爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

畳の上の格闘技

2008年01月08日 | 日記
先日何気なくチャンネルを合わすと
大津市近江神宮で開催された 小倉百人一首競技かるた 名人位 クィーン位決定戦が放映されてた。
五時間にわたる戦いでしたので名人位最後の一戦だけ拝見
細かいルールは 理解できませんが
自陣に各々25枚 ですから計50枚並べる 並べ方は 自由
したがって50枚は 空札
並べた札を覚える時間は 十五分
上の句の一字を読み上げただけで下の句の札をはじき飛ばす その迫力は まさに格闘技
同じ音で始まる札も相当あるというがお手つきは なかった まるで神業
名人位十連覇 クィーン位四連覇だった。

名人の話によると
目よりも先に手が動く
札五十枚の位置は 頭に確認済み 目隠ししても取れるそうだ
なんとも恐ろしい頭脳の持ち主

かるたと言えば子供の頃半世紀以上も前のことだが
正月には こたつを囲み家族でかるたとりをした記憶があります。
いぬもあるけばぼうにあたる
すごろく
親が餅や大根でサイコロを作ってくれたものです。
外では
たこ揚げ 新聞でつくった尾が風にひらめいてました。
羽根つき
羽子板で羽を打ち合いました。

倅の時代になると
超合金 テレビゲームが大流行

孫になると
キティちゃん人形 白雪姫 シンデレラ城
鉄道のジオラマ

なんとまあわからないことばかりだ
それにしても出費がかさむこと