それはタコだ。

欲しいなあ、買おうかなあと思っていたもの。自分にご褒美の予算３万前後。

ちょっと機能性の高いコンデジ(何を買っても今使ってるのよりは相当マシ）

か、

冬の撮影に出かけるために着る、何かあたたかいもの

か、

浅草のお店から帆布のショルダーバッグお取り寄せ。


約1ヶ月の入院から帰還したEOS 5D Mark2 の修理代で、水の泡と消えたのだった。

あ～あ、なのである。


さて、話は先日、いつもの炉端で飲んだ時のこと。

あ、コレ好きなんだよね。

それは良かったと女将。

食べたかったんだよ、イカとキャベツのサラダ。

よく見て、と女将。

あ、タコだった。こんなイカはないよねえと、なおさらイカのサラダが食べたくなった自分なのだった。

店はまだ口開け。誰もいない店では、女将が日替わりの美味しいものをチョークで書く音。
ああ、黒板の中にも冬到来。


な～んてことを、他に客もいないので治ったEOSで撮ってみた。
カメラのいまいち調子の悪い感じと、此度の修理対応には非常に憤りを感じているが、手撮りでもここまでここまで表現できる、やはり良いカメラだ。

ちなみに、レンズはEF50mm F1.4