わすれなぐさ 上田敏(訳) 2005-05-12 | 好きな詩・短歌 「わすれなぐさ」 ウィルヘルム・アレント・上田 敏(訳)<海潮音> ながれのきしのひともとは みそらのいろのみづあさぎ なみ、ことごとく、くちづけし はた、ことごとく、わすれゆく。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 上田 敏 (1874-1917) 文学博士、京大教授。東京生まれ。象徴派の詩風を開いたとして有名。 日本詩歌集 世界名作全集・平凡社(昭和34年7月11日初版発行 私 の 花 図 鑑の中にある画像写真わすれなぐさ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私がノートに写していたのはカタカナで下の形でした。 ナガレノキシノ ヒトモトハ ミソラノイロノ ミズアサギ ナミコトゴトク クチヅケシ ハタコトゴトク ワスレユク blogランキング
著作権について(外国文学の訳者の場合) 2005-05-12 | クリスティナ・ロセッテイ関係 著作権で 私はまちがった解釈をしていました。 ①作家の没後50年たてば良いと思っていましたが 死後51年以上たったものが掲載可能なのだそうです。 ②外国文学の訳者の場合はどうか 調べかねていましたが これも同じで死後50年間は著作権が存在するということです。 つれづれの文車――趣味の文書室――の「著作権」に関連して ③また絵画についてもほとんど同じで作者の死後から50年 (第二次大戦の戦勝国の作者は75年)経ったものは著作権が切れているそうです。 Stock Book のCover Illustration―――表紙の絵について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これまで私は クリスティナ・ロセッティの「のぞみ」など 三井ふたばこさん訳でこのブログに載せていました。 三井ふたばこさんについてはこれまで調べましたが消息がわかりません。 ということは 著作権を侵害している可能性があります。 「作者から異論が出なければ良い」ということも見た気がしますが はっきりしません。 三井ふたばこさんの訳したものが好きなだけに複雑な心境です。 blogランキング