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くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

銀の皿か?

2004-08-05 18:42:25 | 飲んで食べて
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久しぶりに購入しますた。僕は左党だけど、たまにこいつが無性に食べたくなるんです♪ バターたっぷりのビスケットです。
しかしこういう菓子って、どういう器に盛るのか知らん。料理用だと一寸変だ。

 

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もうすぐお盆だ・・・

 

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もはや意味不明


ざわわ・・・

2004-08-05 13:28:34 | エッセイ
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『No Blog,No Life!』“「イラク戦争写真パネル展」”、『Garnet Lips』“広島平和公園”、『そらいろのドア』“59年目の語り部”~にぐる~っとトラックバック。
 夕べ再放送を観てしまいました。TBSドラマ『さとうきび畑の唄』。去年、テレビ放送50周年を記念してTBSエンタテイメントが制作したものです。
 戦争がもたらす悲しみと不幸は数限りないです。その中で僕が一番「辛そうだな」と思うことは、戦争という特殊な状況下にあると、昨日まで仲の良かった隣人同士が敵同士になってしまうことです。敵国があるというのに、同胞同士が形を変えた殺し合いをするのですね。
 soroさんが上記トラックバック先のコメントでおっしゃっていました。

>「soro君、早く予科練に入って、お国のために戦うのよ」と語っていた担任のK先生は、戦後すっかり変身し、平和教育者になりましたが、敗戦以前に言い続けていた、「お国のために戦うのよ。」という言葉の撤回はありませんでしたし、自らの軍国主義的な教育の非を認めるような発言もありませんでした。

 名作マンガ『はだしのゲン』では、戦後間もない頃の日本人同士の争いがリアルに描かれています。負けたとはいえせっかく生き残ったのに、多くの人が根元的であまりにも原始的なエゴを剥きだしにして、他人を罵倒し踏みつけていく。戦争の惨禍はこんなところが一番恐ろしいし、人間の醜い部分が露呈しやすい状況なのだと考えます(はだしのゲンには人間賛歌も高らかに謳われています)。 
 これまで戦争に反対する理由はいくらでも思い浮かびましたが、もし戦争が起こってしまったときに自分の立場をどうするのか、そこまでは考えていませんでした。浅はかですねえ。 
「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくしてそれに執着することである」
 soroさん、『おでかけ』作者のnoriroさんに教えてもらった吉田健一氏の言葉です。美しい生活とは何も花や絵に興味を持つことだけではないのですね。人間としての思いやり、誰にでも共通しているはずの相互扶助の気持ちを常に確認しているということもまた、美しさの根源だと思います。それに「執着」することこそ、どんな状況下にあっても尊厳を保てる方法なのでしょう。