風の備忘録~ ~ ~

風は林に色や形や音を運んできます
忘れないうちに 忘れないように
短い言葉でメモ memo   
       

私の好きなイギリスの詩人 クリスティナ ロセッティとつながる人々

・画家・詩人ダンテ・ガブリエル・ ロセッティは兄 ・西條八十 ・三井ふたばこ(西條嫩子) ・宮澤賢治  ・金子みすず

阪神応援~~ジェット風船~~

2005-09-30 | テレビ・新聞から
昨夜、テレビで阪神対巨人戦をみた。
野球そのものにはあまり興味がないけど、阪神ファンの熱狂ぶりを見るのは好きだ。

優勝の瞬間を見ればいいゎとぼんやり画面をみてたら、なんだぁ~?なんだぁ~?
大きな細長い風船が写り始め、あっという間に応援席がふわーっと花が咲いたように彩られた。
アナウンサーが「ジェット風船」といってる。

どこから出てた来た?
どうやって誰が膨らませてるの?

と思っていたら
まだ優勝ではないのに ひゅ~と いっせいに風船は飛ぶ。
試合の邪魔にならないのかな?

優勝のときに飛ばせるんじゃないの~~?
でも まだ 応援席には風船が見える。

  阪神タイガーズ優勝!

その瞬間の応援席の熱狂振りはTVでは見られなかった。


10月1日朝:追記。。。昨夜9月30日 夜、ケータイから寝ぼけながら投稿したのを書きなおしました。

9月30日の朝のTV(野球中継とは違う局)であの汚い道頓堀にかなりの人が飛び込んだのを見ました。
優勝の瞬間のまたジェット風船が飛ぶのも見ました。

* 道頓堀は去年1泊で大阪・神戸に行った時、時間をさいて「どのくらい汚いのかを見に行きました。
  日中、アルコールが入ってないときなら、
  とても飛び込むこと気がおきないだろう川(堀)でした。

* 「阪神タイガースの歌」(六甲颪)佐藤惣之助作詞・古関裕而作曲 ←歌詞などがあります。

* 佐藤惣之助の詩「花心」より春 ←7月18日の「風の備忘録」です。
 『「花心」より春』の作者の経歴を検索していて
 佐藤惣之助が「阪神タイガーズの歌」の作詞者であることがわかりました。

* 私は阪神タイガーズのファンではありません。
  しいて言えば「阪神タイガーズのファン」のファンです。
  ナゼあれほどに熱中できるのか とても興味があります。


著作権と引用について

2005-09-29 | 著作権について
昨日の9月28日の記事『新人議員は[操り人形]』にゴンママさんから 「教えていただけますか?」 と
朝日歌壇の短歌のブログ掲載の際の「著作権について」質問がありました。

著作権については私は侵害しないように 気をつけていましたが 
以前「引用の仕方による」というようなコメントをいただいたような気がして、
その後は「朝日歌壇」については 自分の短歌鑑賞文とともに使わせていただいていました。

今回 ゴンママさんからコメントをいただき あらためて「著作権と引用」 について調べてみました。

yahoo!検索「著作権 引用」
その中で著作権「引用」を開いたら次のようなことが書いてありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
文化庁のページには、以下のように記述されています

他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,
一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。

(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること
  (自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)

つまり、上記の(1)~(4)を満たしてる場合に「引用」と認められ、その場合は「著作権者に許諾を得ることなく利用できる」ということです。


またPressnet日本新聞協会にも同じようにかいてありました。


これらを読むと 私の引用の仕方は正しくないようです。
表示する際 、自分の気持ち感じたことなど、私の書いた文字を大きくし
引用の短歌はかぎ括弧などをしなければならないのです。
朝日新聞の『天声人語』では時々、他の人の詩や言葉などが使われていますが
あのように 自分の文章を主として引用は溶け込ませて書かなくてはいけないのだと思います。

今まで 私がブログに記載した短歌とその鑑賞文も なるべくそのように書き改めていこうと思います。

注:文中の赤っぽい文字をクリックすると別のページが開きます。

新人議員は[操り人形]

2005-09-28 | テレビ・新聞から
今ままでにない多数の新人議員。[注目の新人議員]などとTVでおいかけている。

その中には議員としては不適切な発言をした人として最大注目の人は
杉村太蔵(たいぞう)議員=最年少当選。

今日の夕方のテレビで「異例の」といわれる記者会見の様子をチラッとみた。
顔がこわばっていて、元気がない。
当選したころの子供のような無防備な笑顔も発言もない。
何を勉強させられたのか、これではまるで洗脳だ。
小泉さんの所信表明演説に新人議員は一斉に拍手し、勉強会の成果を披露。
新人議員は「操り人形」。小泉チルドレンと自分でも言っている人が何人かいる。

勿論、操っているのは小泉さん。

国民は小泉劇場を面白おかしい見ていて、笛に惹かれて知らないうちにどこかにつれて行かれている。
こういう人たちを選んだのは私たち国民だよね。

細木数子『ズバリ言うわよ!・・・』をみた

2005-09-27 | テレビ・新聞から
どちらかというと私は苦手な人だった細木数子。
本屋の店先に彼女の「運命」の本が並んでいても買う気にはならなかった。

今日、スイスでの高額買い物のTVを見た時は
「いったい なんだろう?こんなに買い物して」と思って引いてみていた。
夜、『ズバリ言うわよ!SP細木数子がぶった斬る女子高生』
を見て彼女への見方が変わった。

どう見ても女子高生らしくない私服の子には はっきりおかしいというし

・年相応に生きなさい
・自分をまもりなさい
・精神固定してない支離滅裂な時期、自分を知りなさい
・ボーイフレンドを沢山つくりなさい、セックスはダメ
・生きることに急いではダメ
・心を磨きなさい
・女として知恵、知識   を学びなさい..
 料理の腕を上げて美味しいものを出して いやな人はいない。
   キレイな部屋にして いやな気分になる人はいない
などなど説得力ある言葉の数々。
うなずく女子高生(うなずいている人をピックアップしてるのだろうけど)。
普通のおばさんや親が同じ事を言っても女子高生は響かないだろう。

制服といってもかなり乱れた着方とお化粧と髪型の女子高生100名の目にも涙。
本当の所を押さえている話だから 相手の心に通じるのだろう。

占いはともかく、今まで生きてきた重みが出す迫力ある自信のある言葉。

TVで細木数子の名前が出てるのを見たことがなかったが、
彼女を見直させた番組だった。


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感心して聞いていて あまりメモしないでしまった。

捨てる・1 ・庭の木。

2005-09-27 | 日記
庭の邪魔なモノを減らしている。
昨日は 松 一本と垣根の薔薇2株。
松は28年くらい前に植えた木。
子ども小さいときに庭で遊んでいて、松の葉がちくちくするのでぶつかる位置の枝を切った。切った枝の下からはもう枝は出てこないのですね。
何年もたって不恰好になったし、てっぺんだけがどんどん延びて選定が難しくなったので、思い切って根元から(始めは中ごろから切り、その後根元から)。
のこぎりでゴシゴシ、案外やわらかいのでラクだった。

薔薇は垣根にあったら素敵だな~~と憧れて数年前に植えた。花は咲いたけど、薔薇にはとげがあることを忘れていた。
花を切ろうとしてとげが刺さり、周りの草とりして とげが刺さり、服にひっかかり。
小さな孫が触ったら怪我するのでこれも根元からさようなら。これは切るときも軍手にひっかかりてこずった。

今日はびわの木と梅の木の剪定。高枝切りを使って。
南天の陰の松の木を1本、幹の途中からのこぎりで切った。

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さて 老化防止に薔薇の文字を大きくして、ちゃんと覚えよう。 
薔薇 薔薇 薔薇

薔薇のは大きくしてみると 笑ってる顔みたい!

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「薔薇」の漢字の覚え方 

薔=くさの下の土の中で人々が回る
 薇=くさの下 山 一 微か

テレビ「日本人よ仰天せよ これが世界の教科書だ」<0831>より(おぼろげな記憶です)


『モノを捨てる→捨てて快適』

2005-09-26 | テレビ・新聞から
『モノを捨てる』ことが苦手な私。
他の人から見たらどうでもいいもの=ガラクタに愛着を感じる。

庭も家の中もそういうものがあふれて「捨てたら?」片付けたら?」と家族から言われる。

収納、片付け関連特集の雑誌など見ると買いたくなる。
でも買ってしまうとその本を処分できないから、このごろは店先でチラッと見て我慢してる。

9月24日の朝日新聞の『くらし』のページに良い記事があった。

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<捨てて快適>・・・収納の極意・・・5原則を守って

①モノを持つ基準を自覚する
②不用品を取り除く
③置く場所を決める
④入れ方を決める
⑤快適収納の維持管理


生活形態や持ち物が変わり、またちらかり始めたら、①~⑤を繰り返す。
一生の間、これを繰り返し続けることが、快適収納の極意・・・だそうです。

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それは今まで何度も見てきた「捨て方、片付け、収納」と本質的には変わらない。
でも。。。これを守り実行し続ければ私も変われるかも知れない。


注: 「捨てる」=自分の元から離すことで、ゴミとしてポイと捨てるのでなく、
    ゆずったり リサイクルにまわしたりすることです。

しゅううぜんせん?

2005-09-25 | テレビ・新聞から
今朝のNHK,地元の気象情報で女性アナウンサー。
「しゅううぜんせんが近付いています・・」

なんか変。。。『あきさめぜんせん』じゃないの~~。
チャンネルを回して他局の天気予報をみる。やっていたけど、
「前線が近付いてきているので ・・・」としかいわない。

また、NHKにもどしてテレビをみていた。
しばらくして、また気象予報。同じアナウンサーが今度は
「秋雨前線(あきさめぜんせん)が・・・」と言っていた。
きっと 注意されたんだろうな~。

秋雨のせいか急に寒さを感じ今夜は布団を厚いのにかえた。
まさに『暑さ寒さも彼岸まで』のとおりです。

昨日の「アクセス元URL」にあった

2005-09-25 | ブログ・テンプレート
gooブログのブログアドバンスに入っている。
その中の「アクセス分析」を見るのが面白い。
「アクセス分析」の内容は次のように分けられている。
「閲覧数」「訪問者数」「ページ毎アクセス数「アクセス元URL]「検索ワード」「ブラウザ」

昨日の「アクセス元URL」に こういうのがあった。

http://www.technorati.com/search/cd+AND+20?start=1320

開いてみると

緑の画面の「Technorati」 ←クリックすると開きます。

日本語は見えるけど英字も見える。
ここを見ていくと「風の備忘録」のどこかが出てくるはず。
ちょっと見たけど 見えないからパス。
「検索ワード」には「 cd  AND 20 」が・・・なんだろう???

満一歳の誕生会

2005-09-24 | 日記
昨年の今頃面倒を見ていた下の娘の赤ちゃんも一歳になり、今日はホテルの二階の和食店でお誕生会。
両家で大人は七人、向こうの80何歳かのひいばあちゃんも出席。
記念撮影した後、美味しい和食をいただきながら談笑。
まだ一人では歩けないけど伝い歩きは得意な孫は皆にだっこされ、可愛いがられた。皆のアイドルだ。
精神的に子供だった娘も母親らしくなってきた。
〔今朝がた二時までかかってプリントしたデジカメ写真を渡し、娘達からも受け取る〕

今日の乾杯のために昨夜飲む練習をしたけど、やはり飲めないで残した。


街とお酒と戸締まり

2005-09-24 | 日記
入院して以来、初めて街に出た。一つのデパートに1時間半位いただけなのに、
とても疲れて、帰ってきてから三時間も寝てしまった。

夜、お医者さんにお酒をもう飲んで良いといわれたので、梅酒を小さなグラスで一杯のんだら、酔ってしまった。

夫は「これは意外に強いからだ」というけど、こんなにアルコールに弱いとつまらないな~。

と、ノンキな事を書いてるけど本当は大変な事があった。
戸締まりを忘れて誰かに入られたようだ。被害は今のところ、はっきりしてない。
忙しくとも戸締まりを忘れないようにしようと思った。

追記: インターネットに不正アクセスがあったと思ったのですが勘違いでした。
      誰にも不正に入られていませんでしたし、覗かれていませんでした。
      ただ、ログアウトを忘れがちだから これからは気をつけよう。

水曜日の女

2005-09-21 | 日記
今日は手術後五週間目の通院日。11時まで来院と指定されている。
バスの本数が少ない。ぎりぎりに医院に着くのに乗る。
この時間帯ならあまり乗り降りがないだろうから少しは余裕があるだろうと思っていた。それは間違いだった。
お年寄りが乗って来る。動作はゆっくりゆっくり。降りるときもゆっくりゆっくり。
おまけに道路工事で少し迂回、信号待ち等が重なり時間がどんどん過ぎてゆく。
何度も腕時計を覗き見る。バスを降りてから小走りで医院へ。三分ほど遅刻。

すぐ呼ばれ問診のあと内圧検査をされ、今度の通院の日時をしらされた。
「何曜日ですか、また水曜日?」と聞いたら,
看護婦さん
「そう、水曜日。あなたは水曜日の女よ」だって。

『水曜日の女』・・・なんか謎めいていて良い感じ。

・・・・・・・・・・・・・・・
内圧検査の数値は先生から説明があったけど 理解できなかった。
手術前は100以上あったけど、今回は50いくつ。
緩下剤になる食べ物は禁止(アロエ、ヨーグルト、など)

ひそひそ秋は来る

2005-09-20 | 好きな詩・短歌
かさねことばが好きです。
・・・あつあつ
・・・いそいそ
・・・うきうき
・・・えんえん
・・・おろおろ

からから きらきら くるくる けろけろ こちこち
さらさら しみじみ すくすく せかせか そろそろ

2005年9月19日(月曜日)朝日新聞の朝日歌壇には
「かさねことば」が入っているのが3首ありました。

ひそひそ・・・という言葉を使った短歌が二首あり一方は都会、もう一首は田園風景が描かれています。

「窓窓が窓語でひそひそする夜の会話をこわさぬように秋来る」

    (相模原市)岩元 秀人  <佐佐木幸綱 選>

都会の窓が目に浮かびます。マンションの窓には灯りがともります。
黄色い灯り、白い灯り、赤っぽい灯り、カーテン越しの灯りは窓語。
部屋の中は見えないけど見える静かな生活。秋の夜です。


「新しき藁焼く匂い夕暮れにひそひそ秋は地を這いて来る」
    (徳島市)上田由美子 <高野公彦・永田和数広 選>

新しい藁焼く田園風景。夕暮れは少し冷ややかな空気が流れます。
ひそひそというくりかえしの言葉が静かさと物寂しさを感じさせます。


もう一つのかさねことばがある短歌は

「逝くものを逝かしめ月はゆるゆると山より出でて山に沈みぬ」
     (夕張市)美原 凍子  <高野公彦 選>

月の動きも見慣れた山も変わらない自然、
でも生命はその中で永遠ではなく変化して、逝くものは逝くのです。
<月はゆるゆると>が自然の大きさと永遠を感じさせます。


ひそひそ ゆるゆると秋は来るのです。

『おじいさま』 『ばあちゃん』

2005-09-19 | 日記
デパートから電話が来た。
先日 夫が頼んできた背広の形の確認だった。
「ダブルで良いのですか」という。
おじいさまが先日おいでになって・・・」と若い男性の声。
(『おじいさま』=童話に出てくる外国の老紳士が頭に浮かんできてる私)

夫に聞いて返事をして電話を切った後、
「ねえ~、『おじいさま』だっ~て」と私。
「孫もいるんだ、じいさまには間違いない」と夫はいう。
確に高齢者で孫もいるから爺さまだけど。『おじいさま』と第三者に言われるとあら~~と思う。

・・・電話にでた私はどういう立場?孫かな?・・・

こういう場合は『おじいさま』じゃなくて、名字で呼び掛けたほうが良いんじゃない?と思ったのでした。

5年前のこと。  
母が脳梗塞で倒れ大学病院に世話になりました。
私たち家族は、母の手足のリハビリを(3日目くらい)に依頼しました。
関係の教授が来て「ばあちゃん・・・」と母に話しかけた。

母はそれまで自分を年寄りと思っていなかった(体の不調はあったけど)。
私たち娘も孫たちも「おばあちゃん」とは言わないで「00ちゃん」と名前を呼んでいたのです。

母は大学の先生に「ばあちゃん」と呼ばれても自分のこととは思わず無反応だった。
そういう母をみて教授はいったのです。
「これはダメだ、筋肉もないし、骨だけだ」と。

でも無理にお願いしてリハビリをしてもらった。
「これから一人で立てるとか、歩けるとかいうことはありえません」と
脳のほうの先生に説明されましたが、その後のリハビリをし、
どうにか立てるようになった。

病院関係の患者に対する言葉使いはその後、改善されたようだけど、
『ばあちゃん』などと呼ばれたくないものです。