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北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

インコ園番外編 なんだか不思議なエリアへようこそ!

2018-10-10 16:53:58 | 北京暮らし おでかけ編

ネパールから無事、北京に戻ってきました。

ネパール旅行のことを書きたいのですが、その前に・・・。

 

 

先日訪れた"インコ園"の番外編を。

インコ園近くには何やら大きな室内施設がありまして、中を進むと・・・。

 

 

 

 

なぬっ!?

 

 

 

 

なぬぬっ!??????

 

 

 

 

 

なんじゃこりゃ? ここ、どこやねんっ!!!

 

 

 

念のために書きますが、ここは北京。 しかも郊外の田舎。

 

 

なんだけど。

 

 

 

 

あらららら~。

 

ロシアにアメリカ。

 

 

 

 

 

ミャンマーに。

 

 

 

 

 

ブラジル。

 

 

 

 

そしてメキシコ!

 

 

 

 

ギリシャに。

 

 

 

 

 

いやはや、もうなんでも詰め込んでくれ!

シンガポール&オーストラリア。

 

 

 

 

そしてイタリア!

 

 

 

 

あらら! なんと日本も!

名古屋城だそうです。

 

 

 

普通に植物を見せてくれたらいいのに、なんで盛るんや? 

 

中でもとりわけ哀愁を誘ったのが。

 

 

 

モアイさんたち・・・。

みんな、遠い目。

 

 

 

中国の子供みたいな赤いネッカチーフ。そして。

 

 

 

 

 

見ろ! 困ってらっしゃるやないかっ!

偶然、頭に触れてる赤いお花で、可愛いやら残念やら・・・なモアイさん。

 

 

 

 

そんなエリアを抜けると、今度は。

 

 

 

 

砂地エリアに到着。入場券以外に20元必要みたい。

 

 

 

・・・で、その中身はと言いますと。

 

 

 

 

おいこら。スフィンクスにあやまれ。

 

 

などという私の懸念もおかまいなし。

 

 

 

 

 

現地の人々はめっちゃ楽しそうです。

 

 

てっきりインコ園だけかと思っていたらとんでもない。

お食事関係のお店も並んでいたし、家族連れには楽しいスポットだと思います!

 

 

 

 

帰り道。 車から見た天安門。

 

 

 

 

この日は国慶節前だったので、天安門広場にはお祝いのお花がど~ん!

今年はこの規模だけど、節目の年にはもっと規模が大きいのだとか・・・。 

ということは?

 

 

来年のお花は見ごたえがありそう!


鳥好きにはたまらない!!!『南宮鸚鵡園』その2

2018-09-28 20:03:49 | 北京暮らし おでかけ編

前回の続きです。 お写真が多いのですが、最後までお付き合いくださいませ。

 

インコ園の半分も歩かないうちにもう、様々なインコ・オウムにメロメロな私たちですが、まだまだ可愛いインコ&オウムは続きます。

 

 

 

美しいブルー! ルリコンゴウインコさん。

 

 

 

 

おでこが素敵。ボウシインコさん。

 

 

 

 

ビタミンカラーがまぶしいコガネメキシコインコさん。

 

 

 

 

 

・・・寝てます。

 

そう。 お昼過ぎになるともぐもぐタイムも過ぎ、お腹一杯でうとうと、うとうと。

 

 

 

 

黄色いワカケホンセイインコさんは眠気と戦っています。

 

 

 

一方、まったりタイムを。

 

 

 

 

あんよのお手入れ中のミドリズアカインコさんに。

 

 

 

 

シロハラインコさん。

 

 

・・・って、インコのネーミングって結構見たまんまやな。

 

 

 

 

 

こちらのいかにも長老って風貌の方も、中国名には"鷹頭"と書かれていました。

うん。 納得。

 

 

 

 

 

いかにも悪役のペットとして映画にでも登場しそうなこちらの方がいらっしゃったゲージには、次のような注意書きが。

 

 

 

 

 

足元に注意してや! 

ちっちゃい鳥さんたちを踏んづけたらあかんで!

 

 

もし、踏んづけちゃったら・・・。

 

 

 

定価で弁償してもらうからな!

 

 

 

・・・注意書きがやたら生々しい。

 

 

 

 

 

というわけで、あなた方は要注意ですよ。

 

でもまあ自由なのはセキセイインコだけみたいやし、この種類に注意していたら大丈夫でしょう。

と、ふと見上げた先にいたのは。

 

 

 

 

ぼっ、ボタンインコさんっ!?

 

 

 

 

 

「ちょっ!!!まじっ!?」

 

 

 

なんで? カゴにいたはずのボタンインコさんが、なぜ?

 

 

 

 

 

「なんでやろ?」

 

 

 

セキセイインコさん以外で私が目にしたフリーダムな鳥は、このボタンインコさん1羽だけでした。

逃げたんやろか?

 

 

 

 

「ま、気にしんと飯でも食お」

 

 

 

 

うん。そやね。

と、更にインコ園の奥へ進むと。

 

 

 

 

 

 

うわっ!!! 派手っ!!!

なんじゃ、この派手な鳥さんはっ!?

 

 

 

その風貌から、私たちは彼らを。

 

 

 

 

 

 

"大阪のおばちゃん" と命名。

本名は太斑胸赤五色(フトフムネアカゴシキ)なのだとか。

 

 

大阪と言えば。

 

 

 

 

タイガースのマスコットにでもいかがかと思う鳥さん。

 

 

 

 

 

 いやぁ、次から次へとド派手な鳥さんが続きます。

 

 

 

が、人間と言うのは軽薄なもんで、最初こそ「うわ~! めっちゃ派手! めっちゃ綺麗!」とか言ってたくせに。

 

 

 

 

これだけ次から次へと現れると、

「なんか・・・見慣れてしもた」

とほざき始め。

 

 

 

 

「あっさり風味の鳥は落ち着くね」と褒めちぎり。

 

 

 

 

 

あっさりさん達をドヤ顔にさせた一方で。

 

 

 

 

 

派手気味さんの睨みに震え上がったのでした。

 

 

 

 

 

ちなみに、あっさりさん達もちょっと目を離すと。

 

 

 

 

餌をめぐってこの目つき。

 

 

 

 

「やれやれ・・・」

 

 

 

そうそう。

 

 

 

 

このインコ園では鳥さんのご飯を購入し、いわゆる餌やり体験ができるのですが。

 

 

 

 

 

中にはこんな風にスプーンで遊んじゃう頭の良い子も。

 

 

 

 

その様子をガン見。

 

 

 

ちなみにセキセイインコさん達はフリーダムなので。

 

 

 

 

 

あらら。

 

 

 

 

 

 

インコにモテモテ。

 

 

 

中にはこんなツワモノも。

 

 

 

 

 

もはや漫才師しか着ないようなジャケット着用のに~さん。

 

 

 

 

・・・と楽しい楽しいインコ園。

いつまでも滞在できそうですが、そろそろおいとましましょうか。

 

 

 

 

最後にもう一度ごあいさつ。

おりこうさんやね~。 またね~。

 

 

 

と話しかける私たちの背後で。

 

 

 

ぐげ~!!!!!

 

ぐげぇぇぇぇぇ!!!!!

 

 

 

 

・・・って、あんたら。やかましいねんっ!!!

 

 

 

というわけで、帰りましょう。

 

 

 

もちろん、鳥さんはお持ち帰り禁止です。(イラストがまた、ゆるいのだった)


鳥好きにはたまらない!!!『南宮鸚鵡園』その1

2018-09-26 20:55:05 | 北京暮らし おでかけ編

先日、ず~っと気になっていた所へ行ってきました。

その名も。

 

南宮鸚鵡園

王佐鎮南宮南路1号(南宮世界地熱博覧園内)

 

名前からしてオウム、インコに特化しているのが良くわかる!

 

 

 

 

北京市内から車で1時間半ほど。

こ~んな拾い敷地内に、私たちの目指す鸚鵡園はありました。

 

 

 

 

こちらがチケット売り場。

このエリアには色んな施設があるようだけど私たちは鸚鵡園だけ見られたらいいねん。 鸚鵡園だけのチケット売ってくれ。

 

 

と言いましたが、どうやらチケットは一種類(60元)のみ。 これ1枚で鸚鵡園を始め熱帯温室やらなんとかの滝エリアやら全てが見られるらしい。

 

 

 

 

というわけで、60元のチケットを買っていざ、入場~!

 

 

 

 

・・・そのすぐ脇に早速、中途半端にまぬけな鳥グッズ。 期待を裏切らない。

 

 

 

それでは、一目散に鳥エリアへ向かうぞ~!

と思ったのですが、なんと入り口からすぐの場所では。

 

 

 

 

クジャクが地面にぺちゃ~んと倒れてた。

 

 

 

いやいや、これは何のポーズやろ?

雌クジャクさんの毛づくろいを満喫中なんやろか?

 

 

 

 

こちらはなんと、純白のクジャクさん!

お目目が黒いから、アルビノではなく白変種ということかな。

 

 

 

 

こちらのクジャクさんは、これまた美しい青というか紺と言うか、ラピスラズリのような美しい色。

 

 

そんなクジャクさんエリアの地面をよ~く見ると。

 

 

 

足あといっぱい!!!

 

 

 

 

 

続いては、が~こさんとか。

 

 

 

 

やたら貫禄ある鳥とか。

 

 

 

 

そのすぐ隣りに"ケイトウ"の花を持ってくるなんてわざとかい!と突っ込みたくなるエリアとか。

 

 

 

 

 

ゆる~いロープで中途半端に立ち入りを禁止された白いハトエリアが続き。

 

 

 

 

 

いよいよ・・・。

 

 

 

 

鸚鵡園~!!!!!

 

 

 

 

 

中に入ると、普段ならつい突っ込んでしまいそうなおちゃらけたキャラクターがはじけてたり、南国の植物に全然そぐわない赤提灯がぶら下がっていたり・・・だったのですが、そんなものは目に入らない!

 

 

なぜなら。

 

 

 

 

なんか、いっぱいいる~!!!!!

 

 

 

 

 

ボタンインコさんが群れてる~!

 

 

 

 

 

しかも、みなぎってる~!!!!!

 

 

そのすぐ隣りのエリアには。

 

 

 

 

ベニコンゴウインコさん。 

ほんま、口に入れたらベロが虹色になりそうな着色料満載の飴ちゃんみたいな色。

 

 

そのカラフルさんと同じ場所には、なんと・・・。

 

 

 

 

 

パロちゃん!

・・・のお仲間。

 

 

 

ついつい他のどのインコ&オウムよりも親しみがわき、長居してしまう私たち。

 

その隣りには。

 

 

 

 

若いんか、おばあちゃんなんか、おじいちゃんなんかわからない風貌の、モモイロインコさん(?)。

 

 

 

 

このように大きなゲージに入っている鳥さんもいれば。

 

 

 

 

あら。お外に出てらっしゃる。

白色オウムさん。 キバタンもいます!

 

 

やっぱり白くてふわふわ可愛いので、お客さんに囲まれて大人気!

 

 

 

・・・の隣りで。

 

 

 

 

ぽけ~~~~~~~。

 

白色オウムさんに比べるとインパクトに欠けるのか、なんとなく閑散としたボウシインコさんエリア。

 

 

 

 

こちらは、ビタミンカラーがまぶしい! コガネメキシコインコさん。

 

 

 

 

ご覧になっておわかりかと思いますが、お外にいても、あんよに鎖があるんですよね・・・。

それを見ると複雑な気持ちになります。

 

 

 

 

そんな中。

 

 

 

 

「うちらは自由やな!」

「セキセイインコでよかったんちゃうん!」

 

 

セキセイインコさんだけは、自由を謳歌してらっしゃいました。

・・・値段の違い???

 

 

 

 

「ま、細かいことは気にしんとこ」

 

 

と、ブルーのワカケホウセイインコさんもおっしゃっているので、今回はこの辺で。

まだまだ美しい鳥さんがいっぱいだったので、続きはまたこんど。


ここ、ヨーロッパ!?みたいな公園 『人定湖公園』

2018-09-09 21:07:50 | 北京暮らし おでかけ編

何やら"ヨーロッパのような公園がある”・・・という情報をゲットして以来、ず~っと気になっていた公園へ行ってきました。

 

 

 

 

『人定湖公園』

北京市西城区安德路六舗炕25号

 

 

 

 

周辺は、のんびりした北京の暮らしが垣間見られるエリア。 

この日はバスで行ったのですが、バス停からてくてく、てくてく・・・。

 

 

すると。

 

 

 

おぉ~!

なんとも心地よい空間が!

 

 

 

北京の何が好きって聞かれたら、いくつかある答えの中で絶対に外せないのは "公園"!

 

 

 

 

 

なんだかよくわからないオブジェも。

 

 

 

 

 

ちょっと憩いの場っぽいエリアも。

 

 

 

 

 

もれなく「登ったらあかんで!」と書いてある注意書きも含めて、こんな心地よい空間が無料で開放されている北京の公園はすごい!と思うのです。

 

 

 

 

他の公園同様、ここでもダンスや二胡やお歌など、みなさん自由にお過ごしです。

 

 

 

 

 

一方、他の公園と違うのはこの建物。

 

一歩中に入ると・・・。

 

 

 

 

 

季節外れのクリスマスツリー。 ちなみにこの日は8月だ。

半年前のツリーか? 

それとも数年越しの完全放置のツリーか?

 

 

 

 

 

中に入ると、思いがけず心地よい空間。

 

 

 

そんな空間には・・・。

 

 

 

 

鳥類も、植物もいる! 

どちらも"赤"がチャームポイント!

 

 

 

 

 

8月末だけど、かろうじて蓮の花が咲いていました。

 

 

ところで・・・。

この公園に来た目的と言えば、

"まるでヨーロッパにいるような公園がある"

という話がほんまかいな?とこの目で確かめるため。

 

 

果たして・・・。

 

 

 

 

なんか、それらしきものが出てきた。

 

 

 

そして。

 

 

 

 

なんか、素敵空間やん。

 

 

 

 

 

 

誰や? 池の中で優雅にくつろいでる方々は?

 

 

 

 

 

西洋風のおっさん。めっちゃドヤ顔。

 

 

 

 

 

こちらでは、数えきれないライオンが口から水を吐き出してた。

 

 

 

 

・・・・・いったい何なんですか? この公園?

 

 

 

 

 

コンセプトはよくわからないけど、この公園の一区画には。

 

 

 

 

 

一瞬「ここ、どこ?」「え? 今もしかして、アテネとかにいる?」みたいな錯覚に陥るような。

 

 

 

 

 

獅子の目力が半端ないエリアがあるのでした。

 

 

 

ちなみに、ダンスやら二胡&熱唱などの他のエリアに比べて若干静かだったこのヨーロッパ風エリア。

喧騒から離れてのんびり読書などするにはぴったり。

 

 

 

 

 

 

あ、もちろん、まったくの静けさではなく、あくまで"比較的静か"というだけ。

 

こんな風にお二人で歌ってたり、合唱グループ(中でも一番の高齢者がハーモニカ伴奏担当で、酸欠で倒れたりし~ひんやろかと心配になるような)が歌ってたり・・・と、ささやかに賑やかですが。

 

 

 

 

北京の喧騒から一息つきたい時。 ここでのんびり・・・も良いかも。


首都博物館『都市・生活 18世紀の東京と北京』へ是非!

2018-08-27 21:19:43 | 北京暮らし おでかけ編

先日。

 

 

首都博物館へ行ってきました。

(以前、訪れた時のブログは → コチラ

 

 

 

 

日曜日の午前中。

意外にもこんな行列が!!!

(でも、お昼過ぎにはガラッガラになっていました。どうやら団体さんと一緒になったようです)

 

 

 

この日の目的はこちら。

 

 

 

 

『都市・生活 18世紀の東京と北京』

この展覧に携わった友人に教えてもらい、さっそく観に行ってきました。

 

この展覧。 

2017年に東京の江戸博物館で開催されたのが、北京でも開催されたのだとか!

 

 

 

 

私たちはチケットを首都博物館のネットサイトで予約していきましたが、予約していない方用の手続きエリアもあります。

パスポートは必要ですので、お忘れなく! (チケットは無料です)

 

 

 

 

地下のスペースが展示エリア。

 

 

 

 

結構広いスペースにずらっと展示品が並んでいます。

 

 

 

 

 

会場内はフラッシュは禁止されていますがカメラ撮影はOKとのことだったので、ブログでも写真を掲載します。

(もし何か不都合がありましたら、ご連絡くださいませ)

 

 

 

いろんな分野ごとに東京と北京の比較が展示されています。

 

 

 

 

 

まずは、絵巻物!

 

 

 

 

こちらはレプリカだったのですが、じっくり見れば見るほどそれぞれの町の息遣いが聞こえてくるようですっごく楽しい!

 

 

 

 

 

こちらは衣服の比較。

 

 

 

 

こんな風にテーマがいくつかありまして。

 

 

 

 

お子様の遊び道具とか。

 

 

 

 

暮らしの面では。

 

 

 

 

江戸ってこんな感じだったのか~と、じっくり観察。

 

 

 

 

どの国でもお勉強はだいじ。

 

 

 

 

中国 清の時代の風景。 なんとにぎやかな!

 

 

 

 

お遊びの面では。

 

 

 

 

 

日本のお相撲。 中国のお道具や壺。

 

他にも色んなテーマの比較があって、とってもわかりやすい!

中でも私が心を奪われたのは。

 

 

 

 

暦のエリア。

 

 

 

 

 

中秋の名月でしょうか。

美しい・・・。

 

 

 

中国の暦の影響を受けた日本の暦。 

その上でそれぞれ独自の暦、祝日を設けて今に至るわけですが、展示場のこのお月さまを見た瞬間、日本と中国って本当に縁が深い国だなぁ・・・と無条件に胸が熱くなりました。

 

 

 

 

 

中国に住んでいると、複雑な思いをすることも多々あります。

 

 

 

 

 

ムッとしたり悲しい気持ちになることも。

 

 

でも。

 

 

きれいごとかもしれないけど、やっぱり仲良くありたいな・・・というのが希望です。

 

 

 

 

そしてそこにつなげるには、お互いを知ること。 正しく知ること。

どちらの国でもテレビやマスコミの情報を鵜呑みにすると、マイナスの面ばかり印象に残ってしまいがちですが、できる範囲でニュートラルな視線をもつこと。

 

その重要さを改めて感じます。

 

 

 

この展示を見に来ていた人ほとんどが中国の方でしたが、どんな見方であってもまずはこうして日本に興味を持ってもらえることがとっても大事。

2つの国が色んな面で共通の文化を持っていること、共有しあえるところがたくさんあること、そんな当たり前のことに気づくことができるこのような企画がもっともっと増えたらなぁと思います。

 

10月7日まで開催(月曜休館日)なので、是非!!!

 

首都博物館

北京市西城区復興門外大街16号

『都市・生活 18世紀の東京と北京』

9:00~17:00(入場は16:00まで) 月曜休館

参観無料(事前にネット予約or現地で購入: いずれも要パスポート)


お久しぶりの『798芸術区』

2018-08-21 20:27:33 | 北京暮らし おでかけ編

毎年思うのですが、立秋過ぎたら北京はどんどん秋の気配が増していきます。

 

しかも最近は空気がきれい! 嬉しい!

 

 

朝起きたら本当に気持ちの良い青空だったので、どこかへ出かけなっ!(空気が良い→家にじっとしてられない というパブロフの犬状態)

 

 

 

向かった先は。

 

 

 

 

 

『798芸術区』。

何か月ぶりやろ? お久しぶり~!

(しかし、このシェア自転車の数!)

 

 

 

 

この日は、なんやたるんでる奴が出迎えてくれました。

 

 

 

 

 

 

壁にど~んと!

 

 

 

 

 

以前に比べて、壁のアートやイラストが増えたような。

 

 

 

 

やたら、にぎやか。

 

 

 

その一方で。

 

 

 

 

 

しっとり。

 

 

 

 

 

細い路地にもレストランやカフェ、そしてお店が並びます。

 

 

 

 

 

ザ・北京!

 

 

 

 

「悪いやつでも、天国行けるで」

 

・・・ほんまか?

 

 

 

 

 

 

めっちゃ気合入ってる。

かなりのお茶好きとみた。

 

 

 

そうそう。

798芸術区と言えば。

 

 

 

 

不気味くん。

健在でした。

 

 

入れ替わりが激しいこのエリアで長年不気味であり続けるのは並大抵のことではないでしょう。

 

これからもがんばれ! 不気味くん!

 

 

 

 

さて、こちらは・・・ピアノ?

スマホで何かをスキャンするようなので、一人カラオケのピアノバージョンみたいな感じかな?

 

 

 

 

こちらは何だか面白そうな期間限定のイベント。

 

何より名前が面白い!

 

 

 

 

『ガム 有限 無責任 研究所』

 

 

 

 

いいもわるいも関係なし! 面白かったらそれでOK!

みたいなスタンスで、若手アーティストの作品を集めて展示しているようです。

 

 

 

 

 

ひろ~い798芸術区。 

ぶらぶら、ぶらぶら。適当に歩いては面白そうなイベントを見たりお店をのぞいたり。

 

 

 

それにしても美しい青空!

 

 

 

 

 

もともと工場だった場所を利用しているので。

 

 

 

 

今もまだその名残が。

 

 

 

さて。

ここ798ではたま~に動物さんにも遭遇するのですが。

 

 

 

 

ちびねこ。

 

 

 

 

ヤマブキボタンインコかな?

 

 

 

 

 

ま、これも一応アニマルに入れておこう! 

不自然に躍動感あるコアラ。 いやいや、あんたほんまは一日中寝てるんやろ?(『さんねんないきもの事典』参照)

 

 

 

最後におまけ。

 

 

 

フードデリバリーサービスのおにいちゃん。 

耳が生えてるやんっ!!!

 

 

ちょうど中国の"旧暦七夕バレンタインデー"近くだったから、そのイベントの一環やったのかな?

 

 

以上、お久しぶりの『798芸術区』でした。


蓮の季節がやってきた!

2018-07-05 17:15:11 | 北京暮らし おでかけ編

北京の夏の楽しみと言えば、蓮!

毎年あちこちの公園に蓮を見に行くのですが、6月29日。早速・・・。

 

 

 

紫竹院へ行ってきました。

 

去年はこのくらいの時期に見頃が始まっていたのですが、今年はまだ咲き始めって感じかな?

 

 

 

この公園は無料なので。

 

 

 

 

 

みなさんの憩いの場!

京劇を高らかに歌い上げる人々。

 

 

 

 

こちらからは、なかなか素敵な合奏が。

 

 

 

 

中国楽器はもちろん、西洋の楽器も!

いいなぁ。楽しそう。

 

 

 

 

蓮が綺麗な公園ですが、他のお花もいろいろ咲いていまして、それらをバックに写真撮影する方も。

 

 

 

 

おっ、おばちゃん!!!

肩からかけてるそれは、敢えてのコーディネートか!?

 

 

 

 

さて、蓮エリアにやってきました。

 

・・・と、向こうからなんだかボリューミーな歌声が。

 

 

 

 

 

この写真に写ってる人たちみんな、おばちゃんの指揮&おじちゃん達の演奏に合わせて大いに歌い上げてます。

 

 

 

・・・地響きがするほどの歌声。

この暑い中、すごいな。

 

 

 

 

 

てくてく歩いて、舟乗り場に着きました。

 

 

 

 

この舟に乗って蓮を愛でるのが一番の楽しみ!

 

 

 

 

 

それでは、出発~!

 

 

 

 

 

気温は高いけど、水の近くは若干涼しい。

 

 

 

 

水面に映る蓮。

 

 

 

 

この公園には何種類もの蓮・睡蓮が咲くのだとか。

 

 

 

 

10分程度の舟の旅。

終盤のお楽しみは。

 

 

 

 

 

鴨エリア!

 

 

 

 

 

 

なんとっ!!! 誘導してくださるんですかっ!

 

 

 

 

 

…と思ったら、飛んでった。

 

 

 

 

まだまだ蕾が多かったけれど。

 

 

 

 

 

一部では本当に美しい蓮を楽しむことができました。

 

 

 

 

この夏、もう一度来ようかな。

 

 

 

 

他の公園の様子もチェックしたいので、7月は蓮を求めて公園めぐりになりそうです。


『蟠龍山長城』 自然のまま残る万里の長城

2018-07-02 21:25:42 | 北京暮らし おでかけ編

6月30日。

 

万里の長城へ行ってきました。

 

 

長城と一口に言っても北京郊外には何か所もありまして、今回訪れたのは。

 

 

 

 

蟠龍山長城』 

古北口鎮古北口村

 

入り口の案内図ですが、このざっくり感。 全くと言って参考になりません。

さらに中国語の下のアルファベットは英語ではなく、中国語のピンイン(中国語の読み方)。 日本語で言えばその読み方をローマ字で記載しているようなもので、外国人観光客には全く参考にならないよくわからない看板なのでありました。

 

 

チケットは25元。 入り口付近をふらふらしてるおばちゃんから直接購入というゆる~いスタイル。

 

 

 

では、さっそく長城へGO!

・・・と歩き出すとまず目にするのは。

 

 

 

 

はたらくおじさん。

長城の造り方説明らしい。

 

 

 

さらに進むと。

 

 

 

 

どろどろに汚れたアヒル。

茶色いの、カフェオレ色の、白茶まだらの・・・と色々いますが、種類が違うのか、あるいは汚れレベルが違うだけの元々は皆白いアヒルなのか?

 

 

 

アヒルに別れを告げさらに進むと。

 

 

 

えらい楽し気なアスレチックゾーン。

 

・・・やけど、誰もい~ひん。

 

 

 

 

 

そこから更に、このような舗装された階段をてくてく、てくてく。

 

 

 

するとようやく。

 

 

 

 

長城が見えてきた!

 

 

 

 

 

おぉ~。

 

 

 

 

今にも崩れそうな・・・。

 

 

 

ここから長城は左右に分かれていてどちらに進んでも良いのですが、いずれにしても。

 

 

 

 

道、狭っ!!!

 

 

 

 

歩いている時はそれほど感じなかったけど、こうして写真を見ると結構狭い道なのですね。

 

 

 

この道でお分かりのように、この蟠龍山長城は整備がされていないいわゆる"野長城"だそうで。

 

 

 

 

おぉ~!

これぞ、私が求めていた万里の長城!

 

 

 

 

 

・・・にしても、全然人い~ひん。

 

 

 

 

 

こんなとこをとぼとぼ歩いてて大丈夫か?  迷わへん?

 

 

 

大丈夫です。

 

 

 

 

要所要所にちゃんとマークが。

●は進んでOK、×は進入禁止。

 

 

 

 

 

整備はされていないものの、観光地としての管理はされているのですね。

 

 

 

 

 

ある程度歩いたところで、そろそろ・・・。

 

 

 

 

もぐもぐタ~イム!

長城で食べるおにぎりは最高です。

 

 

 

 

 

それにしても、全然観光客がいませんね。

 

 

 

 

 

 

実際は私たちと同じタイミングに20人ほどの欧米人トレッキング集団が、そしてその後は3~4組の中国人ファミリーとすれ違ったのですが、まぁその程度。

 

 

 

 

こんな素晴らしい万里の長城を独り占め。

 

 

 

 

この日も37度だか38度の真夏日でしたが、幸い雲が多く風も吹いていたので、なんとも心地よい長城トレッキングとなりました。

 

 

 

 

 

人の姿もなく、視界には延々と続く長城ばかり。

 

まるで時代を遡ったような、現実感のない何とも不思議な気持ちでいっぱいになりました。

 

 

 

こんな感じの長城なので、周りにお店は一切なし。

食料、水等の準備はぬかりなく! そして土の道は滑りやすいので、滑りにくい靴をおススメします!


今年もいちご狩り!

2018-05-11 22:21:40 | 北京暮らし おでかけ編

 今年も行ってきました!

 

いちご狩り!

 

 

北京市の郊外、車で1時間半くらいのところ。

去年の3月にもお伺いした同じ場所で、今年もいちごをもぐもぐ食べまくります。

 

 

 

 

去年と変わらない風景。

 

 

 

 

去年から進んでいないと思われる建物。

 

 

 

 

去年とかわらないほほえみの白いひと。

 

 

 

 

去年はあったかな? 味わい深いカーテン。(というか、ビニールかぶせた毛布をかけてるのか?)

 

 

 

 

おや?

この可愛いさん達は去年いたかな?

やぁやぁ、初めまして!

 

 

 

それではいよいよ。

 

 

 

 

いちご狩り、スタート!

 

 

 

 

 

甘くてジュースィ~! 中には噛むほどにもう一段階甘さがやってくるというスーパーうまうまいちごに当たることもあり、美味しそうなのを探しては夢中でもぐもぐ。

 

 

 

もちろん今年も、お持ち帰り用いちごを摘みました。

 

ここで大事なポイントが!

 

 

 

 

 

 

こちら、去年の写真。

欲張ってタッパにどんどん入れて帰ったところ、家に着いた頃にはいちご同士がぶつかってあまり良い状態ではなくがっかりしたのを覚えています。

 

 

そこで今年は!

 

 

 

 

1段だけしか詰めないのと、ゆる~く2段詰めるのの2種類。

 

 

結果。

 

 

 

1段のみ詰めたいちごは、ほぼほぼ無傷で帰宅することができました。

やった~!!!!!

(ゆる~く詰めても、やはり2段重ねは多少の傷がありましたが、自分たちがその日に食べるには問題ありませんでした)

 

摘みたていちごはしあわせの味!


今年も牡丹の季節です! ≪景山公園≫

2018-04-29 20:54:47 | 北京暮らし おでかけ編

今年もこの季節がやってきました。

 

「ワタシ、牡丹です」

 

 

 

 

「ワタクシも牡丹です」

 

 

 

 

 

「わたしも牡丹!」

 

 

 

そうです。

 

 

 

景山公園の牡丹祭。 今年は第22回目だとか。

 

ほぼ毎年景山公園に牡丹を見に来るのですが、今年は今までで一番良いタイミングで訪れたのでは!と思えるほどの、牡丹、牡丹、牡丹!

(4月28日訪問)

 

 

 

 

 

東門から入ってすぐのエリアも。

 

 

 

 

 

それ以外のエリアも、園内ぐる~っとほぼ全てで牡丹が見頃!

 

 

これまではいつも若干タイミングが遅く、東門エリアは見頃が過ぎていてがっかり・・・ということがあったのですが。

 

 

 

 

 

今年は、やりました!

ばっちり見頃です!

 

 

 

 

 

 

この景山公園には。

 

 

 

 

 

なんと、559品種、2万株以上の牡丹。

 

 

 

 

 

色も形もさまざま。

 

 

 

 

 

見ごたえあります!

 

 

 

 

 

牡丹咲く公園内にはほのかに良い香りも漂い、ゆっくりお散歩するだけでも素敵タイムを過ごすことができますが、中には。

 

 

 

 

 

おえかき。

 

10分くらいで1枚完成。 あれよあれよと新しい作品が生まれるのを、ぐるりと囲んで見守る観光客(含む私)たち。

 

 

 

ちなみに、この公園には芍薬も多く。

 

 

 

こちらはこれからですね。

まだしばらくは景山公園の牡丹、芍薬を楽しめそうです。

 

 

 

 

それにしても、こんなに公園中に牡丹が咲き乱れているとは・・・。

 

 

 

 

牡丹、芍薬それぞれの見ごろにあわせて、景山公園には少なくとも二度足を運ぶべきかも。

 

 

 

 

というわけで、5月に入ったら今度は芍薬を愛でに出かけようと思います。

 

 

 

ただ一つ残念なのは・・・。

 

 

 

 

空気の悪さ。

青空バックだったら、景山公園の中国建築と牡丹という素晴らしい組み合わせの写真が撮れるのになぁ・・・。

 

 

 

 

中国は今日から3連休。

その期間は、18:30~20:30までライトアップもするそうです。 


今年も中山公園のチューリップ!

2018-04-24 19:55:33 | 北京暮らし おでかけ編

ちょっと前のお話ですが。

4月15日。

 

 

中山公園へ出かけた目的は、もちろん。

 

 

 

 

チューリップ!

 

 

翌日から日本一時帰国を予定していたので、再び北京に戻るころには見頃が過ぎているかもしれないと思い、行ってみたところ。

 

 

 

 

 

 

・・・ん?

見頃にはあと数日・・・と言う感じかな?

 

 

 

 

種類によっては。

 

 

 

1個だけ気が早いのが咲いているのか、あるいは違う種類が混じっちゃったのか、とにかくまだ開花していないエリアもあり。

 

 

 

とは言え。

 

 

 

 

この通り。 ほぼほぼ見頃と言ってよいでしょう。

 

 

この日はお天気も空気も良かったので、ちょっと引いて撮影してみると。

 

 

 

 

観光客、ぎっしり!

人が入らないように写すのは至難の業。

 

 

 

それにしても、4月に中山公園を訪れるたびに思うのは。

 

 

 

 

 

 

 

チューリップって本当に色んな種類があるんやなぁ・・・。

 

 

それぞれ中国語で名前も紹介されているのですが、例えば。

 

 

 

 

 

"黄百合(ゴールデンリリー)" 確かにユリっぽい!

 

 

 

同じユリっぽいのでも、こちらは"炎のユリ"らしい。 

・・・確かに、めらめらしてるな。

 

 

 

 

 

 

"酷水晶(クールクリスタル)"

可愛いピンク色からはクールとかクリスタルって感じはしないけど、この透明感がクールなのかな?

 

 

 

 

 

 

こちらに至っては、なぜ

"星空(スターライン)"

なのか全く想像できない。

 

 

 

 

 

こちらは"日出"という名前だけど、ベロンとした肉厚な感じから、"ベロ" とか "舌" とか "あっかんべ~" に改名してもいいと思う。

 

 

 

 

 

さて。

北京は今、どこへ行っても美しい花を愛でることができるのですが、やはり中山公園は。

 

 

 

 

 

こういう回廊があって。

 

 

 

 

 

ザ・中国!という雰囲気の中、のんびり腰かけてお花を満喫できるのがポイント。

 

 

 

 

 

川沿いとか植物園の中とかとはまた異なる雰囲気を楽しめるので、やはりお花の春と紅葉の秋はここを訪れてしまいます。

 

 

 

 

 

毎年チューリップの植え方も色々工夫を凝らしているとのこと。

 

 

 

 

 

大部分は同じ種類、同じ色のチューリップがど~んと一か所に集められて、いやはや圧巻!という感じですが、場所によっては。

 

 

 

 

 

違う種類や色のチューリップが集まっているエリアも。

 

 

 

 

 

花束のようで、これまた可愛い!

 

 

 

お花の見頃は本当に難しく、今年も"微博(中国版ツイッター)"で皆さんの中山公園レポをチェックしては、まだ早い? そろそろか?と、出かけるタイミングを計っていました。

今年は結局タイミング的にちょっと早かったけれど。

 

 

 

 

陽の光を浴びた何とも美しいチューリップを満喫できたので、大満足!

(見頃のタイミング以上に読めないのが、空気の良し悪し・・・。 北京の花を最高のタイミングで楽しむのはほんとに難しい!)

 

 

チューリップの次は、牡丹!

ますます楽しみな北京の春です。


川沿いに延々と続く"海棠(カイドウ)"の花! ≪元大都遺跡公園≫

2018-04-12 21:02:04 | 北京暮らし おでかけ編

"海棠(カイドウ)"というお花をよく知らなかったのですが。

 

 

なんとも愛らしい、こんなお花。

 

 

先週、清明節の連休中5/7に夫と一緒に、"海棠(カイドウ)"で有名な公園に行ってきたのですが。

 

 

 

まだほとんど蕾でした。

(蕾がまた可愛い!!!)

 

 

さらに。

 

 

 

なんだか哀れなドラえもん風船の姿も目撃し、これはもう、日を改めて来ないとあかんな・・・と家路についたわけであります。

 

 

 

で、4日後の昨日(4/11)。

 

 

 

 

ちょうど強風がPM2.5も黄砂も吹き飛ばしてくれた翌日。 晴天ということもあり、再度行ってきました!

 

元大都遺跡公園 海棠花渓

北土城東路甲100号

 

 

 

果たして開花状況は???

 

 

 

 

 

おぉぉ~!!!

 

めっちゃ咲いてる!

あれからたった4日しか経ってへんのに、めっちゃ綺麗!

 

 

 

 

ブルーの晴天バックに、私、めっちゃ興奮。

 

 

・・・ですが、すぐに冷静になれるのは。

 

 

 

 

 

連休時よりも多い観光客!

 

平日の午前中やろ! みんな! 仕事はどうした!? (ま、私もですけど)

 

 

 

 

川沿いにある海棠の花がそれはそれは美しいのですが。

 

 

 

 

 

どうしてもカラフルな衣装に身を包む皆様がバックに入り込んで、インスタ映えとやらには程遠い写真ばかり。

 

 

 

以前に比べてかなり減ってはきているけど、相変わらずマナー無視のみなさん。

お花を引っ張り込んでの自撮りに加え、木によじ登るのはやめてくれ。

 

 

 

 

中国の名所で、人が入り込まない写真を撮るのは至難の業!

 

 

 

 

 

ま、色々思うところはあるけれど、圧倒されるのはこの規模!

≪元大都遺跡公園≫は何キロにも続くなが~い公園なのですが、海棠の花を楽しめる"海棠花渓"エリアだけでも1km。

 

 

 

 

途中、中国っぽいいい感じの建物もあり、ここはフォトジェニック。

 

 

 

 

 

 

晴天の春の北京。 

 

 

 

 

日差しを浴びたお花の、なんと美しいこと!

 

 

 

 

 

聞くところによると、この公園には28種もの海棠が植えられているのだとか。

 

 

 

これだけの数の海棠に囲まれ、ほのかに漂う甘い香りに包まれ、なんとも幸せな私の耳に飛び込んできたのは・・・。

 

 

 

 

 

 

・・・なんや? 

このリズミカルなミュージックは!?

 

 

 

 

正体は、こちら。

 

 

 

 

 

いぇ~い!

 

おばちゃんの集団ダンスはよく目にするけど、少数民族チックなこんなダンスは久しぶり。

 

 

 

 

軽やか(かどうかわからない)ステップを踏む二人を遠巻きに見守るのは。

 

 

 

 

「あの2人、どない?」

「・・・・・まだまだやな」

 

 

みたいな会話が聞こえてきそうなベテラン風のおばちゃん2人。

 

 

 

一方、別の場所では。

 

 

 

 

おばちゃん、爆笑!!!!!

 

 

 

 

・・・ではなく、高らかに歌い上げていらっしゃるのでした。

 

 

 

 

どうやら通りすがりのおばちゃんが即興で美声を披露し、それに合わせて二胡のおっちゃんが伴奏してる・・・と言う感じ。

 

実は、二胡が気になってちょっと前からその様子を見ていたのですが、最初は。

 

 

 

”二胡のおじちゃん&横笛のおじちゃん”

 

のペアでした。

 

 

が、そこに突如登場した、美声を響かせるおばちゃん。

二胡のおじちゃんは即座に対応し、それは楽しそうだったのですが、一方横笛のおじちゃんはと言いますと。

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・その歌、知らんし」

 

 

 

おばちゃんが次から次へと歌い上げる曲はどうやら、横笛おじちゃんのレパートリーには一切入っていないらしく、ご覧の表情。

 

 

 

複雑な人間模様を目にしてしまった・・・。

 

 

 

というわけで。

 

 

 

 

 

今まさに海棠が見頃の元大都遺跡公園。

 

 

 

 

 

川沿いてくてくお散歩も楽し。

 

 

 

 

一度行く価値あり!です。

 

 

 

 

ただし、人混みを覚悟のうえで。


清明節 北京の城壁めぐり! ついでに運もゲットか!?

2018-04-10 20:13:22 | 北京暮らし おでかけ編

4/5~7 中国では清明節の3連休でした。

が、ものすごい強風の一日だったり、黄砂らしきものが舞ってたり・・・となかなか天候に恵まれなかったのですが最終日!

 

 

ようやく晴天! 二階建ての市バスに乗っておでかけ! おでかけ!!!

 

向かった先は・・・。

 

 

 

 

え??? 

また、ここ???

 

 

この春、私は3回目の訪問となる『北京明城壁遺跡公園』。

(一回目、二回目の訪問は→コチラコチラ

 

 

 

 

梅の見ごろは過ぎていましたが。

 

 

 

 

城壁大好きな夫は、上に登って大感激!

(かなり昔に来たことがあるようなのですが、記憶があいまいらしい・・・)

 

 

 

楼閣内には昔の北京の様子が展示されているのですが、その写真をよ~く見ると。

 

 

 

 

あちこちに"仁丹"の広告が!!! すごいぞ!仁丹!

 

 

 

一方、ここに来るたびに「しょぼっ!」って思ってしまうのは。

 

 

 

城壁の上にある事務所。 

 

この、なんとも味わいのある手書きの紙キレ。

せっかく素敵スポットにあるんやから、もうちょっといい感じの看板とかつけたらどうやねん。(大きなお世話か・・・)

 

 

 

 

さて、北京市内には他にも登れる楼閣があります。

("正陽門"には以前登りました。(その日のブログは→コチラ))

せっかく城壁気分も高まってきたことだし、ついでに他も登っとくか!

 

 

 

というわけで、自転車で向かった先は。

 

 

 

 

 

徳勝門。

 

 

 

 

青空バックに、いざ!

 

 

 

 

 

一歩一歩階段を上ると、城壁マニアでなくても気持ちは高まります。

 

 

 

 

 

城壁の上に到着~。

これだけ気持ちの良いお天気なので、すぐ近くで誰かが凧を揚げているようですね。(写真左側に点々と・・・)

 

 

清明節には凧揚げの習慣もあるしなぁ。(ま、清明節関係なく、凧揚げてる人よく見るけど)

 

 

 

 

楼閣の中。

何やら色々展示してありましたが、あまり興味はそそられず。

 

 

 

 

ゴミ箱のお口あ~ん!の方が可愛くて印象的だった。

 

 

 

 

門の周辺。

 

 

 

 

北京の春は、(空気さえ良ければ)どこへ行ってもお花が咲いて美しい。

 

 

 

 

さて、こちら。

正面入り口から入ったところなのですが、左側に何かあるの、わかりますか?

 

 

 

 

このお金の真ん中の空洞部分に小さな"鐘"がぶら下がっているのですが、そこに硬貨を投げて当たったら、あんさんラッキーでっせ!というわけ。

 

 

 

そこで、お財布に入ってた少額硬貨1角(約1.7円)を、夫婦二人で真剣に投げる! 投げる!!!

 

 

結果・・・。

 

 

 

おぉぉぉぉぉ~!!!!!

 

夫、見事に命中~! 

 

 

キーンと、それはそれは澄んだ美しい音が響きました!

おいおい、どうする? これから幸運がゴロゴロ舞い込んできたら!!!

 

 

 

 

・・・と浮かれるのは早かった。

このブログを書くために、その日撮ってきた説明書きをよ~く見てみたら。

 

 

 

チケット売り場で専用のコインを購入してください。

清代の銅貨:10枚10元  普通の硬貨:50枚10元

 

 

 

 

 

えぇぇぇぇ~???

これって、有料やったん!? 

 

 

 

 

っていうか、みんな自分のお金投げてたやんっ!

 

すぐそばで警備員が見ててもノーチェックやったしっ!!!

 

 

 

 

 

ご利益あるんだかないんだか・・・。

微妙です。


明城壁遺跡公園 リベンジ! 果たして梅の開花は???

2018-03-30 20:16:49 | 北京暮らし おでかけ編

1週間前に出かけた≪明城壁遺跡公園≫。

梅の名所なのですが1週間前ではまだ少し早かったようで。

 

 

 

・・・こんな感じ。

つぼみばかりでした。

 

 

 

 

が、その後北京は一気に暖かくなったのでそろそろ見頃のはず。

 

というわけで昨日(3/29)。

黄砂まみれの空だったけど、少しマシになったので思い切ってGO! 果たして・・・。

 

 

 

 

おぉ~!!!!!

 

 

 

 

 

梅、満開~!!!!!

 

 

 

 

素晴らしいです!

空気汚染対策でマスクがっちりだったので梅の香は楽しめなかったけど、いやいや、素晴らしい!

 

 

 

 

 

城壁沿いに。

 

 

 

 

延々と続く梅、梅、梅・・・。

 

 

 

 

 

 

見頃ということで、平日にもかかわらず人がいっぱい。

 

 

 

 

 

ど~んとお家みたいなドデカ岩の表面には梅が彫られてた。

 

 

 

 

 

ピンク色、白色の梅、その反対側には黄色いレンギョウ。

 

 

 

 

・・・の下で。

 

 

 

 

 

何を熱心に拾ってるんや???

中医にでも使うんやろか?

 

 

 

 

 

 

このスポット。

 

 

 

 

 

やはり城壁がバックというのが最高!

 

 

 

 

 

ちなみに、植えられている梅の種類は。

 

 

 

 

 

50種類以上だとか!

 

 

 

 

 

こんなに種類があるなんて。

 

 

 

 

 

そして、その数1000株近く。

 

 

 

 

 

なが~い城壁に沿って続く梅。

 

 

 

 

 

散歩がてらにいかがでしょう?

 

 

 

それにしても、つくづく思うのは。

 

 

 

空気汚染のあほ~!!!!!

これさえなければ、美しい春の空の下、色も香りも楽しめるのに・・・。

(写真が全体的にうっすら黄色がかっているのは、たぶん、黄砂のせい)


北京・明の時代の城壁で梅まつり!

2018-03-23 21:47:15 | 北京暮らし おでかけ編

先日の雪はともかくとして、日ごと暖かくなってきている北京。

春の北京のお楽しみ。それは何といっても春を彩る花々。

 

3月後半、この時期は梅でしょう~!

 

 

・・・と出かけた先は。

 

 

 

 

北京明城壁遺跡公園

この時期、"梅まつり"なるものも開催されているようです。

 

 

 

この公園の何が素晴らしいって・・・。

 

 

 

 

 

じゃ~ん! 城壁だ!!!

 

 

明の時代に建設された北京を囲む城壁のうち、唯一ここだけが残っているのであります。

チケット代10元。 

その城壁の上には・・・。

 

 

 

 

更に楼が。

 

 

 

この季節、この楼の中では。

 

 

 

 

あらま。 梅の盆栽・・・。

 

一歩、楼の中に足を踏み入れると、梅のほのかに甘い香りに包まれてそれはそれは心地よい・・・。

 

 

 

 

この楼内での盆栽梅まつりはまだ第三回と始まったばかりのようですが、今後続いていくといいなぁ。

 

 

 

 

 

さてさて。

楼の上に上がった人だけが味わえるお楽しみ、その2。

 

 

それは・・・。

 

 

 

 

北京駅~!!!!!

 

 

 

こちら、北京駅のすぐ南に位置するので、城壁の上からは北京駅を往来する電車が見放題!

鉄ちゃんにはたまらないスポットであります。

 

数分おきに貨物列車、客車、いろいろ行き来を楽しむことができました。

 

 

 

さてさて。

 

 

 

 

 

この城壁は、チケット売り場がある北京駅の南側(あるいは、地下鉄建国門駅の南側)を東の端として、ず~っと崇文門まで続いています。

 

 

 

 

というわけで、鉄道を眺めつつ城壁を下りて、梅を愛でるおさんぽへ。

 

 

 

 

今年で11回目を迎える梅まつり。

この、色鮮やかな飾りつけ。 いかにも北京!

 

 

 

 

 

 

どちらかというと、こちらの提灯の方が日本人にはしっくりくるかも。

 

 

 

さてさて。

城壁沿いにずら~っと梅の花が咲き乱れるということでしたが。

 

 

 

 

でしたが・・・。

 

 

 

 

 

 

?????

 

 

 

 

見頃には早すぎました。

 

 

 

 

まだまだ、ほとんどがつぼみ。

見頃にはちょっと早すぎたようです。

 

 

 

とはいえ。

 

 

 

 

 

 

 

種類によるのか、場所の影響か、ほぼ満開の梅も!

 

 

 

 

城壁をバックに、美しい・・・。

 

 

 

 

 

そしてその城壁。

修繕を繰り返した後は残っていますが、何百年も前に造られたものかと思うとそのひとつひとつの作業に心が奪われます。

なが~い歴史の国にいるって面白いなぁと改めて感じたのでした。

 

 

 

 

 

今日以降一気に暖かくなる北京なので、来週あたりが見頃かな?

 

機会があればぜひとも満開の梅を見に行きたいと思います!

 

 

 

ところで。

こういうお花が美しいところで必ずお見かけする方々。

それは・・・。

 

 

 

小道具持参で写真撮影!のおばちゃんたち。

 

 

 

今回もさぞかし良い写真が撮れたことでしょう。