風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

明日は久しぶりに・・・

2006年08月04日 19時41分33秒 | お四国以外の四国
 明日は久しぶりに青空屋へ遊びに行ってきます。
 で、今夜のジャンボフェリーで高松に行ったら屋島に向かい歩いて山上まで
行く予定。
 到着はえらく早いのですが、屋島寺をお参りしたり、遊歩道を歩いたりしたら
いいか。
 メインイベントは前にも書いた屋島水族館の「ドルフィンスイム」!

 でもHPを見たら、「イルカの体調不良のため、イルカのイベントを中止して
います。」とある。
 え~!! ていうか、中止はしょうがないんだけど、連絡
くれないのかしら?

 で、電話をしてみたら、
 「予約してますよね。いいですよ。

 え、ええっ!?なんだそれ?イルカは大丈夫なのか??

                  

 それにしても、荷物が重い。
 シュノーケルセットに泳ぐときの靴、水着に着替えにタオルに・・・。

 これを担いで屋島山上まで1時間歩くんだからちょっとブルー。
 や、歩かなくてもいいんだけど、時間が腐るほどあるからね・・・。

                  

 日曜日は讃岐うどんの食べ歩き、月曜日は今治でカキ氷!
 またまた食べてばかりの旅になりそうです。(笑)

「お遍路」を読み終えて

2006年08月04日 12時01分35秒 | 番外(日常つらつら)
 昨日高群逸枝の「お遍路」を読み終えました。

 半年間もの永い歩きへんろを74歳のおじいちゃんと2人で歩き通し,
時には野宿し,またある時は飢えつつも,四国の人々に支えられながら
結願した彼女は本当にえらいなあと思いました。

 しかし本の中に出てくる驚きの事実には,興味をそそられましたよ。

 例えば,「私は1日に10里から14,5里歩けるようになった。」

 とあるのですが,10里といえば約40キロ! 14,5里となれば
5,60キロ歩いていたことになりますから,驚きです。いまより悪路
だったことは確かだし,草履ですから足もくたびれただろうと思うので
すが・・・。

                  

 また一方で,
 「私たちはへんろ宿で毎日6合のお米をを炊いてもらった。」

 とあり,二人分の夕飯,朝ご飯,お昼ご飯用とは言え,一人1日3合も
毎日食べてたの?!と不思議でならないのですが。本当なんだろうか?
                  
 まあ,おかずがついたのは夜だけみたいなので,おかずがないからかも
しれないけど。
         

 それに,
 「今夜の同宿は19名の大所帯だ。(3畳2間に4畳半2間の宿に。)」
 ということは・・・15畳に19名!?

 こちらは普通のへんろ宿だけど,こんなことは当時では普通なんだろうか?
 乞食宿(当時8銭が最低宿賃でこの宿賃で泊まれるところを指している
らしい。)でも6畳に7名が泊まっている。

 宿に泊まれず野宿も辛いけど,宿で1畳にも寝られないのも辛いなあ。