演歌の世界

アクリルたわしを編みながらＴＶをつけて聞いていたら、ＮＨＫ「歌揺コンサート」をやっていた。
どの歌も女が別れた男を待つとか忘れられないとか未練たっぷりの内容ばかり。
本当に現実もそうだろうか。
強い女はかわいくないのか、演歌にならないものなのか。

一見強そうに見える男のほうが、仕事上はともかく実際はずっと甘えん坊で、なかなか立ち直れないのではないかとひそかに思っているのだけれど。

途中で打ち切ってお風呂に入ってしまったので、全部聞いたわけではないからこういう内容ばかりじゃないのかもしれないが。

女は誰も男に寄りかかって、受身で生きているわけじゃない。
一方的に男からの愛を求めているのでもない。

こういうのってやはり可愛くないねえ。歌にはならないかもね。