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フルーティスト大久保はるかのブログです

ナンクセ2

2023年06月30日 13時53分53秒 | 介護

父の、医者や病院に対するナンクセ付けの数々。

 

逐一報告していたらキリがありませんが、簡単に言うと、「医師は、自分に分かるような説明をしてくれない」、ということが一番の不満みたいです。

 

私「じゃあ、お父さんは、診察室に一人で入って、一人で医者からの説明を受けることが出来るの?」

 

父「いやー、それは・・・」

 

私「お父さん一人だとさ、例えば医者が『ダメ』って言った事を『良い』とかって聞き違えたりしてさ。何か重大な事の聞き違えがありそうで、心配なんだよ」

 

父「そうだな」

 

ということで、一緒に診察室に入ったんですけどね。


ナンクセ

2023年06月29日 13時05分29秒 | 介護

総合病院(眼科)付添に行って参りました。

 

次回は8月末に受診予約をしたのですが・・・

 

父「もう、この病院には行かないよ」

 

はぁ?

 

**

 

この話、話し出すと長くなります。おそらく3日ぐらいかかるかと(苦笑)

 

先に、現在の病状ですが、父は、白内障、緑内障の2つを持っています。

 

白内障(老人性)はともかく、緑内障というのは、ともすると失明に至るこわい病気といわれています。

 

緑内障には種類があり、父の場合は、老人性白内障からくる緑内障、というタイプの緑内障だそうです。

 

私が理解した範囲でざっくり言うと、加齢によって目の玉のガラスが濁るのと同時に、目の玉が前に出っ張ってきて、出目金状態(笑、言い過ぎかも)になるのが白内障。で、目の玉が前に圧迫されることによって、黒目と白目の間が狭くなって、間に流れている水(房水と言ったかな)の流れが悪くなり、ドライアイになったり、また川幅そのものも狭くなりすぎて水流が非常に悪くなっている状態のことを緑内障、というそうです。

 

父の場合は、白内障の手術(ガラス玉、というか、カメラでいうところのレンズ部分を取り換える手術)をすれば、緑内障はなくなる、と言われました。

 

ただし、それはあくまでも、予防(緑内障発作の予防、つまり突然目の奥が爆発?して失明とか?のリスクを下げる)のための手術。

 

病院としては、本人が希望すれば手術します、ということだそう。

 

父は、数年、もしくは数十年前から、どこの眼科にかかっても白内障手術を勧められてきたのを、全部断わりに断り続けて、93歳になってしまったという経緯があります。

 

医師「もう少し若い頃、70代ごろに手術しておけば良かったですね。今93歳ですからね。(年齢的に)ちょっと大変かな。視力は裸眼で0.3あるし、日常生活には支障ないレベルで物は見えています。手術したくない人を無理強いすることはできません。このまま経過観察のみでも良いかと思います。」

 

ただし、今後も定期的な検診をし続ける方が良い、とのことで、次回2か月後に検査と受診の予約を取りました。

 

**

 

以上、医師からの説明は、私が受けたもの。隣にいる本人(残念ながら耳も遠く、理解力の衰えがみられる93歳)には、肝心なところが何一つ伝わっていないところが大、大、大問題。

 

ただ、よく考えれば、診察室に付添人がついて入ってきた時点で、医師は、「この人は一人じゃダメな人なんだ」と判断し、本人じゃなく付添人に説明するのが普通でしょうね。

 

それで、「あとで、娘さんからお父様によく説明をしておいてくださいね」で終わる。

 

そして、診察室を出た後に、父のナンクセが始まるんです・・・


明日は

2023年06月27日 13時56分25秒 | Weblog

明日は、訳あって、父を総合病院(かかるのは眼科)に連れていかねばなりません。

 

どうやら、白内障と緑内障、両方持っているみたいで、詳しい検査をしに行きます。

 

結果は後日ご報告しますが、まずは、無事に行って帰って来れますように。

 

何しろ、私も父も、病院嫌いにつき(まあ、病院大好きって人はそうそういないと思いますけど)、まだ前日だというのに、とんでもなく身構えてしまいます。

 

とりあえず行って参ります。


後、やることといえば

2023年06月26日 20時11分02秒 | Weblog

検査キットを揃えた後、やることといえば、お勉強かな。

 

ウィルスとかいう、得体のしれないものに翻弄され続けて早3年半。

 

シロウトにも分かりやすく説明してくれている本をやっと見つけました。

 

あかちゃんからの

『かぞくの医学』

本間真二郎著

クレヨンハウス刊

 

小児科医で、かつて米国でウィルスやワクチン研究にも携わった医師が、たどり着いたのは自然と触れ合う田舎暮らしだったそうです。

 

この本を読んで、ウィルス自体は、やみくもに恐れるべきものではないことがよく分かりました。

 

ところで、落合恵子さん主宰クレヨンハウスは、青山から吉祥寺に移転していたんですね。びっくりです。

 


中身は同じ

2023年06月25日 17時10分25秒 | Weblog

家に届いた抗原検査キットを見て、ダーリン大久保が一言。

 

「なんで2個もあるの?」

 

私「一つは、去年もらったヤツ(薬剤師で薬局経営をしている義弟からもらった)で、使用期限が切れそうだから、新しいのをネット注文したんだよ!同じものを買ったつもりだけど、念のため2つを見比べているところ!」

 

しげしげと両者の中身を見比べてみたところ、検査キット自体は全く同じもの。若干違うのは、取扱説明書の内容(もらったヤツは医療従事者用の詳しい説明付き)と、パッケージのデザインと記述。パッケージに『一般用』と大きく書かれているところが目立って違うところだけど、中身は全く同じなので、安心した。

 

一般の人でも簡単に手に入る世の中になったんだなあ・・・、って、もしかして気が付くの遅すぎかも、ですが。

 


思えば

2023年06月23日 16時29分36秒 | Weblog

抗原検査キットは、ひと頃と比べて、インターネットで容易に購入出来るようになっていました。

 

もしかして簡単になったのは大分前からで、私が知らなかっただけかもですが。

 

ただし、医薬品につき、注文してから一度ストアからメールが入り、やり取りをしなければならない、というワンクッションが入りますが、そんなこと位、どうってことないです。

 

思えば1年ぐらい前は、どこの薬局でも検査キット難民が押し寄せて、大変な状況だったのですからね。

 


ステテコ

2023年06月19日 17時30分15秒 | Weblog

昨日は父の日ということもあり、父を囲んで昼食会。メンバーは、弟、妹、私ら夫婦。

 

私が父の日のプレゼントとして用意したのは、ユニクロのステテコ・・笑

 

いや、ステテコとはいえ、無地の紺色、両サイドにポケット付き、前開きなので、パッと見は部屋着っぽくはない。コンビニにお買い物、ぐらいなら全然OK(だと思われる)。

 

ウエストが総ゴムになっているのも、腰曲がりガニ股老人にはありがたいらしい。

 

実は3年前にも同製品をプレゼントしたのだが、3年経って、多少ゴムが緩くなったことはあるが、色落ちもさほどでもないし、縫製もしっかりしているので、まだまだ使える(あ、でも、さすがに3年ものでの外出は厳しいかな笑)。

 

ユニクロのステテコ無地紺色、おススメです。


その後

2023年06月16日 15時12分33秒 | ヨガ

手のひら分短くなってしまった左腕。

 

その後、必死の自主リハビリによって、手のひら半分位まで回復。

 

そして、現在、小指位の長さまで、差が縮まってきました。

 

2週間に一度、ヨガ教室に通っているのですが、毎回、出来ることが増えていくことで、その回復を確認することが出来て、ほんと嬉しい。

 

「私も嬉しいわ」と、ヨガの先生に言われ、嬉しさ倍増。

 

先生には、「薄皮をはぐように(リハビリを)やりなさい」と言われています。

 

はーい。

 


近況報告

2023年06月07日 17時15分10秒 | Weblog

コロナ禍での制約が緩和され、何でもOKの世の中が戻ってきたように感じられる昨今。

 

コロナ前の生活に完全に戻った、という人も多いかもしれません。

 

私の場合は、コロナ禍で音楽の仕事が激減したタイミングで、母の介護に携わり、在宅看取りすることが出来ました。

 

そして、やっと母のことが片付き、コロナも落ち着いてきた、という今、このタイミングで、今度は父(93歳)の介護がスタートしています。

 

現在、要介護2、というレベルです。

 

思えば母は、7年半前、認知症の診断を受け、要介護1、というところからスタートし、丸7年かけて旅立っていきました。

 

初期の頃は、月々のカレンダーがめくれないことと、炊飯器のセットの仕方が分からない、という2点が気になっていたことを思い出しました。今、まさに父がその状態だからです。

 

一難去ってまた一難、という、私の近況報告でした。