俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

4/13  奈良・明日香

2006年04月13日 | 俳句

奈良の朝 子連れの鹿の 青き踏む
(ならのあさ こづれのしかの あおきふむ)
358 【季語】 青き踏む 【季節】 晩春
青き踏む=中国の古俗で、春先に野に出て青草を踏んで遊ぶ行事


明日香の野 匂菫の なつかしく
(あすかのの においすみれの なつかしく)
359 【季語】 匂菫 【季節】 三春


いにしえの 都忘れて なるものか
(いにしえの みやこわすれて なるものか)
360 【季語】 都忘れ 【季節】 晩春



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4/13  ごあいさつ

2006年04月13日 | ごあいさつ
 
 今日で、ブログ開設以来丸三ヶ月です。(掲載句359句)
 作り込みの句があったとは言えよく続いたものです。
 恥の上塗りとして書も掲示するようになって一ヶ月半。
 恥ずかしい限りです。
 書は、掲載した句全て書きました。
 いつの日か、何らかの形で発表したいとも考えています。
 ブログの過去の記事の句・書は、現在も見直し・修正しています。
 進歩・衰退の軌跡が窺えるので、興が増えるとも思います。
 今は、毎日墨を磨るのが楽しみになっています。

 もう、ご存知の方もあると思いますが、先に出版した俺流俳句「いちらく いちらく」の
出版会社碧天舎が3月末倒産しました。で、私の本は、絶版扱いとなりました。
 応援していただいた方々にはご心配をかけ申し訳ありませんが、私自身は、
何の損害も受けておりませんので、ご心配いりません。

 このブログは、今後とも続けますのでよろしくお願いします。
 (写真は、円山の枝垂桜です。よく見ると鳶も飛んでます。 )         千秀
コメント (2)
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