落とします 振り打ちという特製道具があるのだが歳とともに力がなくなりバット叩き落とすのが多いそして最後は 手で実を落とす

         
                           こんな感じ

叩き落とした実は ふるいにかけ粗いゴミを分けます

         
                        実を振り分けます

振り分けた実は最終的に唐箕で選別

         
       手で風を起こし軽いゴミは飛ばし手前に実が落ちます 先人の知恵には 驚き

         
                         これが蕎麦の実

予想は 二袋でしたが最終的に 

         
                         三袋と少々

これまでの記録700㎡で三袋60kg 今回500㎡ですのでいかに豊作だったかお分かりでしょう
計量で66kg 原因は? 話を総合すると 恐らく今回手まきでなく機械で撒いたのでうすく一定だったのが原因となったようだ 手まきは 厚めになりやすく茎が育ちにくいとの結論
これから天日干し ゴミを取り実をみがくため精米機にかけます
新蕎麦誕生は 十二月上旬か
こうして小父さんたちを一喜一憂させた九十日間の闘いは 終わった