子供や孫からの贈り物

2016-05-11 13:41:01 | 日々思うこと

また傘が壊れた。昨日病院に行こうとして傘のボタンを押しても中途半端なところで

止まって閉じることもできない。そのまま玄関のたたきに置いて違う傘を取りだした。

壊れた傘はバーバリー。昨年秋にもお気に入りのフランコ・フェラーロの傘の骨の

要のところが外れて使えなくなった。昔なら傘直しの人がいたのだろうけれど・・

不燃ごみに出すしかない。

昨年の敬老の日に孫が「おばあちゃま、今年は何がいい」と聞いてきた。ちょうど傘が 

壊れて買おうとしていたので「それじゃ、傘を」と言って傘にした。注文通りの傘を

「そごう」で選んで送ってくれた。

前年はガウン付きのパジャマ、その前は万年筆、その前は確かキンドル・・・。

5月、息子夫婦からはかなり長い間靴にしていた。たいてい「そごう」でわたくしも

行って履いてみて買ってもらった。ところがここ2,3年近くの行きつけの洋品店

が個人の足に合わせて修正して神戸の職人に造らせてくれるようになった。

わたくしは欲しいものは割にすぐ買う。これは母親譲りで、「なにが欲しい?」と

聞かれてもほとんど考え付かない。夫には各地の銘酒が送られていた。

昨年は大判のストールにした。その前は横長のコーチの財布。

さて、今年は・・・。義父母も、実家の両親も欲しいものがない人たちで、晩年の彼ら

には心ばかりのお祝いを包んでいた。

息子は新しく出たキンドルはどうかと言う。見せてもらったが小さくて軽い。

迷ったが、毎年こんなことで迷っていてもつまらない。

そこで提案した。「それでは1万円だけもらうことにする。欲しいものが出てきたら

その年はそれをもらうことにしよう」

「本当に、本当に少なくて、気持ちだけで・・・」ときれいな袋に入れたお祝いを

嫁から受け取った。。

それで今回は傘を買おうと思う。そのうちマンゴーも届くはず。

 

 

コメント (2)
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