3月23日。名残の節分草と、座禅草やアズマイチゲ等の状態を確認に秩父方面へLSD。
先ずは吉田へ。
白砂公園近くの道路には、カタクリと染め抜いた幟が立てられている最中だった。
こちらには、一度も行った事がない。寄ってみようと思ったが、まだ咲いていないとの事。
龍勢会館裏の秩父紅は、すっかり色褪せていた。
結局、斜面が紅に染まる風景を見られなかったが、来年の楽しみが増えたと考えよう。
まだ少し雪の残る堂上の節分草自生地。
大雪の影響なのか今年は花の数も例年より少ないみたい。
でも、穏やかな春の陽に照らされて咲く節分草の群生は素敵だったな^^
贄川に下って、白久のカタクリ・ニリンソウの里に立ち寄った。
秩父鉄道の土手斜面にアズマイチゲが咲き始めていた^^
斜面の上の方に節分草が咲いていたように見えたのだけれども見間違いかな。
雪は溶けていたけれども、カタクリやニリンソウの葉は見つけられなかった。
道の駅あらかわの裏手にあるカタクリが咲く斜面は雪に覆われていた。
二週間前は雪で隧道まで上れなかったが、この日は矢通反隧道を通り抜けた。
隧道の入り口側に少し雪が残るが、ここまで自転車を漕いで上ることが出来た。
日野の座禅草自生地。自生地までの道は、前回ほどではないが一面雪に覆われていた。
でも、自生地の杉林の中は、すっかり雪が溶けて、座禅草が咲き始めていた。
今年は去年より株数が増えているんじゃないかな。これから先が楽しみだ^^
清雲寺のまだ冬色の枝垂れ桜を遠目に眺め、秩父の街へ向かった。
今年の秩父の桜はいつ頃咲くかな?運良く見頃に来ることが出来たらいいな。
あの花ラッピングバスを一目見ようと探していたが、結局見ることが出来なかった。
こいつは簡単なようでいて、時刻を調べず行き当たりばったりでは手強いかもね。
花追いではないけれど。秩父神社で四條流包丁の儀を見学。
魚に手を一切触れずに、箸と包丁だけで捌く技が見事。
動作が陰陽の法に則っていること等、説明があって勉強になりました。
昼メシは散々迷った末に、秩父駅近くのレストラン白鳳でポークソテーのセット。
ポタージュスープとライスかパン、コーヒが付いて1500円弱だったかな。
肉厚の柔らかな肉と、ソースが美味かった。
久しぶりに昼メシにナイフとフォークを使って、ちょっとだけ緊張?してしまいましたわ。
この日、最後の花追いは、曽根坂峠を越えて皆野へ下る途中にあるアズマイチゲの咲く土手。
拙は、春に咲く草花の中では、こちらのアズマイチゲが一番好みだったりします。
なんて可憐な花なのだろう!
まだ少し早いかな?と思っていたが、綺麗に咲いていたよ^^
天気も良かったので、花もちゃんと開いていた。
花数も去年よりずっと増えているようで、なんとも嬉しいことだ。花の盛りは今週一杯かな?
この辺りは、カタクリやニリンソウも咲くので、大内沢の花桃見物の後にでも、また来よう。
下田野通りを抜けてR140に出ようとしたら、なにやら通りの両脇にずらっと行燈が^^
ご近所の方に伺ったら「行燈祭り」っていうのですって。なんだか騙された気分^^
道向うの赤城神社では獅子舞が奉納されると聞き、急いで向かったが終わっていた。
残念無念・・・来年は忘れず見学に来られるといいな。
走行距離:132 km(総上昇量:1635 m)
さて、早ければ今週末にも桜が咲き始めるだろうか。
毎年、眺めている桜の樹は今年も逃さず訪れたいし、新たに見たい樹も幾つかある。
ハルヒルの試走もそろそろ行かなくてはだし、4月の休みは贅沢な悩みが多い。