清里、野辺山の周辺は、まだ芽吹き前の枯れ草色の森でした。そんななか、ひときわ目をひいていたのが、このダンコウバイの黄色い花。この木の周りだけ、ほわっと暖かな空気につつまれているようです。
漢字で書くと「檀香梅」。クスノキ科の植物で、葉には芳香を含む油分が多く含まれています。とても良い香りで、香水や石鹸の香料としても用いられているそうです。
こちらはヒナスミレ。淡いピンクがなんとも優しげな雰囲気です。小さなスミレでうっかりすると見逃してしまいそうです。スミレの分類はとても難しく、ビジターセンターに写真を持ち込み、一緒に調べていただきました。だからたぶんヒナスミレで間違いなし!
こちらはハシバミだったかなぁ…?垂れ下がっているのが雄花で枝の左端に小さく咲いている赤いシュワシュワが雌花です。
ヤナギの花も盛りで、いろいろな種類のものが咲いていました。こちらは同定していませんので種名までは不明です。
まだまだ春浅く、来月のフクロウツアー(5/19)あたりが新緑の季節になるのかと期待をしています。オオヤマツツジの名所もあるので楽しみです(*^_^*)
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