爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

五十年ぶりに

2011年10月13日 | 日記

土浦は 旧水戸街道江戸日本橋より十八里半 十二番目の宿場町
観光ガイドと歩く街めぐり 後半を紹介しよう。
城下町特有の曲がりくねった道 普段は 何気なく素通りするがガイドさんの説明で往時が偲ばれます。
旧本陣跡 神社 寺 馬出し跡
今回のハイライト我が母校旧土浦中学(土浦一校)の訪問だ
明治時代の数少ない木造建築物として国の重要文化財に指定されており全国では 五か所の旧制中学が重文に指定されてるようです。
今年は NHK朝ドラで主人公が通う松本女学校のシーンでは 必ずこの本館が映し出されてました。

         
                 シンボルの本館

現在開放日が設けられ一般に公開してるようです。

         
                 演奏でお出迎え

         
          五十年ぶり思い出の教室机は 椅子と一体型

私の時代は 学年三百五十名中女子が十名ほどでしたが現在は 半数以上が女子とは 変わったもんです。
青春の甘酸っぱい思い出一杯の教室です。

         
             常陸七福神のひとつ 真延寺

正岡子規の句碑が建立されてます。高台より霞ケ浦を詠んだとのこと
霞みながら春雨ふるや湖の上
正岡子規が土浦に立ち寄ったこと初めて知りました。

浄真寺 土浦城初代城主松平家の菩提寺
土浦城防御の一翼として北門近くに配置されたらしく土塁が残されてます。

            
               三つ葉葵の紋が見えます

今回何気なく素通りする光景の謂われが知りたくて申し込みましたがガイドさんの説明に史実を感じとることができました。
一瞬でしたが五十年前の私にタイムスリップしてくれました
感謝 感謝で一杯です。

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