September 1, 2018
猛暑の夏が終わらないままに、9月の声をきいた。ブロがしばらく留守になってしまった。ここ1,2年、今までとは違う自分を自覚するようになった。読書会があったり、点訳を続けたり、生活は変わらないが、身体の芯が揺らいでいるような感じがする。生から死へと収束していく内容の次回読書会の本『嵯峨野明月記』に振り回されて、9月にたどり着いた。例年のごとく、台風が次々と襲ってきているので、4日の読書会はうまく開けるだろうか。何とかこの日を無事に迎えたい。レポーターとしての役目も引き受けているこの面倒な本とのかかわりが早く終わってほしい。
台風や秋雨前線のせいで今日は雨模様、気温は高くはないが日本特有の蒸し暑さは変わらない。なぜか、若いころに訪れた現在のウズベキスタン共和国あたりの気候を思い出した。気温は高いが湿度がないので暑さを全く感じなかった。夕方になると、人々が近くの劇場で催される音楽劇のようなものを家族連れで訪れる姿があった。文化の伝統を感じたが、今あの辺りの人たちはどういった生活を送っているのだろうか。テレビが普及していない頃の懐かしい思い出である。
画像は、種から育ててやっと花をつけるところまでこぎつけた朝顔、もっと大輪の花を期待していたが、この夏の猛暑、炎天下でよく耐えてくれた。毎朝1輪でいいから長く楽しませてほしい。