Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

いやーーん!

2014年05月31日 09時41分22秒 | Weblog
六本木ノチェーロのHP見たら、
 
いやーーん、6月のライヴ日程、全く更新されてないし~(泣)
 
3月の水やりまーす!とか意気込んでる以前の大問題じゃーん・・・・
 
考えてみたら、6月4日(水)の我々のライヴが、お店にとって月初めライヴ。
 
月初めのライヴってさー、月末ライヴに比べ必然的に掲載される日数が短く、絶対不利だよな・・・・
 
いや、別に、長く掲載されたからと言ってその分宣伝効果が期待できるかといえば、どうなのか、という話もありますが、、、でもなあ、、、、ぶつぶつ・・・
 
ううう、、、、なので、6月4日のライヴ詳細はこちらのページ↓ でご確認ください。
 
 

念願の曲

2014年05月30日 20時26分34秒 | Weblog

6月4日(水)六本木ノチェーロ「TWIN FLUTE LIVE」のリハーサル、無事終了しました。

 

数週間前、この度のライヴに向けて何かやりたい新曲ある?と福田氏にメールしたところ、

「Agua De Marco」

げっ!?この曲ってインストでやる曲かよ?と、一瞬度胆を抜かれたが、いいやっ、ものは試し、と、フルート&バスフルート用にアレンジしてみたら、

これがまた、いいーかんじに仕上がってしまい(笑)、ちょーー楽しくなっちゃった!

Agua De Marco(3月の水)は、1stセットで演奏します。フルート+バスフルート+ギターの珍しい編成でお楽しみ下さい。

 


動きに呼吸を沿わせる

2014年05月29日 09時38分14秒 | ヨガ
今日はこれからヨガレッスンへ。
 
ここ2,3日、体調が思わしくなく、そんなときにヨガか・・・、かったるいな、休もうかな、と、一瞬頭をよぎったんだけど、やっぱり出席します。
 
グループレッスンの最後に、一人一言ずつ言うというコーナーがあるのだが、必ずどなたか生徒さんが仰る。
 
「今日、体調が悪くて欠席を考えたんですけど、がんばって来て良かったです。元気になりました。」
 
さすがヨガ療法士さんのヨガコース。ずばりコース名は「心と体の癒しのヨガ」
 
レッスンでは皆でポーズをとりながら、先生が色々とお声掛けされるんだけど、最近の私のお気に入り格言はこれ。
 
「ゆったりとした動きに呼吸を沿わせる・・・・ゆったりとした動きに自分の心を添わせる・・・・・」
 
管楽器をやっていると、呼吸って無理に立ち起こしていくべきもの、というイメージがどこか根深い無意識レベルに張り付いていたんだと思う。この言葉を聞いたときに、うるっと涙が出そうになった。
 

極め付けの失敗談

2014年05月28日 10時46分26秒 | Weblog
極めつけはこちら。
 
Q.緊張やアガりによる失敗談を教えて下さい。

A.口の中が砂漠のように乾いてしまい、舌が口の中に張り付いてタンギングが出来なかったことがある。
 
 
「本番前、舌の付け根の辺りに小さい金属製品(アクセサリー等)を入れて(ギョッ!)唾液を促すと良い」と、どこかで見て実践したことがあったが、「オエッ」となるだけで唾液は出ず、更に失敗。
 
わたし、この問題があったので、クラシックのお固いステージ演奏はきっぱり止めることにした、と言っても過言ではないんです。
 
今はステージ上にステージドリンクとして水を置いて、飲みながら、しゃべりながら出来るスタイル。本当に助かっている。

小出しですみませんが、

2014年05月27日 10時26分32秒 | Weblog
↓小出しですみませんが、もうひとつ。
 
Q.今までに一番緊張した曲、フレーズは?

A.プロが大勢聴講する講習会の講師に招かれ、講座内でデモ演奏をしたイ短調の音階。
 
 
これは、今となっては自分でも笑っちゃう大失態でしたで賞!
 
わたしゃかつて、オニのトレヴァーワイコースでは、巨人の星ごとく大リーグ養成ギブスをカポっとはめられ!(笑)投球練習ならぬスケール&アルペジオ練習ばかりさせられていたからね。
 
「上手い人は、スケール&アルペジオひとつ吹いても上手い」
「奏者の演奏レベルを計るには、ハ長調の音階(3オクターブ)とアルペジオを、スラー&スタカートで吹かせるだけで良い。その技量のすべてが分かる」
 
などなど、、、、スケール&アルペジオに関する、数々のこわーい言葉にうなされて育った。
 
人前で、しかも、プロ奏者たちの前で音階を吹く?
 
となった途端、カーーーーーーってなって、、、アガっちゃったのよ・・・・・
 

パフォーマーの永遠のテーマ「アガリ」

2014年05月26日 09時30分40秒 | Weblog
頂いた質問の中で、回答するプレーヤーの個性が伺えそうな面白い質問がありました。
 
Q.緊張やアガりをどのように克服しますか?

で、わたしのアンサー
「克服すべきもの」と考えないようにしている。本番で緊張して上手くいかないだろう分を差し引くイメージ計算をし、普段の60%程度の演奏が出来れば上出来と、自分に言い聞かせている。


他の先生方は何てお答えされるのだろう・・・わくわく。
 
緊張やアガリはパフォーマーの永遠のテーマだからね。来月の発売日が楽しみです~

迷った挙句

2014年05月25日 20時45分55秒 | Weblog
6月28日発売予定のフルート専門誌 『THE FLUTE 136号』では「高めよう本番力!」と題し、本番で緊張してしまった時の対処法や、プロの奏者が実践していることを紹介する特集を予定しているそうです。

私の元にもアンケート依頼が来たので答えて返信しました。自分の名前の横に肩書を記入する欄があり、記入例で「Jazzフルーティスト」という言葉があったので、散々迷った挙句「Bossa Novaフルーティスト」にしてみた。
 
してみた、とかって・・・・・(苦笑)
 
と言うのはね、こんな肩書を書く人って、わたしぐらいなんじゃないかな、と思いまして。
 
本来ならば「フリーランサー」と、すべきかな、と、迷ったのですが。
 
私って、フルート界の中ではまだまだビミョーなポジション。私の名前にピンとくる人の数はたかが知れている。
 
想像するに、アンケートは大勢の演奏家それぞれの回答を、誌面ぎっしりに掲載されるのだと思う。少しでも目立とうかな根性です、はい、すみません~
 
『THE FLUTE 』は、中学、高校のブラスバンド部の備品として学校で購入されることも多いと聞きました。誌面を見た若い学生さんが「Bossa Novaフルーティストって何?」って思って、多少なりとも興味をもってくれたらいいなという願いをこめて、ネーミングした次第です。
 

アナコンダ・フルート!!!

2014年05月24日 08時57分22秒 | Weblog
写真:管楽器専門誌「PIPERS パイパーズ」HPよりシェア
 
【学術名】 ハイパー・バスフルート
【俗】 アナコンダ・フルート
【生誕地】オランダ。1匹のみ突然変異体として生まれる(多分最近)
【現生息地帯】 オーストラリアを拠点に世界中移動
【特徴】猛毒アリ
 
現、世界最大フルート。ダブルコントラバスフルートより1オクダーブ低い。
この大きさで半音階も演奏出来る完全ベーム式。
 
1音出すのに3秒ぐらい時間かかりそう・・・
 

アレクサンダーテクニーク 個人98回目

2014年05月23日 09時18分17秒 | アレクサンダーテクニーク
写真:銀座カンタータでのコンサート本番中。会場スタッフさんのブログよりシェアさせて頂きました
 
写真には写っていませんが、10cm!!のピンヒールサンダルを履いています。
 
アレクサンダーテクニークのレッスンに98回も通った効果かな、まあまあな姿勢に映っていてホッとした。
 
このサンダル、10年ぐらい前にステージ用靴として買ったもの。その10年前の演奏中写真といえば、「?あれ?私ってこんなに姿勢が悪いっけ?」と思うものばかりなので変化が分かりやすい
 
思えばあの頃は、バブル末期のお立ち台系みたいな衣装で頑張り(笑)他のかなりの部分をごまかして生きていた(大汗・・)
 
現在アレクのかわかみ先生には「脇が落ちてます」と言われることが多い。具体的にどういうことなのかが全く分からずにいたんだけど、10年前のあの頃の写真(もうお蔵入りさせてますので、誰か掘り起こさないでよね・・・・怒るよっ)は、
 
「確かに脇が落ちてる!」
 
と思える!!!
 
この自分の成長ぶりが嬉しい。

バッタリ2

2014年05月22日 09時19分14秒 | Weblog
アレクサンダーテクニークのレッスン帰り、バッタリと大学時代からの友人と遭遇。
 
なんでこうもバッタリが続くんだろ?
 
その彼女とは、日を改めて会う約束をして帰宅した途端、得も言われぬ疲れと眠さがどっと押し寄せて、化粧も落とさずして、そのまま爆睡。
 
前述のように、私、学校時代はヤな思い出ばかりが多いんです。しかもその前日出くわした別のバッタリ旧友とは、
 
旧友「ね?小学校の時に、森君っていう子いたの覚えてる?」
 
私「え??林君ていう子は覚えてるけど・・・?」
 
旧友「林と森がいたのよ!」
 
私「笑!そうだっけ・・、あっ、なんとなく思い出してきた!」
 
とか、こんな会話を丸一日してきたばかり。
 
否が応でも更なる記憶をほじくり起こすようになってしまい、いろいろ苦しい。
 
多分それで、バッテリー切れで倒れたみたい。
 
 
 
ちょっとなーーーー、思い出の毒抜き作業???を自分に施さないといけないよなぁ・・・・・・・