北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

春節前の天安門広場から前門へ 雪容融になった私!

2022-01-30 16:01:35 | 北京暮らし おでかけ編

昨日の天安門広場。

 

 

 

青空バックに春節飾りが映える!

 

 

 

そんな天安門広場で。

 

 

 

 

 

キレッキレな赤いやつ。

パラリンピックマスコットの雪容融。

 

 

 

この写真、実は。

 

 

 

 

 

夫が放り投げた瞬間に連写!

 

 

 

落下する雪容融・・・。

 

 

 

 

 

春節前の天安門広場、それにしても人が少ないな・・・。

 

 

 

 

 

久しぶりに広場の南の方も歩いてみました。

正陽門。

 

 

 

 

毛沢東記念堂。

 

 

 

天安門広場を後にして、その南側の前門へ。

そこでなんと、私は・・・。

 

 

 

雪容融になりました。

 

 

 

 

バッグにぶら下げてる小さい雪容融が、私を見つめているぞ!

 

 

 

 

 

雪容融になる途中の私。

 

 

 

 

実は、オリパラマスコットと写真を撮ろう!というイベントが開催中。

子供たちはマスコットをかぶらせてもらっていて、それがめちゃくちゃ羨ましかったのでねっとりと目線をおくりつつ、べったりとマスコットを触っていたら。

 

「あなたもやってみる?」

 

とお姉さんが声をかけてくださったのでした!!!

 

 

おねーさん!有難う~!!!!!


四合院の中の古書店には看板にゃんこがいた!

2021-06-19 21:05:03 | 北京暮らし おでかけ編

生活感あふれる賑やかな通りに突如現れたのは。

 

 

なんとも趣きのあるたたずまい。

 

 

 

 

正陽書局

(西四南大街43号)

古書店です。

 

 

もともとは前門の正陽門近くにあったのでこの名前なのだとか。

 

 

 

入口から入ってすぐ目にとまるのは。

 

 

 

 

なんと、800年もの歴史があるレンガの塔。

 

 

 

北京の伝統的な家屋建築である「四合院」の中。

 

 

 

古書店であると同時に、非営利性の公共の読書空間でもあるそうです。

 

 

 

 

 

北京の古い地図。

 

 

 

 

 

一枚一枚じっくり見てる人も多い。

 

 

 

 

外国人の私ですら興味深く見てしまうのだから、生まれも育ちも北京の方ならなおさらやろうなぁ。

 

 

 

 

 

敷地内の二か所にはこんな風にすだれがかかった建物があり、その中は。

 

 

 

 

 

北京に関する本がいっぱい!

 

 

 

 

もちろん故宮に関する本もありました。

 

 

 

 

 

地理、言語、辞書、歴史・・・などジャンルごとに分かれていて。

 

 

 

 

新しい本もあれば古書もあり。

 

 

実はここに来た目的はふたつありまして。

ひとつめは、胡同(古い町並み)についての本を探していたのでここでもチェックしてみたのですが、残念ながら見つからず。

 

 

 

そして、ふたつめの目的は!

 

 

 

 

 

おっ! こっ、これは!

 

 

 

 

 

カンターの上で、まったりしてるのは、もしや!!!

 

 

 

 

 

看板猫だ~!

 

 

 

 

ここには可愛い看板猫がいると聞いてやってきたのでした。

 

 

 

 

人に慣れているのか、なでても全く起きるそぶりはないのですが、お顔が見たかったので起きるまで本を読んだりしながら待っていたところ。

 

 

 

 

 

あ!おめざめ!

 

おはよう~!!!

 

 

 

 

 

ふわふわの毛。 かわいい看板猫でした。

 

 

秋が来て涼しくなったら、ここでゆっくりお茶を飲みながら読書してみたいなぁ。

 

 


かわいいミニサイズのタンフールー(糖葫芦)

2021-02-02 17:39:10 | 北京暮らし もぐもぐ編 小吃めぐり(小吃部)

突然ですが、これは何でしょう?

 

 

なんともかわいいお菓子。

ミニサイズの「タンフールー(糖葫芦)」です。

 

 

 

 

 

お天気が良い日。

向かった先は、前門。

(本当は正陽門が見えるのですが、今は工事中)

 

 

 

それにしても、平日午前中とは言え。

 

 

 

 

人が少ない・・・。

その分、強い風直撃で体感温度はかなり低いです。

 

 

 

 

 

さて、前門大街を歩いていると。

 

 

 

 

 

こっ!これはっ!!!

 

 

 

中国SNSで最近よく目にする、ミニサイズのタンフールー屋さんではないですか。

 

 

 

 

 

本来、タンフールーは長い串にいくつも果物(主にサンザシ)をさしたりんご飴のようなお菓子。

北京の冬のお菓子といえば真っ先に思いつくのがこれです。

 

 

 

以前、同じく前門をぶらぶらした時に買ったのは、いちごのタンフールー。

 

 

 

 

 

 

当日作ったものを売ってますよ!というアピール。

それを信じて買いましょう。

 

 

 

 

 

色んな種類があるなぁ。

好きなのを5個選んで30元(480円くらい)。スマホで割引クーポンも購入できます。

 

 

迷った末に選んだのは。

 

 

 

 

 

サンザシとミカン。 サンザシのみ。 サンザシと抹茶の餡みたいなもの。

サンザシはリンゴにほのかな酸味を加えたような味でとても好きなので、ついつい多く選んでしまいました。

 

 

 

 

見た目で選んだ、いちごとマシュマロ。

そしてその奥はいちごと・・・まさかのプチトマトでした。

 

 

正直食べる前は「ずっしり重い感じかな?1個食べたら十分かな」と思ってたんだけど、食べてみてびっくり。

普段それほど甘いものを食べないのですが、このタンフールーは軽い口当たりでパクパク、もぐもぐ。

 

ミニサイズだといろんな味が楽しめていいなぁ。(でも、トマトはもういいかな・・・)

 

 

 

 

 


清明節 北京の城壁めぐり! ついでに運もゲットか!?

2018-04-10 20:13:22 | 北京暮らし おでかけ編

4/5~7 中国では清明節の3連休でした。

が、ものすごい強風の一日だったり、黄砂らしきものが舞ってたり・・・となかなか天候に恵まれなかったのですが最終日!

 

 

ようやく晴天! 二階建ての市バスに乗っておでかけ! おでかけ!!!

 

向かった先は・・・。

 

 

 

 

え??? 

また、ここ???

 

 

この春、私は3回目の訪問となる『北京明城壁遺跡公園』。

(一回目、二回目の訪問は→コチラコチラ

 

 

 

 

梅の見ごろは過ぎていましたが。

 

 

 

 

城壁大好きな夫は、上に登って大感激!

(かなり昔に来たことがあるようなのですが、記憶があいまいらしい・・・)

 

 

 

楼閣内には昔の北京の様子が展示されているのですが、その写真をよ~く見ると。

 

 

 

 

あちこちに"仁丹"の広告が!!! すごいぞ!仁丹!

 

 

 

一方、ここに来るたびに「しょぼっ!」って思ってしまうのは。

 

 

 

城壁の上にある事務所。 

 

この、なんとも味わいのある手書きの紙キレ。

せっかく素敵スポットにあるんやから、もうちょっといい感じの看板とかつけたらどうやねん。(大きなお世話か・・・)

 

 

 

 

さて、北京市内には他にも登れる楼閣があります。

("正陽門"には以前登りました。(その日のブログは→コチラ))

せっかく城壁気分も高まってきたことだし、ついでに他も登っとくか!

 

 

 

というわけで、自転車で向かった先は。

 

 

 

 

 

徳勝門。

 

 

 

 

青空バックに、いざ!

 

 

 

 

 

一歩一歩階段を上ると、城壁マニアでなくても気持ちは高まります。

 

 

 

 

 

城壁の上に到着~。

これだけ気持ちの良いお天気なので、すぐ近くで誰かが凧を揚げているようですね。(写真左側に点々と・・・)

 

 

清明節には凧揚げの習慣もあるしなぁ。(ま、清明節関係なく、凧揚げてる人よく見るけど)

 

 

 

 

楼閣の中。

何やら色々展示してありましたが、あまり興味はそそられず。

 

 

 

 

ゴミ箱のお口あ~ん!の方が可愛くて印象的だった。

 

 

 

 

門の周辺。

 

 

 

 

北京の春は、(空気さえ良ければ)どこへ行ってもお花が咲いて美しい。

 

 

 

 

さて、こちら。

正面入り口から入ったところなのですが、左側に何かあるの、わかりますか?

 

 

 

 

このお金の真ん中の空洞部分に小さな"鐘"がぶら下がっているのですが、そこに硬貨を投げて当たったら、あんさんラッキーでっせ!というわけ。

 

 

 

そこで、お財布に入ってた少額硬貨1角(約1.7円)を、夫婦二人で真剣に投げる! 投げる!!!

 

 

結果・・・。

 

 

 

おぉぉぉぉぉ~!!!!!

 

夫、見事に命中~! 

 

 

キーンと、それはそれは澄んだ美しい音が響きました!

おいおい、どうする? これから幸運がゴロゴロ舞い込んできたら!!!

 

 

 

 

・・・と浮かれるのは早かった。

このブログを書くために、その日撮ってきた説明書きをよ~く見てみたら。

 

 

 

チケット売り場で専用のコインを購入してください。

清代の銅貨:10枚10元  普通の硬貨:50枚10元

 

 

 

 

 

えぇぇぇぇ~???

これって、有料やったん!? 

 

 

 

 

っていうか、みんな自分のお金投げてたやんっ!

 

すぐそばで警備員が見ててもノーチェックやったしっ!!!

 

 

 

 

 

ご利益あるんだかないんだか・・・。

微妙です。


故宮、天安門・・・北京の名所を空から楽しむ!?

2016-05-22 21:03:42 | 北京暮らし おでかけ編

前回の続きです。

 

 

毛沢東記念堂を出ると、目の前には『正陽門』がで~んと。

その前にはなんと、チケット売り場が。

 

 

どうやら登れるらしい。

ならば。

 

 

 

 

チケットを購入して、登りましょ!

 

 

 

 

おぉ~!

 

 

 

 

 

誰もい~ひんぞ。

 

 

 

お天気が悪い上に、門だけで20元(約340円)とちょっとお高いこともあってか?

北の方向には。

 

 

 

 

さきほどの毛沢東記念堂。

 

 

 

南を向くと。

 

 

 

 

 

箭楼方面。

 

 

 

 

さてさて、この正陽門の一番上まで登ればさぞかし見晴らしがよいでしょう~!!!

 

 

 

・・・と、登ってみたのですが、最上階まですべて室内。

窓に近寄ることもできず、ここからの景色を楽しむことは一切不可能。

 

 

なんでやねんっ!!!

 

 

 

…そのかわりと言ってはなんですが。

 

 

 

 

何やら不思議なスペースが。

 

観光客とお見受けするおじちゃん、おばちゃん。

スタッフが手にする黄色い衣装にお着替え中。

 

 

 

 

なんや? これ?

おじちゃん達めっちゃ楽しそうなんやけど、なんじゃ?

 

 

 

 

“カメラに向かって手をバタバタしてごらん! あら不思議! 故宮、天安門・・・などなど、明清時代の北京を空から楽しめるよん!”

 

 

 

 

・・・って、どういうこっちゃ?

 

 

 

 

つまり、青い壁のスペースでカメラに向かって動くと。

 

 

 

 

 

おぉっ!!!

天安門の上を私たちがっ!!!

 

 

 

てな感じで、北京の名所の上空を飛び回る自分たちの動画を作成してくれる・・・というわけ。

 

 

 

 

・・・・・。

 

うん。

北京の良い思い出になるかもですね。

 

 

 

 

どうせやったら、万里の長城の上を飛んでみたい。


観光の定番『前門』に、ちょっとがっかりの巻

2012-02-27 18:16:17 | 北京暮らし おでかけ編

先日、観光のド定番、『前門』へ行ってきました。

前門と言えば、オリンピックを機に大きく様変わりしたというので、これはチェックしないとね。

 

ど~ん! 正陽門、通称『前門』であります。

 

ここから前門大街へ出ようと思ったのだけど、この駅の混雑っぷりはすごくって、更にあろうことか自動改札機のほとんどが故障中で、乗客と係員が大もめ。
どうやら、故障している自動改札機を強引に突破したヤツもいたらしく、それを見たおばちゃんは。

 

「あいつは故障してる自動改札から出たのに、なんで私は出られないんだ!」

 

・・・って、知らんがな。

私はそっとその場を離れ、端の方でひっそり正常稼働している自動改札機から出て行きました。

 

が、その騒動のせいで。

 

 

 

違う出口から出てしまった。

おかげで再びここから入る時には、ボディチェックをされてしまうはめに。

機械をかざされてピッとなったら、それでおしまい。

 

・・・意味あるんか?

 

 

 

ちなみにこの出口は、天安門広場を突っ切って故宮へ向かうのにはおススメです。

それにしても、この日も空気は汚れきってるな。

(もちろん私はマスク着用)

 

さて、前門の向かいにある箭楼。

この辺りは、各地から来た観光客も多いので、それ目当てに。

 

 

 

国旗を売っていた。

 

 

そして、冬の定番。

 

 

タンフールー!

よく見ると、1元で売ってるおばちゃんの後ろでは、その半額、5角で大安売り。

 

 

 

その差はなんだ?

 

 

で、1元も5角も別の場所に移動してしまうと。

 

 

このパンダのにーちゃんはそれをいいことに、「5元だよ~」と一気に値をつりあげていた。

可愛いふりして商売上手。

 

 

一方、観光客はというと。

 

 

 

なんだか不思議なバッグを持っている。

「キヨミズ」と書いてあったのでてっきり京都の清水寺、あるいは清水焼か・・・?とよく見たら、『日本清水釣具』。

わけわからん。

 

 

 

さて、箭楼をくぐっていきましょう。

振り返るとそこには、ど~んと前門。

くぐった先は。

 

 

 

リニューアルした前門大街。

ああ・・・。 あのごちゃごちゃしたいかにも中国って感じの街並みがこんなことに・・・。

 

 

 

なんだかよくわからん物体もあり、しかも「登るな」とある。

誰が登るねん。

 

 

昔の面影を1グラムも残していない前門大街は、すっかりどこかのテーマパークのように生まれ変わってしまい。

 

 

 

スターバックスとか。

 

swatchとか、お店がずらりと並びます。

 

 

老舗の店の前には、以前はこんな風にお茶を売ってたんですよ~風のオブジェもあるけど、それがどうしたという感じ。

 

 

歩行者天国となった通りの両側には。

 

 

ハーゲンダッツに。

 

 

 

どこにでもあるH&M。

 

 

 

そして、ZARA。

 

さらに、こちらも急増中の。

 

 

 

ユニクロ。

 

 

 

これは・・・キャノン?

そして。

 

 

招き猫・・・。

 

 

 

有名な北京ダックのお店や。

 

 

 

お箸の専門店もあるけど。

 

 

これなら建物がちょっと昔風というだけで、繁華街『王府井』となんら変わりはない。

で、リニューアルされたから、さぞかし清潔で素敵な街並みかと言えばそうでもなく。

 

 

 

相変わらずの造花攻撃。

 

さらに、どこもかしこも舗装されているので、あっちゃこっちゃに吐かれる痰(このマナーは改善されず)がそのままの状態。

街中だと土の部分に吐いたりするので、なんとなく地面に溶け込んでまだマシなのだけど・・・。(いや、まぁ、それもむかつくけど)

 

 

 

こちらは色んな屋台が楽しめる場所だけど、10元って高くない??

 

 

 

どうやら通りを一本中に入ると。

 

 

 

昔ながらの雰囲気が残っていそうだったので、こちらを散策する方が楽しそう。

が、この日の目的地はさらに歩いた場所にあるので、ここの散策はまた今度。

 

それにしても、お気に入りだったあの安くて美味しい小籠包やさんはどこへ行ってしまったんやろ・・・?