秋口に思うこと

急に寒くなりました（関東地方）みなさま風邪など引かぬよう気をつけてくださいね。

私はここ数年いろいろな人と色々な場所で演奏させていただいており、個々の演奏場所に対する思い入れはあまりない、というか、あえてあまり持たないようにしている。それぞれの場所でそれぞれの人と、その場で良いものを作りだすことに集中したいから。

ただ先日の渋谷barquinhoについては、２日経った今でも結構クリアに印象として残っています。・・なんでだろう、と考えると、やはりオーナーのヒガシノさんは日本一ボサノヴァを愛している男！だからでしょう。

ご存知のように、一言でボサノヴァといっても、今や色々なスタイルや演奏法があり、果たして自分は？と見失いそうになる時も正直、ある、のですが、barquinhoでさりげなく流れているヒガシノセレクトのBGMや店内のこだわりグッズ、ちょっとした会話の端々に「いやあ、この人はほんとボサノヴァが好きなんだな」とあきれるぐらいに（笑）思ったりして、なぜか私はものすごく安心する。

明日への演奏のエネルギーをもらえるのであります。

ヒガシノさんのお店

昨日バルキーニョにお越しの皆様、ありがとうございました。満席御礼ライヴで楽しく盛り上がったことをご報告いたします。

写真はオーナーヒガシノさんお手製！案内掲示板。お店の入り口に置いていただきました。もっと詳しい様子は近田さんのブログにアップされてますので見てみてね。→http://organic.yu-kiringo.com/

次回１２月１４日（日）お昼から夕方頃、に決定です。今回逃した方、是非是非お越しください～

さすがヒガシノリュウイチロウさん！ご自身もアーティストであるので、プレーヤーに対するご配慮から、ＰＡ機材の扱いまで、完璧！しかし２４トラックもあるミキサーにはびびっくり。２４コ（２４人）楽器がいてもＯＫってことよ！？

音環境も素晴らしくよかったです！今回こけらおとしライヴでしたが、今後どんどんライヴを入れていきたい、とのこと、出演者大募集だそうです～特にボサノヴァ弾き語り系の人にはもってこいのお店だと思いますよ～ご興味ある方はお店にメールなどで連絡するか、一度ご来店してお話を伺うとよいかと思います。

裏情報

本日（２８日）渋谷バルキーニョ http://barquinho.biz/ でのライヴですが、混雑が予想されなくもない状況となってきました。（予約制をとっていないためはっきり言えませんが・・）

お時間のある方はオープン３時にお店にいらっしゃることをおすすめいたします

なんと九州から！私達の演奏を聴きにいらっしゃる方も！という情報をいただいております。そそうのないよう、がんばります。

メンバー；近田ゆうき（Vo&Gt）＋大久保はるか（Fl）

渋谷barquinho

あした（２８日日曜）の渋谷バルキーニョでのライヴはお昼の３時半スタートですのでお間違えのないようよろしくお願いします。５時半には終了予定です。

このお店、オーナーのヒガシノリュウイチロウさんといえば、ボサノヴァファンなら知らない人はいない位に有名人なのだ～

？と思う方は彼のＨＰをご覧ください↓
http://novabossanova.com/

このトップページに掲載中のＣＤら、が、「ボサノヴァ」っていうんですよ～

やばい、わたし、すでにかなり興奮気味！（笑）

都内日帰りの旅

今度の日曜の渋谷barquinhoでのライヴをかわきりに、３週間で６箇所の都内ツアー！？です

渋谷→六本木→荻窪→代官山→国分寺→青山　範囲狭っ（笑）

近田さん（Vo&Gt）とのDuoが多いです。永遠のあこがれ、ギター弾き語りの世界にフルートで参加できてしあわせです

～ギター弾き語りは、完成されたミニマムな世界。管楽器でそこに溶け込むには、それ相当の努力をせんと！

ズ、がいるのか、いらないのか

Professor SoniaのＨＰ管理人さん、色々コメントありがとうございます。

彼女には今だ英語でお世話になっています。今年中にもう１冊新刊を出すので、そのタイトル欧文や、中身のちょっとした欧文表記についてなのですが、果たして「a」なのか「the 」なのか、これらがいるのか、いらないのか、複数形にするのか、しないのか、とか、永久に難しい問題だ・・

Standards Collection と書いたら、「Collection という単語は複数のものがあつまっているもの、の意味だから、Standards のsはいらないかも、でもちょっとしらべてみるから待って」

待ちます、待ちます。

日本語の「１個、２個」「一匹、二匹」「一杯、二杯」etc・・・とかって何よ！めんどくさい！と怒っていたドイツ人留学生友達がいたが、・・ま、似たような問題かな。

ありがたや

委託販売ＣＤの決算と在庫補給のため、新宿ムラマツ楽器へ。

おかげさまでポツポツと息長く売れているらしく、ありがたいお話です。

店内はフルート楽譜のパラダイス。ここ１０年ほどでジャズ・ポピュラー、日本の出版社の棚も充実してきていてうれしい限りです。私の既刊書なども数冊づつ並べられていてうれしい。

この調子でどんどん羽ばたいていっておくれ～、と並んだ私の楽譜達に心の中でエールを送る

おどるコムソー

↓しかしをもって素晴らしい生徒さんでした。

尺八は５個しか穴がない楽器で、なにしろ半音を出すのがとっても大変。お話を聞くと、尺八で古典を習い始めた当初から、ジャズ・ポピュラーをやることも意識していたそうで、五線で吹く練習も独自に行っていたそうです。

いやあ、すごい、「So Danco Samba」とか、踊る虚無僧（笑）ってかんじ！

是非来年２月の発表会にもご参加いただきたいものであります！

咲いた咲いた

さ、きょうはなんと尺八奏者にレッスンです。

私「わたし尺八演奏できませんが」
生徒さん「いえ、それは大丈夫です」

とはいえ、ちょっとは触っとかないと・・、と一大奮起。だーりん大久保の練習管を借りる。（なんと彼は大学で邦楽部に在籍。尺八担当。）

ツーレーチー、ツーレーチー、呂ーチーレーツーレーチーレーーー

↑これは「咲いたー、咲いたー、チューリップの花がーーー」です。

エレンコレーベル

えっと～、この写真の説明せんと・・、なんのこっちゃ、て言われてしまう。

その昔、ブラジルのボサノヴァの名門レーベル、「エレンコ」というのがありまして、内容もさることながら、黒と赤を基調としたレコードジャケットのデザインでも人目を引いていました。写真に写っているのは当時のジャケットデザインを再生してCD化した私の私物です。

で～、写真右下、ジョビンとドリヴァル・カイーミ氏ジャケットのおとなり・・、なぜかYuki Chikada & Haruka Okubo ？？？

あっつ、ジョビン＆ドリヴァル・カイーミ氏はお亡くなりになりましたが、わたしら、まだいきてますので念のため～

このフライヤー、デザインした近田さんにご興味のある方は彼女のHPをごらんくださいまし→http://yu-kiringo.com/