Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

明日はLIVE

2015年03月31日 11時33分14秒 | Weblog
明日4月1日(水)は、こればっかりはウソじゃないライヴの日です。
 
明日で見納めのサクラのフライヤー貼っときます。家の近所じゃもうすでに葉桜になりかけてますが。しかしサクラってあっという間。今回写真をフライヤーに使用したことで、個人的には前夜祭を長い期間楽しめて良かったカモです。
 
明日の会場、六本木ノチェーロは、今日はお休みなのでご予約出来ません。明日はご予約なしでもフラッとご入場頂けると思いますが、念のためにご来店直前でもお店にお電話いただければ確実かと思われます。お席をお作りしてお待ちいたします。
 
私はこれから最後の悪あがき、もとい、最後のまとめ練習に入ります~
 

一生使えるアドリブ基礎トレ本

2015年03月30日 12時44分55秒 | 必殺練習方法
一生使える
アドリブ基礎トレ本サックス編
 
という本を買ってみた。
 
part1
基礎トレーニング
part2
コードトーンでアドリブ
part3
スケールでアドリブ
part4
フレーズ・アプローチ
part5
テンションと特殊なスケール
part6
スタンダード曲による練習
 
このスッキリと明確なコンテンツにビビビっと惹かれて買ったら大正解。
やっぱりさー、さすがサックスの教本ですわ。フルートの棚にこんなジャズ系のすぐれ本はまずないからね。
 
**
 
結局ね、細かく書き出せば348種類ほどあるスケール(いや、実際もっとある)を、どのように実践に結び付けてゆくか、が大きな課題。
 
ありがちな練習手順
 
練習1
スケール音を順番にドレミファソラシド・・・・・と吹く。
ふんふん、と納得する。
 
練習2
次に、いきなり小難しいフレーズを12のキーにあてつけた練習やら、トゥーファイヴ練習やらに入る。
もしくは、すべてをすっ飛ばして曲の練習に入る。
 
練習1と2の温度差の酷いことと言ったら。
 
この本では、1、と2、の間に「○○スケールの実践的練習」という1.5(笑)練習コーナーがあるのがうれしい考え方。
 
例えばビバップスケール。
 
まずは普通に音階を順番に吹く。
 
その次に、「ビバップスケールの実践的練習」と称し、
 
各小節の始まりの音がルート、7th 、5th 、3rd となるような譜例を書く。
 
譜例では
ドシシ♭ラソシドシ♮ /
シ♭ラソファミソララ♭/
ソファミレドミソファ /
ミレドシシ♭ドレレ♭ /
ドーーーーーー
 
C7のコードを当てています。
 
グッとアドリブフレーズに近づきます。そっかー、この発想法だな!!!

春眠

2015年03月29日 21時38分20秒 | Weblog

今年、幸い花粉症には悩まされずに済んでいますが、

やっぱりこの時期、どうしても眠い~

うっかりミスも増えるし・・・

いやしかし「ついうっかり」で済まされる事とそうでない事があるからね。気をつけます。


理論と実践

2015年03月28日 00時56分59秒 | Weblog
↓青空どころか晴天のへきれき!をお見せ出来たかもです(爆!)
 
「先生すごいですね。講座開けますね。」など、生徒さんに褒められましてホクホクですっ
 
そりゃニーズがあればジャンジャン大講座でもなんでもやりますとも。
 
ただねえ、普通は音楽理論なんてジンマシンが出る~っていう人が大多数ですからね、ほとんどの場合。
 
加えて実際、理屈を知ったからといってアドリブが急に上達するわけでもないし。
 
実は数年前までは、348種のスケールを書き出してこい!っていう宿題を出していた。例えば、
 
「ほら!ドリアン・スケール12個あるでしょ、ミクソリディアン・スケール12個あるでしょ、ハーモニック・マイナー・パーフェクト・フィフス・ビロウ12個あるでしょ、はい、次回までにこの36個のスケール書き出してきてね!」みたいな。
 
で、真面目にレッスン通う生徒さんはしばらくすると348種全部自分の手で書き上げたものが完成するわけなんです。
 
がっ、
 
これを完全制覇して、アドリブが出来るようになった生徒が皆無だった!!(苦笑)
 
なので、この宿題を出すのは速やかに廃止。
 
理論と実践を結びつけるのは本当に難しい。
 
そういえばナベサダさんがお若い頃、理論を学びすぎてがんじがらめになってアドリブに支障をきたした時期があるって、以前テレビで仰っていた。
 
まあ、あたしたちはさー、そーんなねえ、ナベサダさんのレベルからは遠く離れていますが、ああ、理論に縛られ過ぎると身動きとれなくなるっていうのは感覚として分かるな、と思ったものでした。
 
 
 

かくれ理論オタク

2015年03月27日 11時02分58秒 | ティーチングスタイル
今日はこれから目白a-note+MUSIC SCHOOL にてボサノヴァフルートコースのレッスンです。
 
音楽理論の座学レッスンを2時間バッチリやる予定の生徒さんが1名。その人ひょっとして今日は楽器持っていらっしゃらないかも。
 
こちらとしても、気合いを入れて指導ノートをバッチリ作りました!中でもお土産は、(今どき)手書き!のスケール適用表。ざっと348種類!!!
 
すべてのスケールに適用コードネーム、テンション・ノート、アヴォイド・ノートを書きこんで表にしています。
 
あと、それとは別に普段使いに便利であろう、というか、普段私も見えるところに貼りだして使っている一覧表もオマケにつけた。
 
この表はコードタイプごとに区分けしているすぐれもの。そして第一群(絶対覚えなければいけない必須スケール)と第二群(いつか覚えればよいスケール)に分類。
 
例えば○M7系の時に(アドリブする際)使用可能なスケールは、第一群ほにゃららスケール、や、ほにゃららスケール。第二群ほにゃららスケール、とか。
 
○m7系の時に使用可能なスケールは、第一群ほにゃらら、ほにゃらら、ほにゃらら。第二群ほにゃらら、ほにゃららとか。
 
 
 
 
やばい、こういう話、何気に燃えてくる!かくれ理論オタクなのがばれるな。
 
音楽理論って、答がはっきりひとつあるから好きなのよ。人前での演奏って、見方や考え方であいまいな点数しかつけれなくっていつもモヤモヤした曇り空でいることが多い。でも音楽理論の答はひとつしかないので、実にすがすがしい。理解した時には雲ひとつない青空がそこに広がるんです。
 
今日は生徒さんに青空を見せてあげることが出来るかな~
 
いってきまーす!
 

アズミフルートとは

2015年03月26日 11時51分37秒 | Weblog
「アズミフルート」という検索キーワードで、私のブログに到着される方が時々いらっしゃるようです。過去に書いた記事で該当するところを再リンクしておきます。どうぞご参考下さい。
 
 
「AZUMIとは」
 
「ただ眠いだけの話」
「アズミフルート選定」
 
 
 

今日はリハ

2015年03月24日 00時25分17秒 | Weblog
今日はリハーサル日。本番は、ウソじゃない4月1日(水)六本木ノチェーロです。定番化しつつあるTWIN FLUTE LIVE。フルート好きの方には特におすすめです。ポピュラーやジャズじゃ、フルートって楽器はイマイチ活躍の場が狭いからね。この日はがっつりフルートの音色をお楽しみいただけます。
 
ボサノヴァいっぱい&ショーロややアリ&サンバ少し&MPB少し、の比率でブラジル・ポピュラー音楽をお届けします。
 
あ、もうひとつの分け方があった。
 
フルートいっぱい&今回バスフルートやや多し!&アルトフルート少し、です。
 
↓このフライヤー作った時には、桜なんてまだまだ先、と思い違和感を感じていましたが、いよいよ開花してきましたね~どうぞお花見気分でお越し下さい。皆様のご来場をお待ちしております。

豚肉を柔らかくする

2015年03月23日 12時05分47秒 | 料理
カレー用の豚肉。やわらかくするには、フォークで穴を空けてから8%の塩水につけておくと良い、というのを聞いて、試してみる。
 
8パーセントって、結構な量だよな。ほぼ10%だと思っていい位。消費税と同じだ・・・かなりの量だぞ(笑)、とぶつぶつ言いながら塩をどっさり使う。
 
つける時間は適当でいいみたい。私は他の材料の準備をしている間につけておいただけなので、十数分位かな。
 
その後水を切った時に肉の白いスジがトロっとなっていたので、これは!と思ったが、見事成功。
 
カレーの肉がいつもより柔らかい~うーん、2日目のカレーの肉の味になってた~!
 
こういうちょっとした事で美味しくなるってうれしいね。

一旦シメ

2015年03月22日 11時48分31秒 | Weblog
↓しかし、まさか、ここまで引きずるような話になるとは・・・でもブログやSNSなど吐き出せる場所があって良かった。こんなことで、と思うけど、こんなことでも一人でモンモンとして暗くなるより、吐き出して読者の方に「なんだよそんなことで」って笑ってもらった方が回復も早いので。
 
そしてこんなつまんない話でズルズル自分の気持ちを引きずりたくもないので、今日でこの話、一旦シメます。
 
**
 
先方から電話かかってきましたよ。
 
「ごめんなさい、昨日は急用があったもので休みにしたんです」
 
・・・それならそれでなんで携帯に電話の1本も入れないのか。まあ、私との約束、忘れてたというのが関の山かな、と思う。
 
まあ「ごめんなさい、お宅様との約束の事、忘れてました」とは、店としては言いにくいだろうからな。
 
で、私に突っ込みを入れられる前に、って感じで、すかさず商品の話題へ。
 
「ご指摘の土台についてですが、あれは欠けているのではないんです。でもお客様がそのように思われたということなので、新しい土台に取り換えます。あとビーズが2個所浮いている、とのことですが、これは制作の過程でこのようにしかとりつけられないのです。他の新品の商品も皆同じように浮いています。ですのでやり直しても、また同じように浮きますがご了承下さい。」
 
あのさあ、誰がどうみても土台は欠けているんだけど。ちなみに私は同じ型のデザイン違いを持っていて、それと見比べての検証済。そしてダーリン大久保に見せたら「たしかに欠けてる。比べるもの持ってて良かったね。」と言っていたし、物を預けた1階の店の人も「ほんとだわ。素人目にもわかるわね」と言っていた位のレベルです。
 
なんで欠けてません、とか言えるのか・・・不信感はつのるばかり・・・
ビーズについては出来れば店内で他の新品のと見比べたかったな・・
 
色々思ったが、もう預けてしまったこと。再修理はする、ということなので、もうこれでお願いするしかない、と思い、文句的な事は一切言わず終った。多分これがいけない、私。文句を直接言えないからストレスたまるんだよな。
 
ともかく、そのバナナクリップ、愛用していたんだけど、このすったもんだで何度も人の手に渡ったりしてる間に、愛情が薄れてきつつある・・・・なんかどんどん自分の物ではなくなってしまっているような。帰って来ても以前と同じように愛せるかな・・・・か、もしくは神棚に飾っておくだけになっちゃったりして・・・