国の再チャレンジ支援はニート、子育て、団塊退職他多様

現在、所属するＮＰＯのビジネス・助っ人隊の活動が内閣府の再チャレンジ支援策の埼玉県の事例代表に選ばれて、発表する機会を得ました。全体内容及び発表は次ぎのとおりです。（写真参照）
１、内閣官房の再チャレンジ支援の取り組み内容
①経済的困窮からの再チャレンジ支援（ニート、フリーター、事業失敗者などの支　　援）
②機会均等化（子育て女性、障害者の就業、などの支援）
③複線型社会の実現（ＵＪＩターン、人生二毛作、退職団塊世代の活躍などの支　
　　援）
２、地区での取り組み事例発表
　①若者の自立支援策へのＮＰＯの支援（栃木県）
　　（いじめや、不登校生への就職支援他）
　②退職層の地域支援、コミュニティビジネス（埼玉県、ビジネス・助っ人隊）　
　③ワーキングマザー応援セミナー（神奈川県）
　　　　（女性の就業継続のためのカウンセリング、セミナー支援他）
　　④子供がいきいきする居場所の確保、支援（山梨県ＮＰＯ）
　　⑤廃業、倒産企業への再挑戦支援プログラム（横浜市）
　　　（支援窓口開設、支援アドバイサー、支援メンターなどによる支援）
３、場所、参加者：港区三田共同会議所　約７０名
４、感想：　
１）国の内閣官房の主催する再チャレンジ支援策は幅広く内容も濃い、予算も年間　　約1,000億円を超えて力を入れていることがわかる。これらの施策の詳細を分　析し活用できる内容を研究する意義を感じた。
２）今回の発表内容では、横浜市の支援が内容、制度の緻密さ、２年の実績他で優　　れた取り組みであった。
３）全般に発表内容のパワーポイントに膨大な情報を盛り込みすぎて、何を強調し　　ているのか不明なプレゼンが多く残念。
あなたの地区ではこれらに該当する事例はありますか。