風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

高野山大とよいちさん個展情報その2

2006年08月23日 12時39分23秒 | 高野山お参り(+その近辺)
      

 前回お知らせしたおかだとよいちさんの個展情報ですが、再度確認したところ、
10月1日まで展示予定とのこと。  
 基本的には平日だけですが、たまにイベント開催のため土、日も入れたりする
ようですので、詳しくは高野山大学の方に確認してみてください。
 今は「徳島編」が飾られているそうです。 

   

 ということは順次四国4県が展示されて、最後に高野山編なのかな?  
 私は徳島編を見たことが無いので、ぜひ見たい!

石鎚山頂へその2

2006年08月23日 12時27分49秒 | 2004年おへんろ日記(愛媛編)

 1の鎖も過ぎて,さらにえいこら登っていくと,2の鎖に到着。

 ここは面河からの登山道との合流地点なので,たくさんのハイカーさんと一緒に
なった。
 へんろ姿は私だけ・・・。 目立つよ~!

 でも,おかげでいろいろ話しかけてくれますが。(笑)
 2の鎖,登っている人は少なかったです。リュックもあるからやっぱり怖いんで
しょうね。
 しょうがなく,ここも巻き道を歩きます。やっぱり階段です。
 3の鎖も巻きます。ずーっと階段だよう!
 でも,一部金網で出来た通路みたいなところもあったりして,なかなかスリリング
です。

 この辺に来ると,上の方から「ブオォオ~」というホラ貝の音が!
 行者さんがホラ貝吹きの練習してるよ。
 それに石鎚神社の信者さんが似たような白衣を着て下りてきました。

 「お上りさん」と声をかけられました。

 ここで私は「お下りさん」という独特のかけ声をかけないといけないはず。
 が,急に言われてもちょっと恥ずかしくて言えないっす。(笑)

                                               

   そうして頂上に到着!
 立派な参篭所(民宿みたいだけど。)もあって、裏手に石鎚山頂上社があります。
 無事登ってこられたお礼とともにお参りし、納経してもらいました。わーい!

 くるりと後ろを振り返るとそこは断崖絶壁。
 なんとはなしに覗いてみたら、なんとそこが3の鎖の真上だった!

       
     
 こ、こえ~っ!
 ひぇ~と思いつつ、ちょうどお兄さんが登ってきていたので、
 「写真撮っていいですか~?」と、登るのに一生懸命なところをパチリ。(笑)

 でも、よく見ると鎖のわっかじゃなく岩に足をかけて登ってきている。
 なーんだ、それで良かったんだ。登って来ればよかったなあ。

                      

 雲のたなびく向こうには、本当の頂上である天狗岳がそびえ立っている。

        

 ときおり濃い霧にまったく見えなくなってしまったりして、あんなところに果たして
行けるだろうか・・・。
 天狗岳へは細い岩場をつたい渡っていかないといけないし。

 うーん、、と悩んでいたら、隣にいたおじさんに、
        「ここまで来たら行かないと後悔するよ。

 とけしかけられて、そりゃそうだと思ったのでいらない荷物(さすがにお杖も)を
置いて行くことに!
                      

 まずは鎖をつたって下に降り、天狗岳に伸びる細い岩場に取り付く。
 思ったよりは広かったので、3点確保をちゃんとして岩に寄りかかるように進む。
 でも、ある場所は狭すぎて、手を突かずに両足だけで立っていくか、四つんばい
になって断崖絶壁を覗き込みながら行かないといけないところがあって、生きた
心地がしませんでした。足が震える~!
 さっきの3の鎖のお兄さんは立っていってたけど、もし突風が吹いて落ちたら、
2の鎖まで真っ逆さまらしい・・・。

 ある場所なんて、岩に亀裂が走っていて、そこでぴょんぴょん飛んだりしたら
いつか割れて落ちそうな感じ。いろいろとスリリングです・・・。

 そして着きました~、天狗岳!

    

 これは天狗岳から頂上社のほうをバックに撮ったところ。
 霧だか雲だかで周りはまったく眺望ありませんでした。(笑)

 しばらく待っていたら霧が晴れて一部山裾が見えたりしたんですけどね。
 ある意味あまりよく見えると、帰りの断崖絶壁四つんばいポイントで、ますます
怖気づいてしまうかも。(笑)

 ここまで来れて大満足!
 今考えると何故記念グッズ(バッジとか手拭いとか)買わなかったんだろう?
 やっぱりお遍路の延長線という意識からか?

 出来たら今度は面河渓の方から登って山頂に泊まり、ご来光を拝みたいです。