今朝は、特に痛みもなく起き上がれたので、これなら大丈夫、と、安心してレッスン会場に向かう。
場所はなつかしの関内ホール。ここには思い出がいっぱい。演奏者としてもお客さんとしても、何度、何十度、ここに足を運んだだろうか・・・ここ3年ぐらいはご無沙汰だったこともあって、入り口の赤いオブジェが懐かしく目に映った。これがさあ、イヤな本番の時は、エラく冷たくつまんない巨大置物(笑)に映り、心躍る本番の時は、何故か楽しげで、アーティスティックな造形美を感じる、という、とーーーっても不思議な赤い輪っかの形なんだよねぇ。
レッスンがスタートするや否や、「今日は、なにしろ1時間丸まるとテーブルワークに徹するぞーーー」という先生の強ーーーいオーラを感じる。
ひーっ、やっぱりこうなっちゃった時(ぎっくり腰とか)の基本はテーブルワークですかあ・・・
テーブルの上にヨガマットを敷いて、薄い本を枕代わりに置いて、そこに横たわるんだけど、、、、
最初、やっぱり、こわかったっ。横たわる途中で、またグキってなりやしないか、とか、、、まあ、一応大丈夫だったのでホッ。
その後、両膝が天井を向くぐらいの角度で曲げる。で、片足ずつ、延ばしたり、曲げたり。ゆっくり行う。
そして何故か、取り出したるは柔道のオビ??
オビを足裏にあてて、自分で両手でひっぱっりながら、脚を伸ばしながら天井に向かって上げて行く、というワーク。
脚をあげつつあるその時に、腰骨とその上の胴体のところを上から押さえつけられるような感じでハンズオンされ、、、、
・・・・ハッとした。
ギクっとやっちゃった側、左の脚を上げる時は、押さえつけられ度がキツく、強く感じる。健康な右足を上げる時には、押さえられている感が殆どない。
多分、私は、左脚を動かす時に、左側の胴体からの流れ、余計な筋肉も一緒に動かしてしまう、過分に緊張させてしまう、クセがあるのか。。。。
先生に言わせると、「左の股関節を固めている」ということらしい。
ああああっ!!今思い出した!!全く同じ事を、整形外科医でスポーツドクター、私の元主治医のW先生に言われたことがあったっ!!ヤダー!!今日初めて聞いた話じゃないじゃーーーん!
な、なんなんだ、自分のこの健忘症は
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