横浜市鶴見区にある神奈川県立三ッ池公園。すでに2回に渡って、美しく色づいた模様をお届けしてきました。
紅葉っていえば秋の季語ですが、このあたりの紅葉は初冬にやってきます。
池にはもう冬鳥が渡ってきています。ホシハジロとか、キンクロハジロとか…。ユリカモメもそろそろやってくる頃でしょうか…。
一気に水面がにぎやかになる季節でもあります。
そんな初冬の三ッ池公園に紅葉のピーク到来です。いったい今は、秋なのか、冬なのか?
今年の紅葉は遅めとの予報が出ていましたが、このあたりでは、早まった模様。そして、嬉しいことに色鮮やか!!夏の暑さがよかったみたいですね(*^_^*)
「花の広場」の斜面に立つイロハモミジの木もすっかり赤く変身していました。このあたりは樹も多く少々鬱蒼としているのですが、午後の日差しが紅葉をより美しく引き立ててくれます。
四季がある国に生まれてよかった(*^_^*)
夏と冬の間にある秋や春。この変わりゆく季節が特に大好き。
まだまだ、これからといった木々もたくさん見受けられます。色が変わりゆく、その姿もまた素敵です。しばらく楽しめそうですよ(*^_^*)
上を見上げながら歩いていると、甘い香りが漂ってきました。
カルメ焼のような香りの主は、カツラの木。
カツラって聞いて笑ってしまう人も多いみたいですが、漢字で書くと桂です。語源は、この甘い香りから『香出(かづ)ら』と呼ばれた事に由来しているとの説があります。
特に秋に葉を落とすころは、あたり一面に甘い香りがただよいます。おでんの香りっていう人もいたけど、わたしは、断然カルメ焼きを推します。
ややハートがかったまあるい葉っぱもキュート。探してみると、さまざまな色合いのものを見つけることができます。
残念ながらすでに枯れているものが多かったですが、この枯れかけのときこそ芳香が強くなるようです。
ユリノキは風に揺れると、光沢のある大ぶりの葉が、チラチラと輝いて見えるので、存在感たっぷり。黄色を通り越し、琥珀色の輝き!
遠くの風を感じさせてくれるユリノキ。遠くにあっても、その存在を示してくれます。…って、写真だと揺れないからわからないかっ。
草むらはまだまだ晩秋の装い。趣があっていいですね。空は青いし、のどかな小春日和です。この日、木枯らし1号が吹いたって本当?
そんな晩秋の公園で、ひっそりと冬桜も開花していました。三ッ池公園は、このあたりでは桜の名所としても有名なのですが、たくさんの種類が植えられていて、秋や冬に咲く品種も何本かあります。
写真で見ると、山の中にも見えるけど、町の中にぽっかり残る緑地です。それでも、まだまだ伝えきれない三ッ池公園のお散歩の様子。今週、ぼちぼちと紹介していこうと思っています。
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天気は劣るけど、本日ズーラシアに行った次第です(笑)
太陽の元に体を晒すって大切ですね。
バイクで寒かったけど、おかげで風呂が最高でした!
バイクでズーラシアとは、やりますなぁ。