シロヤマブキの実がまだ落ちずに残っていました。葉っぱはすでに枯れています。
ヤマブキの実と言えば、太田道灌のエピソードで有名な和歌、「七重八重 花は咲けども山吹の みの一つだに無きぞ悲しき」を思い出します。
わたしはこの歌を正しく理解していなかったので、長い間、ヤマブキには実がつかないて思っていました。
実がつかないのは七重咲き、八重咲きのものだけで、一重咲きのものにはちゃんと実がつきます。そしてこのシロヤマブキにも。
つやつやの実が4つずつきちんと並んだ形がかわいいです。
それにしても、平安後期にこの歌を詠んだ方は、鋭い観察眼と豊かな感性に溢れていたんだと感心させられます。「実の」と「簑」をかけるなんて、シャレてますよね。
ヤマブキの実と言えば、太田道灌のエピソードで有名な和歌、「七重八重 花は咲けども山吹の みの一つだに無きぞ悲しき」を思い出します。
わたしはこの歌を正しく理解していなかったので、長い間、ヤマブキには実がつかないて思っていました。
実がつかないのは七重咲き、八重咲きのものだけで、一重咲きのものにはちゃんと実がつきます。そしてこのシロヤマブキにも。
つやつやの実が4つずつきちんと並んだ形がかわいいです。
それにしても、平安後期にこの歌を詠んだ方は、鋭い観察眼と豊かな感性に溢れていたんだと感心させられます。「実の」と「簑」をかけるなんて、シャレてますよね。
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