February 6, 2016
時の経つのが早いのか遅いのか。この前ブログを書いてからもうずいぶん経ってしまったと思い開いてみると、4日まえに更新していた。立春過ぎに続くこの寒さ、春を待ち焦がれる気持ちが時の回転を速くしているのかもしれない。この数日歯医者に出かけたり、美容院にいったりと、まあ何かしっか煩うことがあった。さて今日、差し迫った校正が送られてきたので、早速データをパソコンに移して印刷しようとしたら、どうやっても連動してくれない。朝は早いので6時ごろから動かしているのに、お昼近くなっても解決しない。若い頃だったら、どうせ安物のプリンターなのだからと買い替えてしまったのだろうが、それは出来ない。止まったままになった状態をそのままにして、部屋を掃除したり、根菜の煮物を作ったりして、はやる気持ちの時間稼ぎをする。状況は変わらない。
もしかしたらそろそろ寿命が来かかっているパソコンの方に問題があるのかもしれない(気づくのが遅い)。少しでもメカに精通している人ならば、あほなことをしていると思うだろうが、何事も自力で解決してこその今である。まず、中途半端なっているプリンターの操作をそのままにして、パソコンを強制終了させ、もう1度パソコンを立ち上げ、さらに再起動してプリンターにつないだところ、いつものように印刷ができた。一番不思議なのは、毎日使っていて差しさわりがなかったものが突然動かなくなること、機械も人間も老朽化には勝てないということか。こんな時この喜びを伝える人がいないのが少しさびしいが、ゆっくりコーヒーを飲んで小さな満足感に浸り、このブログを書いている。
話変わって、今日の朝刊の片隅に、「音訳ボランテイアを始めよう 無料説明会」という記事があった。私はもう年齢的にもとても新しいことに挑戦は出来ないが、今4,50歳代の人で、少し時間に余裕のある人ははじめてみるといいのではないかと思ったりした。これは朝日カルチャーセンターが行っているものであるから受講料は安くはない。しかし、私も英語の点訳の講習は、新聞の小さい記事から始まった。10年近く続けてきたからこそ見えてくるものもあるが、音訳は点訳よりは目の不自由な人の助けになると聞いている。私的なブログで人に何かを勧めるつもりはないが、長い人生、わずらわしいようでも何かに携わることはいいことだと思う。
画像は、妹のメールから、「紅梅」。