東京都と近郊４県の今週末外出自粛要請を受け、今日行われるはずだったa-note music schoolのレッスンが休講となりました。
教室としての今後は、ZOOMという機能を使ったONLINEレッスン、もしくは、録音添削レッスンへの切り替えを考えているそうで、そのための事務サイドとのやりとりが大変です。
今日の夕方になってやっと自分の考えをまとめ、先方にメールしましたが、まだまだ話し合いが必要な段階です。
なにぶんにも私は電磁波アレルギー。本来であれば、ONLINEのレッスンはやりたくないのですが、昨今の状況から、そんなことも言っていられなくなり・・、でもなあ・・・、と随分悩んでいます。
現在のところ、体調を崩さない範囲内で対応していこうと思っています。
4月3日（金）の本番のための準備をしながらも、一方では、本当に開催できるのか？明日にでもマスターから不開催の連絡が入るのでは？と、身構えている。
そんな中、楽器の練習をしていて面白い感覚が芽生えた。
こんなにまでして、あるかないか分からないような本番に向かって頑張る意義って、なんだろう、という思いから始まり、
仮に本番がナシになった場合に、何が残る？
ん？じゃあ、本番があれば何かが残るわけ？
ん？「何か」ってなんだ？
そもそも「何か」そのものは、あるのか、ないのか？
・・・？
ははっ、ひとり禅問答の世界。
所用で横浜駅に出たら、思いのほか沢山の人が。
みんな家でじっとしているのに耐えられなくなってきているのかなあ・・・、ただし、見かけるのは高校生、大学生ぐらいの若者ばかりでしたが。
しかし、ほんと、一刻も早く終息して欲しいと願うばかりです。
「安倍さんは強気だけど、オリンピックはちょーっと無理だと思うんですけどねえ・・・」と、生徒さんに言ったら、
「日本だけでやればいいんじゃないですか？全員金メダルっ！！」
大爆笑！！！
↓こちらのLIVEは、まだ生きています。
先行きがまだまだ心配な状況なのですが、とりあえず出演者としての準備はきちんとせねば、と、腹をくくり、（昨日位からやっと・・・汗）本格的な準備に入りました。
今朝もお問い合わせのお電話を頂きました。
「今日のミニコンサートは開催されるのですか？」
本当に申し訳ございません、と、ただひたすら平謝り・・・
しかし、一般の方で、こんなにも楽しみにしてくださる方がいらっしゃったことは、本当に光栄なことです。
電話を切った後の私は、テンション上がること、上がること！
普通、発表会といえば、身内だけでこじんまりと盛り上がるものですが、もう一歩進んだ形で開催できないものかと奮起し、タイトルも「ミニコンサート」とし、出場する生徒さんたちには演奏だけでなくトークの義務まで課し（これが結構盛り上がるんです）、お身内の方のみならず一般のお客様にも喜んでいただけるように、あの手この手で工夫をこらしているんです。
あぁ～、来年は、是が非でも開催したいところです。
やむなく中止となった３月１５日（日）発表会ですが、延期開催の日程は決まっていないのですか？というお問い合わせがありました。
残念ながら、延期は考えていません。
一年見越して、来年の今頃の時期の開催を目標にしています。
生徒さんの中には、ここ最近の自粛ムードで、ヒマが出来たという方も多いので、「今は沢山練習して力をためておくように！」という指令を出しています。
来年は２倍パワーアップした演奏をお披露目出来るように全力を挙げてサポートしたいと思っています。
タレントの石田ゆり子さんが、この動画を見てから、モヤモヤとしていたものがスッキリした、とおっしゃっていたそうで、興味を持ちました↓
https://note.com/kamikyokurooo/n/n9d803b66e183
今、日本で一番コロナに詳しい専門家、尾身茂（おみしげる）氏に、ips細胞の山中氏があれこれと質問をしています。
約５０分の対談形式の動画ですが、ヘタなワイドショーを見て暗い気持ちになったり、焦燥感にかられる位なら、こちらを見てきちんと勉強しよう、と思えました。
現実を知らねば対策もなにもないですからね。石田さんに大感謝です。
何事につけても自粛ムードが日々高まってきていています。
だからといって、楽しい事、楽しみにしている事、うれしいことを全くなくしては、人間生きていけないし、と思い、個人的にはちょこちょこと息抜きはしているのですが・・・
「昨日こんなに楽しい事があった！」とか、「ここに行って遊んだ！」とか、「こういう集まりがあって弾けた！」とか、おいそれと言っちゃいけない（書いてもいけない）ような気がして、少々息苦しさを感じる今日この頃です。
今のこのご時勢につき、人それぞれ、色々なことに不安を感じているのだろうけれども、私の場合、母の介護用品の中で、「大人用おしりふきシート」という使い捨てウエットティッシュが一時品薄になり、非常に焦り、世の中に不安を感じた。
幸い、数日後に入手できたのでホッとしたが、よくよく考えてみると、こんなことで右往左往している自分に対して疑問を感じてしまった。
こういった使い捨ての日常品は、使い捨てなのだから、いつも買い足していく必要性がある。品薄、と聞いた時点で、いくら買い足したとしても不安感が消えることはない。
そもそも、使い捨ての日用品に頼り過ぎている今の暮らしを、この際、見直してみようと考えた。
結果、今までは目を背けていた『エコ ecology』について、少し真面目に向き合うようになった。これを「怪我の功名」と呼べるようになるまでには、もう少し時間が必要ですが。
