俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

冴え返る

2017年02月06日 | 俳句


寒椿 地に落ちて尚 咲き誇り
(かんつばき ちにおちてなお さきほこり)
18106 【季語】 寒椿 【季節】 晩冬


寒明や 大粒の雨 サドル濡れ
(かんあけや おおつぶのあめ さどるぬれ)
18107 【季語】 寒明 【季節】 初春
寒明け=寒の時期が終わって、立春となること。
また、その日。2月4日ごろ。寒の明け。


早春や 風ひんやりと 心地よし
(そうしゅんや かぜひんやりと ここちよし)
18108 【季語】 早春 【季節】 初春
早春=春の初めごろ。初春。浅春。


飲みかけの 酒有り難く 冴え返る
(のみかけの さけありがたく さえかえる)
18109 【季語】 冴え返る 【季節】 初春
冴え返る=春になってから,寒さがぶり返すこと。


魁は 花びら透けし 蝋の梅
(さきがけは はなびらすけし ろうのうめ)
18110 【季語】 蝋梅 【季節】 晩冬


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月6日  二月

2017年02月06日 | 俳句暦


加齢(この言葉は、あまり好きではないが、、)とともに、

今までとは違う感覚が生じることがある。

春の朝、階段の手摺を触って、その冷たさにびっくりすることがある。

春の陽気が段々感じられる頃、

世の中、まだまだ春が浅いということだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする