くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

こんなのありました...

2004-09-15 20:05:52 | PC

『YUMIKA no 遊ing湯ing』“煙臭いのですが”~にトラックバック。じっくりとカクテルを味わいたい季節となりましたっ♪
 さて、仕事も終わってみんなで飲むことになりました。入ったお店はダイニングバー。涼しい夜風を感じながらまずはカクテルをやろうじゃないかという状況。ここで悩みかつ楽しみなのが「最初の一杯は何にする?」ですね。飲み慣れたものもいいけど、たまには違ったものを味わってもいい。
 そんなときバーチャルバーテンダー・ヤマモトがお役に立つことでしょう。PC版、ケータイ版と両方あり、設問に答えていくと(けっこうシリアスなのもある)最後に画像とともに現れるのが、本日のあなたにぴったりのカクテルというわけです。ちょっとした心理テストにもなっております。ぜひ楽しんでくださいマセ...
 こいつは友人と作ったサイトです。もともとは携帯用の面白いコンテンツを作りたい、と立ち上げた企画の中の一つ。他のはクローズしちゃったけど、このヤマモト君はしつこく残っているのです。


 この記事は『マサルブロログ』“大詰め”にトラックバック

何だ坂こんな坂

2004-09-15 17:55:12 | まち歩き

yurei150
 その昔、“ひと駅なら歩いていこう”というコピーがあった。トレッキングシューズの広告だったが、今よりものんびりした時代だったのだろう。
 実際に足で歩き回ると分かるのだが、都内には急な坂道が多い。白金台、高輪台といえばやはり台地のうえにあるのだし、○○坂上、坂下という交差点名もあちこちにある。富士見と名のつく坂は文字通り富士山を眺められたからその名がついたのだ。他にも三田の幽霊坂、麻布十番奥の暗闇坂など面白い名のついた坂もある。こうしてみると都内は坂道だらけなのである。

 坂、台とくれば山だ。そんならいっちょう登ってみっか、と営業のついでにデジカメを持って脚を延ばした。東京タワーのほど近く、港区愛宕の愛宕山である。標高は26メートルで、麓にある愛宕グリーンヒルズの森ビルよりずっと低い。しかし丘ではなく“山”と名前がついているのだから、ちゃんと山登りになるのだ。

atago200

 有名な『出世の石段』を登る。嬉しいことに息も切らさず一気に行けたので出世は間違いないだろう。そのうえ頂上の愛宕神社で「出世したい」と執拗にお願いする。神社へお願いをするときには自分の住所や年齢、名前をキチンと言い、願い事も具体的に言うのが正しい方法だ。神様だって初対面なのだ。だからじっくりくどくどお願いを並べてようやく頭を上げ振り返ったら、見知らぬおじさんがジロリと僕の顔を眺めた。ちゃんと僕が終わるまで順番を待っていたらしい。すまんすまんと心の中で言いつつ出世の石段を下った。ここ、下ってしまっていいのだろうか。せっかく登ってつかんだ出世運が消えちゃったりしないだろうか。
 どうも男は出世にこだわるようである。

mori.atago150


愛宕グリーンヒルズのフォレストタワーと青松寺
いかにも東京らしい光景だ

つづく