Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

肺機能低下による咳

2006-06-07 13:27:26 | かんたん・ツボ療法

━ 肺機能低下による咳 ━


 風邪や喘息でもないのに、中高年になると不快な咳が出続けることがあります。
これは、年齢的なものから来るものが多く、肺の細胞が萎縮して、
充分な呼吸運動ができなくなるために、肺の中に湿痰がでやすくなり
その湿痰を排出するために咳が現れます。

 特に、朝方や季節の変わり目にこれらの症状が出てくるために、
寝不足、体力消耗などのマイナス面のために、老化を加速するといった
可能性も大きくなります。

老化による咳の場合は、【大淵】のツボが特に効果があります。
肺機能が低下している場合、そこに圧痛あるので見つけやすいです。
 
また、【大淵】穴は、長距離ドライブやデスクワークなどで、
長時間同じ姿勢をしていたために起こる背中のつまり、痛みにも有効です。

 ツボ療法・・・【大淵】穴は、手のひら側の手首のしわで、
         親指の付け根のくぼみに取ります。

 

 

 

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