「朝日」日曜版の読書欄、「売れてる本」の1位が「家族という病」(下重 暁子)。
先日来、新聞広告で見てアマゾンで検索してみたのだが、なかなかの反応だった。
実際に読んでいないので何とも言えないけれど、広告の見出しを見て同意できることも多かった
近頃の殺人事件で”家族間”というのも確かに多いように感じられるし
子ばなれが出来ない親も多い 家族のことしか話題のない人は確かにつまらない
夫のことを主人と呼ぶことに抵抗もある ・・・などなど
{まして夫婦で「おとうさん」「おかあさん」などと呼び合っている女に「あなたは夫から
おかあさんて呼ばれたいの?」と聞きたくなる}
でも私は
結婚をストレスと感じたことは1度もなかったし
夫と同じお墓に入るつもりでいる
このような本が売れるのは家族のことでなにがしか問題を抱えている人が多いのだろうか
評論は
家族というありかたは変わりつつあるのに、それでも家族がほしいというジレンマに我々は
今苦しんでいるのだ。その状況の中に、家族というものの幻想をこれでもかと暴き立てる本
書が投げ込まれた。強い波紋が返ってくるのは当然であろう。
と言っている。
そうかな?