晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

[20・21] ブッダ 3・4巻

2011年06月23日 | 手塚治虫全集
 ブッダ 3・4巻 第二部です。
若き日のブッダは「死」とは何か?
「人間」とは何か?
「身分」とは何か?に悩む。

王子の身で妻子を持ちながらも
自分の進むべき道を悩んでいる。

しかし、自分の進むべき道が人々の救済にあることを知り
全てを棄てて出家していく。

お釈迦様 シッダルータの道ははじまったばかり。

しかし、この全てを棄てて宗教家として生きることは
正しい解釈をすればよいのだが、
指導者が、自分の事を先に考えながら、と言うことになれば

あのオウム真理教や、乱立する教祖様の様に
全ての財産を処分し、私の所にやってこい。
そしてだまし取られるだけ。

ブッダそのものの純粋さと、

教団としてふくれあがりお金を収奪していく薄汚さを

見分ける心を持たなければ…

「悪魔は天使の笑顔でやってくる。」

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