我が人生 幸も不幸も 冬の旅
(わがじんせい こうもふこうも ふゆのたび)
16062 【季語】 冬 【季節】 三冬
撫子に いつも傍から 見守られ
(なでしこに いつもそばから みまもられ)
16063 【季語】 撫子 【季節】 晩夏
選挙戦 終われば暑き 日々があり
(せんきょせん おわればあつき ひびがあり)
16064 【季語】 暑し 【季節】 三夏
今日大暑 昨日のことは 忘れましょ
(きょうたいしょ きのうのことは わすれましょ)
16065 【季語】 大暑 【季節】 晩夏
大暑の日 放射能漏れの 遅報あり
(たいしょのひ ほうしゃのうもれの ちほうあり)
16066 【季語】 大暑 【季節】 晩夏
遅報=痴呆?
大暑の日 早く出て来い 満月よ
(たいしょのひ はやくでてこい まんげつよ)
16067 【季語】 大暑 【季節】 晩夏
仰ぎ見て 今日も旱天 唾を呑む
(あおぎみて きょうもかんてん つばをのむ)
16068 【季語】 旱天 【季節】 晩夏
風呂の中 夕立談義の のどかさよ
(ふろのなか ゆうだちだんぎの のどかさよ)
16069 【季語】 夕立 【季節】 三夏
嫁の寝て ひときわ旨き 梅の酒
(よめのねて ひときわうまき うめのさけ)
16070 【季語】 梅酒 【季節】 晩夏
百日紅 余命は長し 紅きつし
(さるすべり よめいはながし べにきつし)
16071 【季語】 百日紅 【季節】 仲夏
宮清水 柄杓の柄の 気に掛かり
(みやしみず ひしゃくのえの きにかかり)
16072 【季語】 清水 【季節】 三夏
堪らずに 団扇を二つ 首を振り
(たまらずに うちわをふたつ くびをふり)
16073 【季語】 団扇 【季節】 三夏
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