私の日常

毎日の生活で印象に残った出来事を記録しておきたい。

年の瀬に

2019-12-11 10:13:57 | 日記

          

  

December 11, 2019

1年経つのが速い。今年を振り返ってみて、さて自分は今年何をしてきたのだろうかと考えても、これといったことは思い浮かばない。ふと100歳まで生きた母のことが、頭をよぎる。母は、最後の年月を何を考えて過ごしていたのだろうかと、今頃になって、何か悲しい思いと一緒に思い出したりしている。ここまで書いて、近くの友人から電話が入り、「赤福」をいただいたので食べに来ない、というお誘いをいただいた。「赤福」、三重県伊勢の名産で、今はどこでも手に入るが、津にいる母のお兄さんが我が家を訪れたときに、おみやげに持って来てくれたのを思い出す。伊勢から東京に嫁いだ母について触れた文を書いているときに、不思議な縁だ。おいしいお茶と「赤福」をいただき、用事がてら駅前に立ち寄ってから帰宅した。

さて帰宅して、眼鏡をかけていないことに気付いた。実は、白内障の手術をして以来、近くは眼鏡を使わずに見えるようになった。これは、眼鏡をはずしたりはめたりすることが多く、決していいことではない。うっかり、外した眼鏡を置き忘れることがあるのだ。今までは取りに戻ったり、席を立つときに注意されたりして、何とか無事に過ごしてきた。しかし今回は、友人宅にも、そのあと立ち寄った店にもない。2、3日ほどおいてみつからなければ、新しく作ればいいことだ。それでも変に胸騒ぎがする。この頃こういったことが多いからだ。老化現象であることは確かだが、認知症につながる老化でないことを願っている。次回から、新しい画像を用意できると思う。