尊富士・・・五所川原・金木の思い出

2024-03-24 13:01:49 | 日々思うこと

昨日は彼岸明けで実家で夕ご飯を御馳走に

なった。

わたくしは家で相撲番組を観たことがない。

食堂で弟が観ていたので一緒に見ていた。

尊富士の出番になって彼には110年ぶりの

記録がかかっているという。

そのことは詳しくはないけれどネットで

評判になっているのでおおよそのことは

知っている。

ところが朝乃山に負け怪我までして

車いすで引き揚げた。

今日の取り組みはどうなるのか。

折角の快挙のチャンスなのに気の毒である。

 

彼は五所川原金木の出身で市を挙げて応援

しているとTVで見た。

五所川原金木へは2度行ったことがある。

最初は五能線と不老ふ死温泉が目的て

秋田まで飛行機で行き宿泊、能代から

観光列車「しらかみ」に乗って途中下車、

十二湖や青池など見学して不老ふ死温泉

にたどり着いた。

2年越しにやっと取れた旅館である。

夕陽を見ながら海岸の露天風呂に入る。

近くまで行ってみたが脱衣所などの様子

を見てあきらめて旅館の温泉に浸かった。

翌日また「しらかみ」に乗り、駅で列車が

待っていてくれる間千畳敷を見物して

五所川原に着く。

津軽鉄道に乗り換えて金木へ。

もちろん目的は「斜陽館」。

ゆっくり見学して五所川原に戻り宿泊。

翌日青森、八戸、東京を経て帰宅した。

 

もう1度は義妹と東北の桜を観に行った時

津軽鉄道沿線の桜も観た。

金木に着いて昼食をとった土産物店の前が

斜陽館」。

すっかり疲れていて帰りの電車のことも

あってあまり時間はなかったが義妹に

「斜陽館」を急いで見てくるように勧めた。

もう金木まで来ることは無いだろう。

神奈川県で教員をしていた友人が昔こんな

話を聞かせてくれた。

彼の勤務していた学校に新しく入ってきた

女性教員の自己紹介で

「私は五所川原金木の出身です。

有名人が2人います。1人は太宰治。

もう1人は吉幾三です」

聞いていた職員一同爆笑したそうだ。

今ならさだめし「3人目は尊富士です」

となるだろう。

尊富士のけがが軽く。優勝に絡むことを

祈っている。

 

 

 

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