酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

焼き鳥屋の肉詰め。

2011-03-03 | 酒風景
イメージとしては鶏精肉やモツなどと焼いて食べさせる焼鳥屋に、ピーマンの肉詰めがある必然性はよく分らないが、街では有名な某焼き鳥店でのそれは上出来だ。



先日、同業筋と一杯やったときのもの。
網焼きしてタレにくぐらせる、通常の焼き鳥と同じ要領。フライパンで焼くよりも、炭火の方が何らかの効果があるのか、ピーマンはシャキッとしていて、ミンチはほっこりして旨い。

というか、肉詰めは元来好きなものなので、それが旨いというのは、なおさら嬉しいのである。

自分がフライパンでやると、火を通し過ぎるのか、いつもピーマンがべろんとしてしまい、肉詰めのはずか、肉団子とピーマンの油炒めになってしまう。
聞けば、串に刺して焼けば良いという。
あ、なるほど。そりゃもっともだ。

旨さ、その他もろもろに納得した、その日の肉詰めなのだった。