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酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

卵白包みオムレツ。

2017-03-11 | こしらえた話。
よせばいいのに、冷蔵庫に卵が残ってるのにセール品に手を出してしまったので、半ノルマ的に毎日たまご(笑)

いろいろとバリエーションを考えねばと、親しかった居酒屋オヤジに教わったものを。


そのオヤジが作ったというのは実際に見ていないが、こんなもんかな、と(笑)
卵を割り卵白と卵黄を別々にする。卵白を泡立てフライパンに広げて焼き、半熟に焼けたら卵黄をぽよんと置いて半分にたたむ、というもの。
味付けは卵白に塩を加えるとか、砂糖を加えメレンゲにするとかご勝手にというシロモノ。
自分は卵白をうっすら塩味にして、出来上がりにパルメザンをふりかけて食べるというのが定番、かな。

中身はとろ~っと。


こんな感じになれば正解と思う。

あ、卵の味がする!という実感に厚い一品。
美しい目玉焼きをこさえようとしたが、うっかり黄身を傷つけ見栄えを台無しにしてしまった時、ええい面倒くさいと二つに折りたたんで焼いてしまうことがあると思うが(私だけ?)、その時のそれよりもはるかに清く正しく美味しい味がする。

ニトスキで

2017-03-10 | こしらえた話。
以前から、スキレットが欲しいなと思っていた。
でもアウトドアメーカーのものは高くて(というより、はなからスキレットはダッヂオーブンと並ぶアウトドア用品と思っていた)手が出ずにいたところ、家庭で手軽に使いましょ的に家具屋(はっきり言えばニトリ)でも扱っているのを発見。
あたしゃ世間の動きに疎いので知らなかったが、お安く手に入るそれは「ニトスキ」と呼ばれ話題商品だったとか。
やるな、ニトリ。

で、買いましたさ。


サラダチキンのマヨチーズハムエッグ。
何だそりゃ、という話はさておいて、作ってそのまま食べるそのスタイルは楽しい。素材が厚いので保温性もあり、あつあつのおいしさを味わえる。
決してものぐさという訳じゃないが、皿いらずというのも魅力。かといって洗いものが減るかといえばスキレットは逆に手入れが要るけどね(笑)

ちょこちょこっと調べてみれば、スキレット料理なんてカテゴリーで、いろいろと紹介されていることを知れり。必ずしもスキレットじゃなくたってフライパンで出来きない訳じゃないが、なんだか美味しそう。
はやく夏が来ないかな。そうそう、キャンプでこんなふうにゴハンを食べるのが本来の目的なのだよ。

鯨けんちん

2017-03-08 | 旨かった話
前記事、イベントでハシゴした、その後談。

解散後、ちょいとオフィシャルな話もあるってことで、5丁目界隈の伊達銀次郎商店へ顔出し。
一杯だけ呑ませてもらうつもりが、ついつい・・・


麻婆豆腐。
だって、ここの家庭的な味する麻婆は旨いのだ。なんとなくクセになっていつも食べてる気がする。

で、麻婆豆腐の正しいお作法としてはゴハン。ええ、もちろん出してもらいましたとも。


ああ、気が済んだ(笑)

鯨はどうしたのかって?

ほどなく、店主が店もそっちのけで(という事はないと思うが)呑みに行きたいと言い出した。
スナックを一軒ほど軽くこなして、結局はいつもの国部さんへ。


鯨のけんちん汁。
鯨はあまり詳しくはないのだが、いくつかの部位が使われていて面白い食感。何しろおダシが美味しくて一気に食べてしまうほど。
店主は至って気さくな御仁だが、さすが日本料理の店。こうした一品には毎度感心させられるのだった。

と思う、午前3時。またも反省。

繁華街イベント記

2017-03-07 | 旨かった話
道北随一といわれる「さんろく街」がその名にちなみ3月6日に開催するイベント、さんろく感謝祭にお出かけ。

イベント加盟店がそれぞれに、その日だけの1000円メニューを提供するという趣向。自分が魅力に思うのは、これを機に知らない店の潜入調査ができること。その店がハズレでも(あってはならないことだが)被害額は1000円で済む。

さあ、新規開拓!と言いつつ、まずはいつも行ってる間違いのない店で腹ごしらえ。


あんかけ焼きそばが食べたくて「両国」さんへ。
期待通りのおいしさに満足。画像は焼きそばに、三升漬けの冷奴。他にナンコツの唐揚げ枝豆という晩酌セット。申し分なし。

で、どこに行こうかと相談しつつ、やっぱりメニューの良さそうな店にレーダーが反応する食いしん坊系の二人呑み。
プログラムには各店それぞれメニューを掲載しているのだが、「お料理3品とお好きなドリンク」なんて書き方してる店は当然候補から外れる。きちんと料理名を書きなさいよ。十分に準備時間はあるはずだから。
なんて言いながら、「たこポン」に惹かれ「Buddy」という店に初潜入。

グループ客に便利そうなダイニングバーだ。こっそりダーツなんかも置いてある。


たこポンって分かってるのに、なんでワインなんかにしたんだろ(笑)
さっさと呑みほして日本酒で料理を楽しむ。ケチらない大きめなタコがとてもよろしい。
スタッフさん達の対応も良く、総じて申し分なし。

次はココ!と狙いを定めたのは「くろもんじ」。知ってはいたが縁がなく、多分初潜入。
へえ、さして大きくもないビルの4階にこんなに広い店があったとは、というのが第一印象。現代っぽい和風の居酒屋さんだ。


突き出しは丁寧な3点盛り。刺し盛りは少量でも丁寧な盛り付け。いわゆる一期一会を大切にしてます感が伝わってきて、とても心地よい。

いつもなら、もう1、2軒というところだが、何となく気が良くなったか、ここで呑み直そうかという事に。
イベントの晩酌セットは一旦終了という事にして、改めて酒を注文。


こんなのにしてみたさ。獺祭の「とにかく旨い」はビミョーだが(笑)、ただでさえ良い米を完膚なきまでに磨きに磨いた旨さを追求した酒、コメントは大概こうなりますわな。米の旨みを究極なまでに追求し、どうのこうのと書くよりは誠実だ(笑)


大きく見えるが実は小粒な「きのこの唐揚げ」。おや珍しいと頼んでみたのだが、エノキなどを揚げたコレ、なかなか良いツマミ。


小さく見えるが、きのこの唐揚げの倍以上大きい「サクラエビとタマネギのかき揚げ」。なぜに揚物ばかりと思うが、確かにそうだ(笑)

旬のメニューも豊富で、ここは再訪問の価値ありそう。
てなわけで、潜入捜査は収穫アリってことで、めでたし。



なめたけツマミ。

2017-03-06 | こしらえた話。
不揃いの安売りエノキを購入(売り物にならない部分を取り除いてきれいな部分を寄せ集めて売っているというのが実情のように見えるが)。目的はここのところ健康のため続いているキノコ生活、というより常備菜のなめたけづくり。
安上がりというのもあるが、使う醤油を信用する限りは無化調無添加、腹いっぱい食べても安心というのがうれしい(ふつう腹いっぱい食べないけどね)。

※ちなみに、うちのなめたけの作り方はコチラ

で、

ツマミをこさえた。


少量の豆板醤と、微量のおろしにんにくを混ぜて。
これが、純米の燗酒と合うのなんのって。かすかなにんにくの香りが主張するんだな、「これは酒の肴であるぞ」と。

なめたけは良いね。こうして肴になるし、何よりゴハンの友、そして冷奴、和風ハンバーグ具にかけて食べるなど諸々の用途がある(ちなみにポテサラにかけても美味しいよ)。

一度、スパゲッティに使ってみようと思っている。
大根おろしと合わせると美味しいと聞いた。