Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

良い練習とは?

2014年08月31日 23時11分16秒 | 必殺練習方法
今日は非常に良い個人練習が出来ました。
 
今日は、って・・・・・(苦笑・・・)
 
「いかに演奏するか」は、「いかに練習するか」と同じである、と、『ジャズの練習方法』という本に書いてあるが、
 
たしかに、たしかに。
 
なんというか、練習中の自分のあり方って、楽器から離れた普段の自分そのもの、なんです。
 
楽器を通じて自分と対峙できているかどうか?・・・・・これは大事な問題です。
 
上手く言えないけど、瞑想とか座禅とか、そういうものに似た静かな気持ち(仮にアップテンポの課題であっても)で自己に向き合えた時、ツボに入った練習が出来る。
 
そうでないときは、何度さらっても空回りだったり、その日は無理やり技術アップさせたつもりになっても、次の日すっかり身体が忘れてる、とか、色々結果に不都合が生じている。
 
質の高い練習を行うことは難しい。

秋の兆し

2014年08月30日 10時34分05秒 | Weblog
9月3日(水)六本木ノチェーロ TWIN Flute Live のリハーサル、無事終了しました。
 
今回、作曲家岩田学氏による、2本のフルート&ギターのためのボサノヴァ曲、が目玉企画でございます。
 
岩田氏より、我々のリハーサルに立ち会いたいというご希望をうけ、昨日なんと我がスタジオまでお越し頂きました。
 
そして約30分の熱~い音合わせと譜面の微調整。
 
これがまた・・・・・・胸キュンの良い曲なんです。岩田氏曰く「人生初のボサノヴァ曲です」とのことでしたが、
 
いやー、ボサノヴァの美味しいとこ、いいとこ取りしてるなっていう・・・素晴らしい。
 
タイトル 『 Indicios De Outono 秋の兆し 』は私がつけたのですが、岩田氏には「良いタイトルですね!」と改めて褒められ、ホクホク~
 
私「でも、このタイトルだと、例えば真冬には演奏しにくいな、と思ったりもしたんですけど・・・・」
 
岩田氏「その時は 『冬の訪れ』 に変えて下さい。笑」
 
●2014年9月3日(水) 六本木 Nochero Tel.03-3401-6801
~TWIN FLUTE LIVE~

Members:
大久保はるか(Fl.)福田徳子(Fl.)外園健彦(Guit.)

open 18:30
act 19:30~ 20:45~ 22:00~
(各30分ステージ)

料金:
ノチェーロセット  お1人様2,600円 (おつまみ1品、チャージ込)
ディナーセット    お1人様3,400円 (料理 1品 、チャージ込)
※別途2ドリンクオーダー必要

ちょっとした苦悩

2014年08月29日 00時06分17秒 | Weblog
フルート専門誌『THE FLUTE』Vol.138が発刊されました。
 
「大久保はるかのサラッと吹けたらカッコいい」と題し、Garota De Ipanema の譜面(テーマ、メロディフェイク、アドリブ譜込みのフルの楽譜)と演奏のアドバイスが掲載されています。P.28~P.30です。『ザ・フルート』は、大型楽器店の楽譜・音楽雑誌売り場などでご購入いただけます。
 
なんだかんだと言っても、やはりメディアへの露出は大事。まずはより多くの読者の方々に見てご判断いただかないことには、何も始まらないから。いばらの道だけれどもね。
 
フルート専門誌『THE FLUTE』 
 
↑このページの下方にある「大久保はるかのボサノバレッスン」動画も引き続きご覧いただけます。連載は第六回最終回を迎えましたが、過去の動画も残っています。今回ザ・フルート138号に掲載された私の楽譜やアドバイス文について(特に拍子記号について)疑問をお持ちの方は、こちらの第一回目の動画「ボサノバのリズムについて」を一度ご確認いただけますと幸いです。
 
「どの世界も、先駆者は大変だと思います」と、とあるお方に言われました。本当にそう思います。出る釘は打たれる、という諺があるけれども、ヘタしたら「出てきてる」とも思われてないような位置に、私はまだいるのかもしれない。・・・意味深な言い方ですみません・・・
 
 

アレクサンダーテクニーク 個人103回目

2014年08月28日 11時30分23秒 | アレクサンダーテクニーク
約1か月ぶりのレッスン。レッスン2日前ぐらいまでは身体の調子が今一歩で、みてもらうところいっぱいあるな、と思っていたんだけど、レッスン前日になり、「明日はアレクサンダーテクニークだな」 と思った瞬間、何故かめきめきと身体の調子が上がってきて、この日レッスンに伺った頃には、取り立ててレッスン課題にしてもらうような悪いところはすっかり消えて、すこぶる元気な私に変身を遂げていた。
 
なんなんだよ?自分。
 
実は1か月前、その逆の現象も起きていた。「これから先1か月は忙しいのでアレクサンダーテクニークもヨガも通えない。レッスンキャンセルしなきゃ。」と、キャンセル願いを提出し終えたその瞬間から、
 
どことなーく身体がぐんにゃりとしてきて、ある種のダラけを感じ始めたんです。
 
「?いや、でも、家でゴロゴロ、ダラダラのダラけ、ではなく、こうしてスケジュールとしては忙しく身体を動かしているわけだし、、、単なるぐんにゃり、ダラダラ、とは違うよね、大丈夫だよね。」と、ある種自分をごまかしていたのであろう、、、そのツケでぎっくり腰もどき騒動勃発。・・・・だったんじゃないかな。
 
というようなお話を先生に申し上げた所、
 
先生「それ、分かります。私も教師トレーニングコース中、生徒としてレッスンに通っていた頃にそのような経験をしました。私の場合は、レッスン日当日、出掛ける道すがらにどんどん調子が上がってきたんですよね。」
 
なんだ!私だけじゃないんだ、こういう不思議現象の経験者は!と思ったら、また一段階心身がラクになる。
 
**
 
1か月前、スケジュール帳を眺めて、「さあ、これから1か月間、忙しくなるぞ。アレクやヨガに悠長に通ってる場合じゃないしっ。」と、脳みそで切り捨てた。日ごろからこうしたボディ・ワークに熱心になっている自分は、なかったことに、位の覚悟を、、、、勝手に決めた。
 
よく考えると、「身を粉にして働くために、自分の身体に不調のサインがあっても、見てみぬふりしてしまえ!」というところまでの話では無いはずなんだよな。
 
反省します。

夏の終わりに

2014年08月26日 20時39分11秒 | Weblog
「8月31日」と「9月1日」の間って、3日間ぐらい間がある気がするのは私だけ?カレンダーを1枚めくった1週間後はライブ本番日じゃーーん、げげげーーーーっ!!!っと焦る・・・スナフキンにうつつをぬかしている場合じゃないしっ
 
今って、学校の始業式が8月28日とかなんですって。夏休みの終わり=夏の終わりが8月31日だと思ってる人はもはや古い世代??

おさびし山のテーマ

2014年08月25日 16時28分00秒 | Weblog
大人かわいい雑貨で、ムーミン谷!の化粧ポーチ、というのをネットで見つけた。こだわりの刺繍で、品質も良さげ、お値段も結構大人!(笑)種類はムーミン&ノンノン、ミーのやつ、そしてスナフキン柄のがあった!!
 
スナフキン!ちょーなつかしーーー!
 
ギター片手にかもしだすあの哀愁・・・・、言ってることは哲学的すぎて、当時の私にはチンプンカンプンだったけど、なーんかカッコ良かったんだよね。
 
多分だけど、私の初恋の人はスナフキン(爆)
 
どうでもいいけど、その後、キャンディ・キャンディのテリー、ルパン、と続く。あ、シティーハンターの冴羽遼とかも面白かっこよかったな。ま、ほんとどうでもいいです。
 
それで、急に「スナフキンのテーマ曲」ってどんなんだったっけ?と改めて思い、調べてみました。
 
したらば、これ、オリジナルはギターのインスト曲なんだね!びっくり。
 
で、あらためて聞くと、これがまた名曲でっ。スナフキーン!惚れ直したっ
 
スナフキンのテーマ(おさびし山のテーマ)↓

そして今日の私は

2014年08月24日 11時33分56秒 | Weblog
久しぶりに休日らしい休日を過ごしています。朝寝坊して、ブランチして、ゆっくりコーヒー飲んでくつろぐ。ああ、このまったり感、何週間ぶりだろう・・・・
 
生活にある程度のメリハリは必要だと思うけど、ここのところの私はハリばっかりで、あやうくプッツン糸が切れちゃいそうだった。
 
そのサインが「ぎっくり腰もどき」だったのかも。
 
あ、症状は回復してきました。皆様にはご心配おかけしました。
 

昨日の夜

2014年08月23日 15時18分28秒 | Weblog
昨日の夜、目白a-note Music School でのレッスン帰りの電車、山手線&JR東海道線の混雑具合と言ったら・・・・そっか、この時間帯ってサラリーマンの帰宅ラッシュだった・・・
 
あらためて思うに、会社勤めのお方は、本当に大変だと思う。毎日、毎日、こんなラッシュアワーにもみくちゃにされながら会社に通うなんて。
 
そして、ボサノヴァフルートコースの生徒さんたちも、お勤め先から直行で通われているのですが、本当に偉い。
 
わたしなんかさあ、正直音楽は仕事だからやる、という部分はあります。私にとって音楽は趣味にはなり得ない。
 
なので、ある意味生徒さんたちがうらやましくも思う。貴重なアフターファイブや休日に没頭できる趣味があるというのは、人生がより豊かになるとても幸せなことだよね。
 

コードネームを覚えたいなら

2014年08月21日 20時55分49秒 | Weblog
大久保はるかのボサノバ動画レッスン、第五回目では「コードネームを覚えよう」、と題し、
 
「コードネームは、読めるようにというよりも、見えるように!してゆきましょう」
 
とかなんとか、オニの形相(苦笑)で語っています。
 
こう言ったらナンだけど、コードネームの知識に関しては、フルート奏者って、他の管楽器奏者の中でも相当遅れていると思う。読めない人があまりにも多すぎる・・・まあ、音大でやらないし、試験にもないからね。
 
でもねえ、ポピュラー・ジャズ系の人たちとセッションしたいなら、コードネームを知るのは必須事項なんですよね。
 
私がおすすめする教材は、
 
「Patterns for JAZZ」
Jerry Coker著
 
この本、最後まで到達した人は、日本では3人ぐらいしかいないんだって(かつて通ったジャズスクールのお師匠さん談)
 
目白のa-note music school では、生徒さんに合わせて、この本からも抜粋してレッスンします。
 
 

大久保はるかのボサノバレッスン第六回目(最終回)動画

2014年08月20日 20時24分52秒 | Weblog

大久保はるかのボサノバレッスン動画、ついに最終回(第六回目)を迎えました。最終回は、じゃじゃーん!「ボサノバのアドリブについて」やっぱり、行き着くところはココでしょう~約5分ほどの動画で、我ながら実にミニマムにまとめ上げました~えらいっ!ってあまりダレにも褒められないので自分でぇ・・・・・

この収録をしたのは大分前。本物は現在、腰いたくて死んでても、動画だととても元気そう(笑)映像っていいね。

動画をご覧いただくには、

http://www.alsoj.net/flute/index.html

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ちなみにこの収録が行われた目白a-note MUSIC SCHOOL では、ボサノヴァフルートコース(講師大久保はるか)が開設されました。近々では、あさって8月22日(金)20時より、体験レッスン(2000円、一回のみ)限定1名様のみ!!募集中です。お問い合わせはエーノート音楽教室03-6908-1038まで。