能弁より説得力

2024-03-17 15:49:59 | 日々思うこと

明日の午後、下村氏が衆院政倫審で弁明する。

先日の参院政倫審における3人の弁明は

よどみなく見事であった。

まあ」「え~」「え~と」などのフィラ表現

を多用する人の話は聞きづらくて嫌いなので

彼らの能弁ぶりにさすが政治家と感心した。

でも、ことに世耕氏の答弁は「知らない」

「聞いていない」「関わっていない」の

「ないない尽くし」で誠実さがなかった。

言葉の力は能弁ではなく説得力である。

 

橋本聖子氏は「辞職も考えたが踏みとどまった」

と弁明した。

彼女は5期ほぼ30年参議院議員である。

裏金も最高に多い。

東京オリンピック担当大臣であったが

オリンピック自体が金銭にまつわる疑惑に

塗れた。

彼女も同じく報道されるまで何も

知らなかったと弁明した。

 

下村氏は文科大臣でもあったし、学習塾経営者

でもあったらしい。

教育に携わる人がまさか「嘘八百」は並べない

だろうけれど?

安倍派の重鎮の1人であったからやはり同じ

弁明になる恐れはある。

 

何でもかんでも「やばい」で片づける

現代の用法に「とてもやばく」感じている。

 

 

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