その3
特定の楽曲の練習です。わたしはボーカルのサポート参加が多い為、彼女(彼)らの持ち曲を中心に練習します。
通常、フルートが演奏すべき内容が五線になったものを渡されるようなことはまずないので、結局はここでもコードネームと格闘するハメになるのです。
フルートは単旋律の楽器なので、コードを意識して演奏するのがとても難しいし、たとえスタンダード曲でも奏者によってコードやキーが違います。この仕事を始めて初期の頃の私はYAMAHAのシークェンサー(MIDI)でマイナスワンを作り、ソロやオブリの入れ方を研究しました。
それをご丁寧にもMDにおとして歌手別にまとめたりして、なんといじましい努力!(笑)今や20数本、400曲以上になってしまった。
まあ彼らのオリジナル曲もあるからこの数になるのですが、人の伴奏のためにここまでやるって根性、自分をほめてあげたいー、そんでもって誰かもっと私をホメてー(爆)
でも実際現場入りしてみると、入念なリハを行った曲ばかりやることはなく、がけっぷちに立たされて初見奏しないといけない場面も多々あるので、やはり総合力を養わなければ・・と常々思う。
日々の練習の順番として、いつも「その1」の基礎練から、ではなく、ライブが近い日は曲からスタートしたり、ある日は苦手な「その2の1」を数十分やっただけで頭と体がフラフラになって「あーもーやーめた」てな日もあります。
曲の練習に限って言うと、困難を感じた場所で立ち止まって、基本を見直したような基礎練習には戻らない方がよいような気がする、というのが最近の自論です。
ある一定の場所で止まるのがクセになってしまったような曲は、やはり本番でも一人立ち止まってしまい、結果みんなにおいてきぼりをくらうからです。ああ、何十回となく経験したイヤーなかんじ(笑)これは最低だからね。
4日間書き綴ってきましたが、是非明日からはお気楽ブログモードに戻りたいと思います。
お付き合いして最後までお読みくださいました方、ありがとうございました。
ー完ー
特定の楽曲の練習です。わたしはボーカルのサポート参加が多い為、彼女(彼)らの持ち曲を中心に練習します。
通常、フルートが演奏すべき内容が五線になったものを渡されるようなことはまずないので、結局はここでもコードネームと格闘するハメになるのです。
フルートは単旋律の楽器なので、コードを意識して演奏するのがとても難しいし、たとえスタンダード曲でも奏者によってコードやキーが違います。この仕事を始めて初期の頃の私はYAMAHAのシークェンサー(MIDI)でマイナスワンを作り、ソロやオブリの入れ方を研究しました。
それをご丁寧にもMDにおとして歌手別にまとめたりして、なんといじましい努力!(笑)今や20数本、400曲以上になってしまった。
まあ彼らのオリジナル曲もあるからこの数になるのですが、人の伴奏のためにここまでやるって根性、自分をほめてあげたいー、そんでもって誰かもっと私をホメてー(爆)
でも実際現場入りしてみると、入念なリハを行った曲ばかりやることはなく、がけっぷちに立たされて初見奏しないといけない場面も多々あるので、やはり総合力を養わなければ・・と常々思う。
日々の練習の順番として、いつも「その1」の基礎練から、ではなく、ライブが近い日は曲からスタートしたり、ある日は苦手な「その2の1」を数十分やっただけで頭と体がフラフラになって「あーもーやーめた」てな日もあります。
曲の練習に限って言うと、困難を感じた場所で立ち止まって、基本を見直したような基礎練習には戻らない方がよいような気がする、というのが最近の自論です。
ある一定の場所で止まるのがクセになってしまったような曲は、やはり本番でも一人立ち止まってしまい、結果みんなにおいてきぼりをくらうからです。ああ、何十回となく経験したイヤーなかんじ(笑)これは最低だからね。
4日間書き綴ってきましたが、是非明日からはお気楽ブログモードに戻りたいと思います。
お付き合いして最後までお読みくださいました方、ありがとうございました。
ー完ー