風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

飯道山行場トレッキング&松茸・近江牛暴れ喰い

2011年10月31日 19時27分04秒 | ハイキング・登山

10月、久しぶりにクライミング仲間でありB級グルメ好きのSさん夫から召集がかかった。
いつもB級専門のSさんが、松茸・近江牛すき焼き暴れ喰いに行こうというのだ。それも平日に。

こんな誘いに乗るのは私だけだと思っていたら、Sさん奥さんにハッシー、Aちゃんに夜光虫さん
まで参加しての大所帯となった。みんな本当に社会人?(笑)

で、当日は豪華A級昼飯前に行場に行こうとのことで、向かったのは信楽にある飯道山である。

久しぶりの行場巡り、今回は私もSさん夫に倣って行場シューズ(5.10のアプローチシューズ)
で参戦である。

駐車場から20分ほど急登を行くと立派な鳥居がお出迎え。



鳥居横の岩にさっそくとりつくハッシー。私たちは社殿に行って行場での無事を祈る。



立派な社殿の裏手には巨岩がそびえていてこれからの行場に期待膨らむ私たち。

さっそく行場へと向かう。少し狭い山道をどんどん下っていくがなかなか体験型の岩場が出て
こない。

やっと出てきたのが「平等岩」なのだが、これが一番やばいです。



まずはクサリを持って一段上に登ります。ここまではよろしい。
このあと、手すりのように見えるのだがどう見ても足場がないので、なんとその手すりもどきを
足場にクサリを持ってくるりと一周まわるのだ!



この写真では分からないが、谷側は崖になっていて、落ちたらどうなるのか・・・?
私も上に登ってみたけど、この手すり、時計回りだと下ってます。それも手すりと岩の間が狭い
ので、両足を乗せるだけで「プルプルプル・・・」と足が震えます。Sさん夫とハッシーは「やばい
やばい」と言いながらも周ってしまった。私はパス~。

お次は蟻の門渡り。



おもしろい岩場ですが岩場にはクサリが付いてるからいいものの手前の狭い道のほうがちと
怖いです。

さらに胎内くぐり。



ここもたいしたことはありません。

そのあと山道をがんがん登ります。



なんだかもう終わりそうだなあ。と思ってたらやっぱり終わってしまった。ちょっと物足りないかも。

社殿の裏に出たので、みんなで巨岩の背中に登ってみる。

 ひえ~!

Sさん奥さんは登ったはいいが下りが怖かったらしくバックで下りてきた。そのほうが怖いような?

私は行場シューズの威力が発揮されて全然滑らず楽しいほど。

その後飯道山山頂へも行ってみることに。

鳥居まで戻ったら左手の階段を登ると登山道に続く道があります。意外と近くて20分で着いた。



山頂からは近江冨士などが見渡せてなかなかの絶景である。



飯道山を下りてもまだまだ予約していた時間まで余裕があったのだが、ダメもとで1時間も早く
行ったのに入れてもらえた。ラッキー!

とんでもない数の人たちが平日だというのにどんどん入ってくる。バスツアーに組み込まれて
いるようだ。

松茸(と言っても外国産ですが)と近江牛のすき焼きはセルフで作ります。お肉と松茸は松茸
娘さん達が随時運んでくれ、欲しいと言えば鍋に直接ドカッと入れてくれるシステム。



               6800円ですからね。どんどん喰うぞ~!

 玄関入ったときから松茸の香りがぷんぷんしていたが、松茸娘の持つ松茸の篭にはとんでも
ない量の松茸が入ってて、ありえない量を鍋に突っ込んでいく。お肉もしかり。



  松茸をこんな食べ方したことないよ。っていうか大きすぎてなかなか火が通らないっす。
  お肉はめっちゃ柔らかいし大きいし、うまーい! 松茸もいい香り。なんて贅沢なんだ。

 しかしみんな貧乏性が災いしてか前半飛ばしすぎて30分もしないうちに手が止まってしまった。
 あのSさん夫婦の鍋も止まっている。どうしたんだSさん?!(笑)



 松茸ごはんに土瓶蒸しも来たが、ごはんはもういらんって感じ。すき焼きで喉が渇いてしょう
がない。
 夜光虫さんが最後までがんばっていたが、制限時間90分ずっと食べ続けることは無理でしょう。



         暴れ喰いに偽りなし!!ぜひみなさんもチャレンジしてください。
         信楽駅目の前だし、電車でもアクセスしやすいですよ~。