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北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

北京動物園 極寒時ならではの素敵な光景!・・・でも寒いっの巻

2018-01-28 20:35:27 | 北京暮らし おでかけ編

前回のつづきです。

寒い中出かけた北京動物園は・・・。

 

 

 

とにかく広い!

今回見たのは赤い丸で囲んだ場所だけ。それでも2時間。

 

 

パンダ館の次に向かったのは、猿エリア。

 

 

 

 

おいおい、めっちゃみなぎってるな。

寒さもへっちゃら! 元気いっぱいなのは"紅猿"。

 

 

 

その向かい側には。

 

 

 

 

大きな猿エリア。

 

 

 

 

左見て~

 

 

 

 

右見て~

 

 

 

 

「・・・ぷっ」

 

 

 

 

 

「あいつら、何やっとんねん」

 

 

 

腹黒そうなちびっこ猿だ。

 

もちろん、そんな猿ばかりではありませんよ。

 

 

 

 

ちびっこ率が高かった猿エリア。

 

 

 

 

 

神々しい・・・。

やはりちびっこはこれくらい無邪気感あふれてないとね!

 

 

 

 

「そ、そうか・・・」

 

 

そうやで。

さもなくば。

 

 

 

こんなお猿さんになってしまうで。

(友情出演:マントヒヒさん)

 

 

 

さて、猿エリアの隣は、まさかの・・・。

 

 

 

犬エリア!

(けっ、犬猿の仲・・・)

 

 

 

ま、犬エリアと言ってもこちらにいたのはイヌ科のオオカミさん。

 

 

 

 

ちなみにパンダエリアにいたイヌ科のジャッカルさん。 うるうる目がかわいい・・・。

 

 

 

犬エリアを抜けると次は、ホッキョクグマのエリア!

これは楽しみ!とてくてく、てくてく。

 

 

入り口に到着しました。

 

 

 

 

 

・・・なんで一番目立つところに "トイレ" の文字やねん。

しかも。

 

 

 

 

そのトイレの入り口はどうかと思うぞ。

 

 

 

ま、トイレの不満は置いといて。

 

 

 

 

ホッキョクグマさんの肉球を堪能。

 

 

 

 

 

続いて熊エリアへ。 爆睡中。

 

 

 

さてさて! いよいよ私が楽しみにしていたエリアに到着しましたよ~!!!

 

その名も"ネコ科動物館"!!!!!

 

 

 

 

 

・・・・・ なんなんだ、この残念感は。

 

 

 

いやな予感でいっぱいの私に追い打ちをかけるように、このネコ科動物館は。

 

 

 

 

閉まってた。 が~ん

 

 

 

 

気を取り直して、象エリアへ。

 

が、象エリアにたどり着く頃にはもう、外気の寒さにやられて結構疲労困憊。

 

 

 

 

「お疲れさ~ん」

 

うんうん。 象さん、あんたもな。

 

寒いからか屋外ではなく、屋内のスペースでのんびりしていた象さんたちでした。

 

 

 

 

 

本当に空気が良かったこの日。

 

 

 

な、なんとアメリカ大使館提供のPM2.5の数値が・・・ゼロ!!!!!

 

 

 

こんな素晴らしい空気なので本来ならばもっともっと動物園を満喫したいのですが、とにかく寒い!

 

 

 

 

 

池も凍ってるし。

 

 

 

 

っていうか、完全に氷の上に座ってるよね?

 

 

 

 

 

でもまあ、丸くなる鴨たち。そして、氷の上に映るその姿。

 

 

 

 

寒いこの時期ならではの美しい光景も楽しむことができました。

 

 

その後、ペンギン館も見るぞ~!と頑張って歩くも、ペンギン館まさかの閉館中。

なんでやっ!!!!!

 

 

マイナス13度の中、動物園で2時間ぶらぶら。

帰りのバスでふとペットボトルの水を取り出すと。

 

 

 

 

凍ってました。

冬の動物園へお出かけの際は、万全の防寒対策が必要です!


15年ぶりの動物園へ! パンダはかわいい、しかしおっさん臭い

2018-01-25 20:38:34 | 北京暮らし おでかけ編

おととい。

北京は快晴! 

 

急きょ思い付きで・・・。

 

 

北京動物園へ行ってきました。

かれこれ15年以上前に行ったきり・・・。あの時は交通も不便だったけど、今は地下鉄「動物園」駅もできてとっても便利!

 

 

さてさて、真冬の動物園は・・・。

 

 

 

 

寒いっ!!!!!

 

 

でもその分。

 

 

 

 

人も少なくゆっくり見られるのです。

(でも、寒い・・・。くどいけど、めっちゃ寒い)

 

 

 

中国の動物園と言えばやっぱり。

 

 

 

パンダでしょう!

ちなみに動物園の入場料は10元(170円程度)、パンダ館は別料金でプラス5元(85円程度)。

窓口でまとめて買ったら1元割引でトータル14元(240円程度)。 安っ!!!

 

 

さてさて、屋内パンダエリアへ早速GO!!!

 

 

 

・・・にしてもなぜ天井が宇宙仕様なのか?

 

 

気を取り直して。

パンダさん、こんにちは~!!!!!

 

 

 

 

「出して~! ここからオレを出してくれ~!!!!!」

 

 

 

・・・いきなりパンダに拒否される。

 

 

 

屋内のパンダたちは。

 

 

 

 

寝てるか・・・

 

 

 

 

ぼんやりしてるか・・・

 

 

 

 

食べてるか。

 

 

 

 

「あっ・・・ 食いもんのカス、こぼれた」

 

 

 

食べっぷりも豪快。

 

 

・・・にしても。

 

 

 

背中にしわ、寄ってまっせ。

 

 

 

 

 

パンダ館では赤ちゃんパンダの成長の様子を写真で紹介。

成都に行ったとき、まだ白黒ぼんやりのパンダを見たなぁ。

上野のシャンシャンもこうして大きくなってきたんだね~。

 

 

 

さてさて、この寒いなか屋外で過ごしてるパンダもいまして。

 

 

 

 

寝てた。

 

 

 

 

打ちひしがれてた。

 

 

 

いやいや、元気なパンダもちゃ~んといました!

 

 

 

 

モリモリ もぐもぐ!

 

 

 

 

「うんまっ!」

 

 

 

 

 

「笹、さいこ~!!!!!」

 

 

 

 

 

めっちゃご機嫌。

 

・・・やけど、パンダってアップで見ると。

 

 

 

 

悪だくみ顔やな。

 

 

いやいや・・・。

 

 

 

 

遠くで見ても、悪い顔しとった。

 

 

 

 

 

ま、大好きな笹に囲まれて幸せそうなので、パンダが腹黒いかどうかは深く考えないようにしましょう。

 

 

 

 

 

「そうやな」

 

 

 

 

じっと見てると、どうしてもおっさん臭いパンダ。 中におっさん 隠れてそう・・・。

 

次回は他の動物たちの紹介です!


何故、今日に限って故障!? 『史家胡同博物館』

2017-12-29 20:01:58 | 北京暮らし おでかけ編

胡同(ふーとん)。

北京の古い街並み、細い路地のこと。

 

 

 

 

ここは、『史家胡同』。

 

 

 

 

 人気のお店、『紅墙小院』も。

 

 

 

さて、この日"史家胡同"にやって来たのはここでお食事するためではなく。

 

 

 

史家胡同博物館

史家胡同24号

 

胡同好きの私には、なんとも魅力的な博物館!

しかも、ここ。

 

 

無料!

 

 

 

受付(誰もいません)から一歩入ると、こんな感じ。

 

 

 

 

北京の伝統的な四合院作りを活かした博物館。

 

 

 

 

入ってすぐの建物から、順に参観していきましょう。

 

 

 

 

 

寒い屋外と打って変わって、温かく綺麗な屋内。

・・・の中には。

 

 

 

 

 

マナーを守って参観してね!の可愛い注意書き。

大騒ぎしちゃだめだよ!・・・って、ほんま、大騒ぎする人多いからね・・・。

 

 

 

さて、博物館内をざっとご紹介しますと。

 

 

 

 

胡同の昔の姿を再現していたり。

 

 

 

 

歴史が紹介されていたり。

 

 

 

 

 

おっ! 二胡だ!!!

 

 

 

 

この写真展示、もう少し丁寧に貼り付けるとかできひんのか?

(あぶったイカか!)

 

 

 

 

50~60年代の様子。

なんか、えらいひとの写真が貼ってある・・・。

 

 

 

 

 

70~80年代の様子。

 

 

それ以降の展示はないのですが、ここから一気に現在の姿にまで変化した中国のイキオイ。

改めて変化の速さを実感します。

 

 

 

 

さてさて。

私がこの博物館で一番楽しみにしていたのは。

 

 

 

"北京でおそらく初めての音声の博物館"!

 

 

 

というふれこみのスペース。

目を閉じれば昔の北京の光景が脳裏に浮かぶ・・・そんなスペースがあると聞き、わくわくしてやってきたのですが。

 

 

 

 

 

・・・閉まってるんですけど。 なんか、貼り紙してあるんですけど。

(ショックのあまり写真ぶれぶれ)

 

 

 

貼り紙には一言。

 

 

 

「12月26日(←私が訪問した日)、故障のため利用できません。 ごめんにゃ」

 

 

 

 

・・・な、なんで?

 

 

 

 

日差しが目に染みる・・・。

 

 

 

 

仕方ない、無料の博物館だもの。

また来るか。

 

 

 

 

目的は果たせませんでしたが、なかなか面白い博物館でした。

 

 

 

おまけ。

てくてくと史家胡同を歩いていたら、所々に画やら詩(?)的なものが書かれていて、もしかしたら町おこしの一環かしら?と眺めていたのですが。

 

 

 

 

 

『父さん 

 ぼくたち、ず~っとこんな風に自転車に乗ろうね』

 

 

 

 

 

・・・暗いっ! 

なんか、暗いっ!!!

 

 

 

目指すところがわからない胡同。 ますますその魅力にはまる私なのでした。 


景山公園から冬の故宮 夕暮れの空 そして暗闇からおばちゃん!の巻

2017-12-23 16:34:57 | 北京暮らし おでかけ編

先日、お天気が良かったのでぶらぶら散歩していたら勢いでそのまま。

 

 

景山公園へ。

 

 

 

 

 

故宮が一望できるスポットなので、観光客率も高し。

 

 

 

 

 

空気が綺麗なので、国貿三期もくっきり。

 

 

 

 

西側の山も輪郭が見えますね。

山に囲まれた北京、周辺の山が見えるかどうかが空気レベルのバロメーター!

 

 

 

 

 

時刻は午後4時。

 

 

 

 

夕日に照らされた故宮が。

 

 

 

 

美しく輝き始める時間です。

 

 

 

 

 

徐々に沈んでいく太陽。

 

 

・・・を、ぼ~っと見る私。

ちょっと退屈してきたので、カメラで遊ぼう。

 

 

アートフィルター加工した故宮の写真はなんだかおどろおどろしくなってしまい。

 

 

 

 

 

現代の若者が昔の故宮にタイムスリップしたような感じになっちゃった。

 

 

そんなことしてる間にも。

 

 

 

 

太陽はどんどん西の空に沈み。

 

 

 

 

いよいよ、故宮が最も美しく夕日に映える瞬間がやってきました。

 

 

 

 

赤い屋根、赤い壁が夕日に照らされより一層その輝きを増します。

 

ただただ、その美しさをぼ~っと見つめる私。

 

 

 

 

東の空はずいぶん夜の濃い青が広がってきましたが。

 

 

 

 

16:45。西の空にはまだギリギリ太陽が。

 

 

 

 

が、日が落ちる時ってなんでこんなにすと~んと落ちていくんだろ?と思うほどのスピードで。

 

 

 

 

あっという間に姿が見えなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

太陽が沈むと、観光客は徐々に減っていきますが。

 

 

 

 

日没後の30分! 

このゴールデンタイムを逃すわけにはいきません。

 

 

 

 

景山公園の北側の道路や街並みにも灯りがともり始めました。

 

 

 

 

西の空も徐々に濃い青に包まれて。

 

 

 

 

2日目の月が空に。

 

 

 

 

時刻は17:30。

 

 

 

 

刻々と変わる夕景が美しく、なかなか帰るきっかけがないのですが。

 

 

 

 

東の方はこの通り。 もう夜です。

 

 

そして、比較的暖かい日だったとはいえ、この時間になると気温は。

 

 

 

5度。

 

・・・冷えますな。

 

 

 

というわけで、下山しましょう。

(故宮を見渡せる万春亭は、ちょっとした山というか小高い丘の上にあるのです)

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

まっくら。 

階段、見えへん。

 

 

スマホのライトを照らしながら足元に気を付けて、なおかつこの暗闇にひとりぼっちはさすがに怖いので、同じタイミングで下山してる女の子たちとはぐれないよう気を付けて。

 

 

 

さぁ、あと少しだ!

 

 

 

・・・とその時、いきなり私の目の前に!!!

 

 

 

 

 

餌やりおばちゃん、現る!!!!!

 

 

 

 

・・・びっくりした。

ほんま、びっくりした!!!

 

 

 

暗闇からイキナリ現れるの、ほんまびっくりするからやめて、おばちゃん。

 

 

 

 

急にぬぼっと現れたおばちゃんは驚く私には目もくれず、次々と手際よく猫の餌を置いていくではないですか!

すると。

 

 

 

景山公園にこんなに猫いたんかいっ!

 

 

というほどの数の猫が四方八方から出てくる、出てくる・・・。

 

 

 

 

そういえば昼間。

 

 

 

 

白黒ねこさんを1匹見かけたけど、あれはほんの一部だったんや。

 

 

 

というわけで、景山公園。

夜までねばれば、美しい故宮の夕景・夜景以外にかわいい猫たちにも遭遇できるという、何とも魅力的なスポットなのでした。


三国志゛桃園の誓い”の『三義宮』は笑いの殿堂だった!の巻

2017-12-16 16:56:41 | 北京暮らし おでかけ編

なかなかツボだった『張飛廟』から次に向かうは、そこから車で数分の。

 

 

『三義宮』

 

 

 

 

隋の時代に建てられ1400年もの歴史があるこのスポットで、まさか・・・。

 

 

 

お腹がよじれ、涙がちょちょぎれるほど笑い転げるとは夢にも思わなかった。

 

 

 

入場するや私たちを出迎えてくれたのは。

 

 

 

案内板。

ご丁寧に中国語の他、英語、韓国語、そして日本語表記まであるのですが、その日本語が私たちを延々笑かしてくれたのであります。

 

"絵画と書道協会" 

"バスルーム"

 

 

・・・う~ん、微妙や。 

 

 

 

 

がしかし、これはまだまだ序の口に過ぎなかったのでした。

(ちなみに"バスルーム"は扉がないニーハオトイレでありました)

 

 

 

場内全体の案内図。

 

 

 

"竹のタブレットの嵐" 

 

 

?????

 

 

 

気を取り直して更に奥へ。

 

 

 

 

そこには、これまで見たこともないような。

 

 

 

 

ワル顔の象がメンチ切っとった。

 

 

さて、このスポットでは各建物にそれぞれ説明がついていまして。

 

 

 

 

中国語の他に英語、韓国語、日本語の翻訳が。

そしてもれなく。

 

 

 

日本語がおかしい。

 

"桃園トリオ"って、お笑いかっ!

 

 

 

 

『桓侯殿』。

全体が意味不明。

 

 

 

 

"民族コールフルーク神"

"単語Yide"

"忠誠心、正義のライブ心の死にもかかわらず"  

 

 

なんかめっちゃイケてるような錯覚に陥ってしまう翻訳。

 

 

 

 

『関羽殿』では、主役の関羽に並んで。

 

 

 

 

”関羽、単語クン” 

・・・”単語クン”って、誰?

 

 

 

 

ここで一息。

『桃園三結義』と書かれた石柱。

そのすぐ隣の壁には三国志の英傑の絵が描かれていました。

 

 

 

 

 

右から諸葛亮、関羽、劉備、張飛・・・。 うんうん、みな有名な三国志の人物ですね。

 

で、最後は。

 

 

 

 

も~たくとぉ~???

 

 

 

 

・・・・・え? なんで? (しかもめっちゃイケメン)

 

 

 

一息つくどころではなかった。

 

 

 

改めて参観開始。

『五侯殿』の日本語説明。 とりわけカタカナが多いのが特徴ですが。

 

 

 

 

"そして諸葛孔明のパーであるが" 

 

 

というのもたいがいだけど、

 

 

 

"猿の軍事顧問"

 

 

というのも興味深い。

 

 

 

『後殿』では他の英傑たちもなかなかの呼び名がつけられていて。

 

 

 

 

"ホール劉、関羽、張カジュアル" 

 

 

さきほどの"桃園トリオ"はここにつながるのか!

 

 

 

 

『少三義殿』に至っては、その建物名からしてあまりの言われようでして。

 

 

 

 

"三義の寺未満"

 

・・・泣ける。

 

 

 

いやいや・・・。

翻訳技術が発達した今、これだけのふしぎ日本語を目にしたのはほんま、久しぶり。

 

そして、私たちの度肝を抜いたのはこれら翻訳だけでなく、各建物に配置された人形。

 

 

 

 

 

誰やっ!!!

へんな人形、放り込んだ奴はっ!!!

 

 

 

 

 

そんなこんなで、北京原人&三国志・桃園の誓いを巡る1DAYトリップは終了。

最後はこの像の前でみんなで記念写真を撮ろうとしたら。

 

 

 

 

周りでは絶賛青空カラオケ中だった。

 

 

 

先ほど見学した"張飛カラオケ"、誰も使ってへんやん!

 

 

 

 

いやぁ、三義宮。 

嫌なことがあったらここに来て大笑いしたいくらいの、爆笑おすすめスポットでした。

 

 

ところで。

三義宮で私たちが笑い転げているのを不思議に思った係員がやってきて

「やっぱり、翻訳間違ってるの? どこが間違ってるか教えて」

と聞いてきたのですが。

 

 

 

「全部、変」

 

 

 

としか答えようがない、ふしぎ日本語。

だけど、これだけのオモシロ遺跡、ぜひとも今後も残していただきたい!というわけで。

 

 

「変だけど、面白いからこのままでいいです」と伝えておきました。


北京原人に会いに! そして思いがけずツボだった『張飛廟』

2017-12-13 18:25:11 | 北京暮らし おでかけ編

先週土曜日。

なんだか不思議なほど連日空気がよい北京。

 

 

車内から撮った天安門の写真ですら、この美しさ!

 

 

そんなおでかけ日和のこの日、向かった先は。

 

 

 

「やっほ~」

 

 

北京原人の遺跡 ≪周口店遺跡≫へ!

 

 

 

まずは、なんだかスタイリッシュな博物館を参観。

周口店遺跡博物館(入館料30元)

 

 

中に入るといきなり。

 

 

 

北京原人がなんか担いでた。

前方のもさっとした北京原人(ここでは"北京人"と書かれている!)と比べて。

 

 

 

 

後ろはやたらイケメン。 山頂洞人。

 

 

博物館内は写真禁止なので写真をアップできませんが、なかなか見ごたえありました。

ちなみに博物館の近くに発掘現場があり、そこも普段なら参観可能なのですが。

 

 

 

 

現在修繕中。

来年には完成というけど、来年のいつやねん?

 

 

 

というわけで、ここの参観はおしまい! 次に向かうは・・・。

 

 

『張飛廟』

 

 

 

 

なんだかずんぐりしたおっちゃん。 もちろんこの方が張飛。

 

 

私は全く三国志に詳しくないので、同行した三国志好き数人にお話を聞きながらの参観となりました。

 

 

 

 

『桃園の誓い』ってやつをやったらしい。

右から関羽、劉備、張飛。 張飛は盃をひっくり返して、めっちゃご機嫌。

 

 

 

 

お肉を隠したという井戸も。 そしてそれにまつわるお話が壁に描かれてるんだけど、その豚の扱いはいかがなものか?

 

 

 

 

 

更に奥に進むと。

 

 

 

 

やはり、なんだか中途半端な絵。

 

 

 

そしてここでも、豚の扱いはひどい。

というかもはや豚ではない。 その柄は乳牛だ。

 

 

気を取り直して。

 

 

 

 

ここ、張飛廟は狛犬好き、アニマル好きにはなかなかのスポットで、ちょっと風変わりな石像(?)から。

 

 

 

 

馬、そしてクジャクまでいた。

 

 

 

中でも私の心をわしづかみにしたのは。

 

 

 

 

白黒でなかったら、もはやそれとわからない状態のパンダだ。

 

いいのか? みんなのアイドルをこんな姿にしてしまって・・・。

 

 

そんなこんなで参観終了。

どうやらここには宿泊施設や飲食施設があるようで。

 

 

 

一番右下は"犬肉"だった。

 

 

 

 

とまあ、なかなか私好みのあれこれがある張飛廟ですが、最後にとりわけ素敵なスポットをご紹介しましょう。

なんとここには・・・。

 

 

 

 

カラオケがあるのだ!!!!!

その名も "張飛音楽事務所"!

 

 

説明によると・・・

 

『"張飛音楽事務所"は、ここ涿州市の古き良き伝統文化と、現代のスタイリッシュな流行が完璧に融合した、スーパーでスペシャルな素敵娯楽施設であります!』

 

 

・・・らしい。

 

 

 

そうなんか? 

『望荷亭』『桂香亭』などと、ご丁寧にお部屋ごとに名前まで変えてある。

 

 

もしかしたら。

 

 

「今日、張飛カラオケ、行っとく?」 「おっ! いいねっ!」

 

みたいなやり取りが日常茶飯事なのかもしれない。


海鮮市場で毛蟹ゲット!

2017-11-14 15:31:54 | 北京暮らし おでかけ編

 

「ワタクシ 毛蟹と申します」

 

 

うひゃひゃ~!

毛ぶかいアイツがやってきた~!

海鮮市場からやってきた~!

 

 

 

 

先日久しぶりに海鮮市場へ行きました。

 

京深海鮮市場

大紅門石榴庄西街232号

 

友人の案内で、これまで足を踏み入れたことがなかったエリアにも。

 

 

そこには。

 

 

 

長崎鮮魚市場!!! 

 

れっきとした長崎鮮魚を扱うお店らしいのですが、この日店内にはなぜか北海道産のイクラとか・・・。 手広く取り扱っておられるということか。

ま、それはいいとして、私たちが商品のひとつを手に取り「これ、お幾ら?」と聞いたところ。

 

 

「あ、それあかんやつ。 売りもんちゃう」

 

 

 

と言いながら。

 

 

 

また、冷凍庫に戻したのでした。

 

 

なんでっ!? なんであかんやつをまた元に戻すっ!?

 

・・・でも、あかんやつは売らんぞ!という正直な対応に、このお店の職人魂(?)を見たのでした。

 

 

 

 

さてさて、海鮮市場のお楽しみと言えば。

 

 

 

 

市場で買った新鮮な海鮮を。

 

 

 

その場で調理してもらって食べる!こと。

 

 

この日はかなりの人数ででかけたので。

 

 

 

品数もいっぱい! シーズンの蟹ももぐもぐ。

いやぁ、まんぞくまんぞく。

 

 

 

ですが、私にはもう一仕事残っているのです。

夫から

「毛蟹ゲットすべし」

との指令を受け、以前購入したことがあるお店に聞くも、毛蟹はないという。

 

が、たまたま別のお店のに~ちゃんが

「あるよ」

と持ってきてくれたのがこちら。

 

 

 

重さ1.3キロの毛蟹。 でかいっ!!!(スマホは大きさ比べに置いてみた)

 

 

水の中に入れると泳ぎだすほど新鮮な、活毛蟹。

調理するとき暴れへんやろか・・・?

 

 

 

暴れません。 紐などでしばってなくても、甲羅を下にして熱湯(海水濃度)に入れてOK。

 

 

「毛蟹は肝っ玉が小さいから大丈夫」

 

 

以前毛蟹を購入した市場のにーちゃんの言葉は正しかった。

(毛蟹、ひどい言われようや・・・)

 

 

 

このサイズなので、茹でること20分。 一番大きなお鍋を使っても多少はみ出ていたのですが。

 

 

 

 

綺麗な色に茹であがりました。

 

 

食べやすくハサミ&包丁でカット。

 

 

 

 

いただきま~す!!!!!

 

 

 

うわぁ・・・。

 

 

めちゃくちゃ甘い!!! 身がぎっしり!!!

 

 

正直、味噌の部分はもう少し濃厚だったら・・・と思ったのですが、それでも大大大満足!

 

 

 

 

青森からかついで帰った田酒によく合いました。

 

 

 

 

ところで。

 

 

 

 

 

毛蟹のおとなりの、こちらは???

 

 

 

ワタリガニさんです。

結構なお値段の毛蟹。 市場のにーちゃんにまけてくれと頼むもダメの一点張り。

そこで、まけてくれへんのやったら、何かおまけして!とお願いしたところ、このワタリガニをポイっと追加してくれたというわけ。

 

 

 

正直、ワタリガニの方が下処理に勇気がいりました・・・。

ワタリガニってちょっとした刺激でも自分で足を外しちゃうというので、活しめという下処理が必要なのですが、その勇気がなかった私は・・・。

 

 

一思いに中華包丁で調理!!!

 

 

 

トマトクリームパスタに美味しく変身。

 

 

毛蟹もワタリガニもおいしくもぐもぐ。

ごちそうさまでした。


美しい北京の秋! 『地壇公園』編

2017-11-06 21:30:55 | 北京暮らし おでかけ編

北京の美しい秋シリーズ第三弾! ラストを飾るのは『地壇公園』。

 

 

毎年訪れる地壇公園。

北京市内にあり、訪れやすくそれでいて程よい銀杏並木が楽しめるこの公園。

西側の門の外にはすでに銀杏並木!

 

 

 

 

前方からはおそろい(?)のブルーコーディネートの老夫婦。

…そういえば特にこの数年、ユニクロのライトダウンっぽいのを目にするようになったような。

 

 

今から1週間前でこの服装。

天気予報では最低気温がマイナスになる北京。 秋は本当に短いです・・・。

 

 

 

 

 

さて。西門から入り東へ向かっててくてく、てくてく。

すると右手にこじんまりとした銀杏スポットが現れます。

 

 

 

 

 

落ち葉もふわふわ。

 

 

 

 

 

お天気もそこそこ良かったので、光を求めてパチリ!

 

 

 

 

 

銀杏以外に紅葉も。

 

 

 

で、更に東へ向かうといよいよ・・・。

 

 

 

 

地壇公園の銀杏並木です!

 

 

 

 

 

 

円明園のような歩いても歩いてもまだ続く・・・という並木ではありませんが、明清時代の皇帝が地の神をまつった場所で愛でる銀杏はまた違った趣がありまして・・・。

 

 

 

 

そんな私の感慨をよそに、こちらの人々は。

 

 

 

 

思い思いに楽しんでます。

 

 

 

 

公園でよく目にする路上書道!

達筆やなぁ・・・。

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

門の外から一枚!

ここは地壇公園の紅葉撮影スポットでもあるので、一眼+望遠レンズを構えたみなさんがずらり!

 

 

 

 

 

訪れたのは10月28日。 あと一週間後くらいが最高に美しい時かな。

 

 

 

 

 

とは言え、銀杏の黄色と、色づく前の緑が本当に美しいコントラスト。

秋の北京。 どの瞬間も楽しめます。

 

 

 

ところで。

先日のブログでも書きましたが、落葉した銀杏をかき集めてぶわ~っと放り投げるのがブームらしい(?)北京。

 

こちら、地壇公園では。

 

 

 

自分ではなくお子様orお孫さんにぶわ~っと銀杏のシャワー!!!

 

 

 

その瞬間をパチリ!

 

 

綺麗な光景! みんな楽しそう! 訪れるだけでしあわせ~な気持ちになる公園なのでした。


美しい北京の秋! 『中山公園』編

2017-11-03 19:45:52 | 北京暮らし おでかけ編

前回に引き続き、美しい北京の秋シリーズ第二弾!

今回は・・・。

 

 

 

中山公園』です!

中華路4号(天安門西)

 

 

 

中山公園と言えば。

 

 

 

 

春のチューリップが美しいというのは知っていたけど、秋もこんなに素敵とは知りませんでした!

 

そうそう、チューリップの時も変なオランダ的なオブジェがあったけど、今回も。

 

 

 

 

 

なぜか、象。

 

 

 

さてさて、この中山公園。

今週思いがけず2度も訪れることができました。(10/31と11/3)

 

 

 

 

一回目は西門から入り、南へ・・・。

すると、こんな池と中華建築が。

 

 

 

回廊をてくてく。

 

 

 

 

うん! 中国って感じ!

 

 

 

 

色んな銀杏スポットがあるけど、ここは中国ならではの美しさを感じられます。

 

 

 

 

回廊の更に向こうの方。 

なにやら人が盛り上がってますぞ。

 

 

 

 

 

狭いエリアとは言え、ぎっしり銀杏!

南門から入ってすぐ左手です。

 

 

 

 

この日は曇り空で空気もイマイチだったのですが、ちょうどこのとき光が射して、銀杏の黄色が鮮やかに!

 

 

 

 

中国生活ももうすぐ丸6年。 前回と合わせると丸9年。

 

長くいるとこの国ならではの理不尽とか色んなもやもやでいっぱいになり、時々ず~んとへこんだり、なんだか気持ちをアップできない時も当然出てきますが、そんな時は中国の美しい場所を訪れて気持ちをリセット!

 

 

 

さて、中山公園にはもう一か所素晴らしい銀杏スポットがあります。

 

 

 

南門から北へ向かって進み、「社稷壇」へ続く入り口がこちら。

 

 

 

 

おぉ~!

あの向こうに銀杏並木が!!!

 

 

 

 

 

 

社稷壇に向かってずらりと並ぶ銀杏。

数は多くないのですが、ぎっしりと整然と並ぶ銀杏はそれはそれはもう美しく・・・。

 

 

 

そして、ここで来た道を振り返ると。

 

 

 

 

わぁ!!!

一枚目の写真はこの場所で撮りました。

 

 

 

日付は変わって二度目の中山公園訪問は、今日。11月3日。

何と言ってもパキ~ンと気持ちの良い青空だったので。

 

 

 

 

太陽の光を受けた銀杏の美しいこと!

 

 

 

 

光を通した銀杏の葉っぱ。

 

 

 

 

このベンチでいつまでもぼ~っとしていられそう・・・。

 

 

 

 

北京市内、そして郊外の紅葉スポットはたくさんありますが、手軽に行けてなおかつ中国らしさも味わえるという点では、中山公園おすすめです。

 

 

 

 

他の観光地よりも(平日なら)人が少ないというのも、ゆっくり銀杏を味わえるポイントです。


美しい北京の秋! 『円明園』編

2017-11-01 19:06:30 | 北京暮らし おでかけ編

1年のうちで一番好きな北京の季節。それは秋!

銀杏の色づく世界が本当に美しいのです。

 

 

10/29にちようび。 ふらりと出かけた先は・・・。

 

 

 

円明園。

以前訪れた時にたくさんの銀杏の木があるのを見つけ、ここは秋になるときっと美しいのでは・・・とやって来ました。

 

 

 

入り口の前には。

 

 

 

 

ど~んとスローガン的なものが・・・。

 

 

さてさて。

南門から入るとすぐ現れるのがこちらの景色。

 

 

 

 

青空バックに美しい~!

 

 

空気もきれい、日差しがあたたかいので若干肌寒いくらいの気温が気持ち良い!

てくてく園内を散策していると・・・。

 

 

 

 

おっ!? なんだか向こうの方が賑やかやな。

 

 

 

 

 

菊祭りが開催中でした。

色とりどりの美しい菊。

 

 

それをじっくり愛でていると、何やら遠くからマイクを通した声が・・・。

 

 

 

 

自作の詩の発表会!! 

しかもマイク使ってガンガンアピール!!!

 

いいぞいいぞ!!!

 

 

 

 

 

思い思いに楽しむ人々を横目に、私はと言いますと。

 

 

 

 

もぐもぐタイム。 またしても円明園で煎餅(中国のおかずクレープみたいなもの)。

 

 

 

 

 

・・・を、一気食いしてちょっとしんどい。

 

 

 

 

さて、空腹も落ち着いたところで、いよいよ目的の銀杏の登場です!

 

 

 

 

 

 

うわあぁぁぁぁぁ。

 

 

 

 

 

どこまで続いているのか先が見えないほどの銀杏並木。

そして、まさにこの日、めっちゃ見頃! タイミングばっちり!!!

 

 

 

 

先日の強風で地面に落ちた銀杏のはっぱ。

 

 

 

・・・の使い方は。

 

 

 

 

 

こんな感じ。

葉っぱをかき集めてぶわ~っと放り投げる!

これやってる人、ほんまに多いな・・・。

 

 

 

 

いやぁ、円明園の銀杏並木がこんなにすごいとは知りませんでした。

結局はしっこまで行かず途中で引き返したほど。

 

 

 

蓮の季節もいいけど秋も最高な円明園。

 

 

 

 

カモも泳いでるぞ!

 

 

 

 

銀杏以外もきれいだぞ!

 

 

 

 

小さな可愛い実もいっぱいだ!

宝石みたい・・・。

 

 

 

と、写真を撮る私の横で、その実をむんずとむしったおばちゃん一人。

 

しげしげとその実を眺めているので思わず

「食べられるん?」

と聞いたところ。

 

 

 

 

私に食えと!?

 

 

・・・人を実験台にするな。

 

 

 

 

もうそろそろ銀杏の見ごろはおしまい。

 

円明園以外にも今年は、地壇公園、中山公園の銀杏を楽しむことができました。

それらについては、またこんど。


『観光3線』に乗って、北京の名所へGO!

2017-09-19 20:54:15 | 北京暮らし おでかけ編

お天気の良いある日。

 

 

こんな所にいました。

 

 

 

 

故宮の北門です。

 

 

 

目的は。

 

 

 

 

 

この赤い、二階建てバスに乗るため!

 

 

 

 

 

故宮北門から少し歩いた所にいくつかバス停が並んでいまして、今回のお目当てはそのうちの一つ。

 

 

 

 

 

『観光3線』

停留所を見ていただければわかると思いますが、北京の名所を巡りながら頤和園まで走るというなんとも素敵バス。

 

 

 

青い線がバスルート(ネットからお借りしました)

 

 

以前このバスを路上で見かけたときに「なんじゃこりゃ?」と思って調べたのがきっかけ。

1年ほど前からスタートしたというこの観光バスに、ようやく乗ることができました。

 

 

 

 

特に予約とかは必要ないみたいで、バスが来たら並んでる順番に乗るという感じ。

このブルーの上下できめてるお姉さんにチケット代を支払います。

(現金なら20元をお姉さんに、交通ICカードなら車内でスキャン、15元に割引)

 

 

 

さてさて、車内は???

 

 

 

あらまっ! 豪華!

 

 

 

2階へ上がると。

 

 

 

 

 

おぉ~!!!

 

 

 

 

一番前の席をゲットしたら、妨げるものもなく風景を楽しむことをできます!

(ただし、時々木の枝がぼこぼこ当たるので、それはちょっとびびる)

 

 

 

さて。

 

 

何のアナウンスもなく、バスはいきなり出発。

時刻表などはなく、ある程度の間隔で走っている模様。(ネットでは10~15分おきと書いてある記事もありましたが、正確な情報はわからず)

 

 

 

 

録音されたアナウンス(ほぼ中国語、時々英語)が流れ、それに応じた映像が社内の画面に映し出されます。

 

そして、ちょいちょいはさまる、先ほどのブルーのコーディネートできめたお姉さんのアナウンス。

録音された内容の補足もあれば、注意事項などもあり、いずれにしても全くかまない、よどみない! そして。

 

 

 

声が怖い(機嫌わるいんかと一瞬思ったけど、いやいや、これが通常営業なのでしょう)

 

 

 

 

さてさて、二階からの眺めはといいますと。

 

 

 

 

 

・・・・・窓ガラス、汚いな。

 

 

 

せっかく二階からの光景を楽しみたいのに、窓ガラスは汚れだらけ。

ま、しゃ~ない。

気を取り直して、普段はあまり来ないエリアの風景をじっくり堪能。 

 

 

 

 

読み方によってはえらいことになりそうな日本料理屋の看板などを見つけてはしゃぐ。

 

 

 

 

 

おっ!!!

鳥の巣だ!

 

 

 

 

こちらは?

 

『中国国学中心』。

新しい博物館らしい。

 

 

 

 

なんだったっけ?

 

 

 

 

いずれにしても、オリンピック公園です。

 

 

 

 

 

水泳などの競技が行われた『水立方』。

 

 

そうこうしているうちに。

 

 

 

 

北京大学、清華大学前を通過し。

 

 

 

終点、頤和園に到着。

平日の午前、それほど渋滞のない時間帯で1時間ほどでした。

 

 

途中下車もOKなので、気になるスポットがあればそこから観光を始めてもよいかも。

座り心地の良いシートで楽しいバス旅でした。

 

 

 

 

あまりの座り心地の良さに、おっちゃん、ぐ~ぐ~。

 

 

 

景色見なくていいの? 


さて!もふもふには会えたのか!? 『柳蔭公園』後編

2017-09-15 20:16:21 | 北京暮らし おでかけ編

 前回の続き。

 

広くて心地よい、それでいて無料という素敵な公園『柳蔭公園』。

 

 

ですが、今のところこの公園にいるという・・・。

 

 

 

こんなのとか。

 

 

 

 

もふもふさんにはお目にかかれず。

 

 

というわけで、出会えるまでてくてくてくてく。

 

 

 

 

なんだか中国感たっぷりの建物。

 

 

 

 

どうやらここでお食事できるみたいです。

蓮が満開のころに来たら最高かも。

 

 

 

・・・と、その時。

 

 

 

 

おっ!?

鳥さん発見!!!

 

 

 

ちょこちょこ飛び跳ねながら進む鳥さんの後を思わずついていくと。

 

 

 

 

これまた中国感あふれるエリア。

 

 

 

 

ベンチでのんびりする人も。

 

 

 

その一方で、大音量のミュージックに合わせて。

 

 

 

 

踊るちびっこ。

 

 

 

 

 

・・・自由だ。

楽器を練習してる人もいたので、ここなら二胡もOKかも。

 

 

 

さて。

 

 

 

のどかなエリアを。

 

 

 

 

ぶらぶら、ひたすら公園一周。

 

 

 

 

 

秋の気配が感じられる一方で。

 

 

 

 

まだ夏の名残も。

 

 

 

で、私の探し求めるもふもふは、どこ?

 

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

 

・・・・・。

 

ちゃうちゃう、私が探しているのはこれではない。

大音量スピーカーでガンガン流れる音楽をバックに一人踊りまくるおばちゃんではないのだ。

 

 

 

 

この公園は現在あちこちで工事中。

私の求めるものに出会えないのもそのせいかな?

 

 

 

・・・と思ったその時!

 

 

 

もふもふの神は私を見捨てなかった~!!!!!

 

 

 

 

 

しろくろさんっ!!!!!

 

 

 

ようやく、ようやく出会えた最初の、そしてこの日唯一の猫さん。

いやぁ、よかったよかった!とカメラを構える私。

 

 

 

 

「じろじろ見んなや」

 

 

 

・・・すみません。

 

 

 

工事が終わるころにまた行ってみようかな。


“野趣あふれる”という公園へ行ってみましたが・・・『柳陰公園』前編

2017-09-12 20:02:45 | 北京暮らし おでかけ編

以前から気になっていた公園。

 

 

柳陰公園

安定門外黄寺大街8号

 

 

ちょこちょこチェックしている北京の現地情報に、「ごちゃごちゃした北京の喧騒の中、“野趣”あふれる公園が!」と紹介してあったので、これは行かねば!と向かいました。

 

 

 

 

その情報によるとこの公園には面白い逸話がありまして。

 

 

 

明代のお宝が眠るという噂を聞きつけ掘り返してみたけれど、あららざんねん! お宝どこにもあらへん。

 

が、掘り返した土が偶然にもレンガにピッタリ!というわけでガッツリ掘り返し、その掘り返した後の穴が“人工池”になったそうな。

 

 

 

というわけで。

 

 

 

 

池がいっぱいの心地よい公園です。

 

 

 

2013年から無料開放ということで、公園内は。

 

 

 

 

自由な人々でいっぱい。

中国の伝統楽器の伴奏に合わせて、うにゃうにゃ高らかに歌い上げるソプラノおばちゃんチーム。

 

 

 

 

 

訪れたのは8月。 まだ夏休み中ということもあり、祖父母+孫の組み合わせがダントツ。

 

水を含んだ筆でせっせとお絵かき中。

 

 

 

 

さてさて、それでは“野趣”とやらを探しに行こうかな。

 

 

 

 

それほど大きくない池が隣接する公園内。

 

 

 

 

なにやらゲートが。

 

 

 

 

なんか、昔話に出てくるような小屋が。 

 

お団子とか売ってそうやけど、お団子はおろか、誰もいなかった。

 

 

 

そして。

 

 

 

 

昔話には決して登場しない、カードゲームに興じるおっちゃんおばちゃん達が盛り上がっていた。

 

 

 

 

 

中国ではおじちゃんおばちゃんがお外でマージャン、将棋、そしてカードゲーム。 

楽しいやろなぁ・・・。

 

 

 

 

こちらの池。

なんだか風流な小舟が浮かんでますが。

 

 

 

 

誰も乗ってない。 というか、乗せる気配もない。

単なるオブジェか?

 

 

 

 

さて。

くどいようですが私はこの公園に、“野趣”を探しに来ました。

というか、私の中で勝手に“野趣”=“アニマル”と解釈し、それを探しに来たわけです。

 

というのも、この公園を紹介した文章の中に。

 

 

 

無機質なアニマルと。

 

 

 

 

有機質なアニマルの写真が紹介されていたから。

 

 

 

どこや? どこや? アニマルはどこや??

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・いた。

 

いっぱいいた。

 

 

 

 

 

目つき鋭いおばちゃん達がうりゃうりゃパンを池に投げ込んでいたので、そりゃぁ、これだけ集まるでしょう。

 

 

 

 

 

水面をぴちゃぴちゃ かわいい、かわいい! 

 

・・・うん。かわいいけど。

 

 

 

鳥類以外に哺乳類が見たいなぁ。

 

 

というわけで、哺乳類を求めてさらに散策を続けます。

続きはまた今度。

 

 


798芸術区で美的感覚の差を痛感するの巻 

2017-08-28 19:44:39 | 北京暮らし おでかけ編

週末、久しぶりに訪れた798芸術区。

 

見えにくいけど、銀色のかたまりの表面にうす~く『798』の文字。

 

 

 

 

相変わらず、あちこちに残るスローガン。

 

 

 

 

そして相変わらず、写真大好き! 自分大好き!な人々。

 

 

 

 

 

子どもをモデルにした写真撮影まで!(結婚写真の撮影風景は見たことあるけど・・・。 夏休みやしなぁ)

 

 

 

・・・と、変わらない面もあれば、久しぶりに訪れて変わったな~と感じたのは。

 

 

 

 

カフェがさらに増えていた!

(猫マークがかわいい)

 

 

 

 

あ・・・。

市内にもあるカフェが798にも。

 

 

 

 

こちら、『北朝鮮カフェ』。

この建物はたしか北朝鮮アートギャラリーだったと思うのだけど、カフェもあるんや。

 

 

 

 

 

ん?  こちらは???

ピアノやダンスなどのお教室。 

(パッと見たところ、授業料は結構なお値段だった・・・)

 

 

 

 

 

さて!

798芸術区の楽しみと言えばもちろん。

 

 

 

“変なオブジェ”

 

 

ですよねっ!

 

 

 

健在です!

 

 

 

 

 

どいつもこいつも、めっちゃ猫背。

 

 

 

 

 

喝入れたるぞ。

 

 

 

 

 

それにしても、まあ、どれもこれも。

 

 

 

 

なんでこんなに可愛くないねん。

 

 

 

 

 

 

あの可愛いパンダをどうやったらこんな中途半端にぶさいくにアレンジできるのか?

(なんだ! その半開きの口はっ!!!)

 

 

 

 

こちらに至っては、可愛いうんぬん以前に不気味なうさぎたち。

 

 

 

不気味と言えば・・・。

私のアイドル“不気味くん”にもちゃ~んとご挨拶。

 

 

 

 

今回は敢えて、ピッカピカの後頭部を激写。

 

 

 

・・・と、なんだかわちゃわちゃな798で最後に出会ったのがこちら。

 

 

 

 

お店の入り口。 うとうとしてるのは・・・?

 

 

 

 

ちびわんこ。

必死に眠気と戦っていましたが、遂に抗えずぺったんこ。

 

 

 

 

気温も下がり、涼しく気持ちの良い日だもんね。

 

 

 

 

くっきり真っ青だった空に雲が出てきました。

そろそろお家に帰りましょう。

 

 

それにしても・・・。

 

 

私がぶさいくさに震え上がったパンダの前で大喜びだった中国キッズ。

常々感じる“美的感覚の違い”をここでも痛感・・・。


北京の蓮 桜だけじゃないよ!『玉渊潭公園』 

2017-07-30 19:43:56 | 北京暮らし おでかけ編

しつこいようですが、私は北京の蓮が好きです。

今年は一気に見たるで~!!!とあちこちでかけましたが、蓮レポもいよいよラスト。

 

 

玉渊潭公園です。

 

 

 

 

こんな広くて水がいっぱい。

 

 

 

 

この日の気温は37度。 暑い~! 水の上、気持ちよさそう~。

 

 

・・・ですが、水の上には。

 

 

 

 

へんなイキモノがいた。

 

 

 

 

 

変な顔がついたボートもずらり。

 

 

 

 

 

ガ~コもずらり。

 

 

 

 

変なイキモノは良いとして、蓮は? 蓮はどこ?????

 

 

 

 

 

 

・・・・・ココ?

 

 

池の端っこの方ですが、どうも勢いがないな・・・。

 

 

 

 

 

ひっそり咲いてる感じ。

ならば・・・。

 

 

 

 

気持ちの良い緑の道をてくてく歩いて、もう一か所、蓮スポットへ行きましょう。

 

 

 

 

 

おっ!?

 

 

 

 

 

こじんまりしていますが、可愛い蓮が咲いています。

 

 

 

 

 

 

遊歩道のすぐ近く。

高さのある蓮なので。

 

 

 

 

 

ちょうど目の高さに美しい蓮の花。

 

 

 

 

 

他の池には背の低い蓮やスイレン。

 

 

 

 

この玉渊潭公園。

桜で有名なので(→ 桜のころはこんな感じです)、公園内には。

 

 

 

 

“ソメイヨシノ”

 

そして、桜のほかにも。

 

 

 

この時期のお花がきれい。

 

 

 

そして、なんと言っても!!!

 

 

 

 

カササギさんっ!!!

「クケ~!!!!!」 

 

 

 

そして、北門の近くに。

 

 

 

 

ふわふわ猫さんっ!!!

 

 

 

猫さ~ん! 猫さ~~~ん! こんにちは~!!!

 

 

 

 

「おぅ・・・」

 

 

 

 

 

カカカカカッ!

 

 

 

 

 

「ほな、そろそろ行くわ」

 

 

 

 

後姿、かっこいいな・・・。

 

 

 

 

蓮もお花も鳥も猫も。

桜以外の季節も楽しめる玉渊潭公園でした。