高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、「The G8 University Summit」(通称:G8大学サミット)が、札幌市の京王プラザホテル札幌で6/29~7/1の期間行われました。
「The G8 University Summit」は、主要国首脳会議に合わせて各国の大学代表が議論するのは初めてです。
そして、来年はイタリアで開催し、各大学の取り組み状況を検証していくようです。
成果は「札幌サステイナビリティ宣言」として纏めましたので、北海道洞爺湖サミット(7月7~9日)での議論に生かしてもらうのです。
宣言文は、環境問題などの複雑な問題に対応するために大学間の研究ネットワークを強化することや、途上国の研究機関と協力が必要など、「G8首脳へ五項目の要請」を盛り込み、7日から始まる北海道洞爺湖サミットに集まる主要国首脳に対しては、大学と緊密に連携し、科学的知見に基づいた政策を遂行するよう求めた。又、この宣言文は、今日、運営会議議長の小宮山宏・東京大学長が、官邸で福田康夫首相に手渡すことになっています。
≪G8首脳へ五項目の要請≫
◆サステイナビリティのためのナレッジイノベーションや包括的連携ネットワーク(Network of networks)などに関する大学の取組みに関し理解し、支持すること。
◆サステイナビリティに関連する政策の立案、実施等にあたり、大学とのパートナーシップを深めること。
◆低炭素社会、循環型社会、自然共生社会の形成に向けた統合的なアプローチを含むサステイナビリティの課題に関し、科学の成果を正しく認識し、適切に国民に周知し、問題解決のために科学的に正当性のある政策を進めること。
◆とりわけ、切迫した課題として洞爺湖サミットで中心的議題となる気候変動対策に関し、国際社会が早急に適切な枠組みを採用し、科学的に適切な対応策を実施するようリーダーシップを発揮すること。
◆急速に深刻化している食料とエネルギー問題に象徴されるように、グローバルな問題は相互に関連していることを認識し、またそれらの問題は、今後も続く気候変動によって悪化していくことを理解した上で、科学的研究の成果と知識を尊重しつつ、これら課題に総体的に対応する政策を他国との協調体制の下に早急に実現すること。
注)サステイナビリティ=sustainabilityとは、
・持続可能性と訳し、持続可能な社会実現のこと。
・人類の活動が将来に渡って持続することができるかどうかに注目した考え方。
・特に環境や資源、エネルギーの観点から使用され、地球規模に注目した場合、グローバル・サステイナビリティーと言われる。
「The G8 University Summit」は、東京大学、北海道大学、慶応義塾大学で作る運営会議(議長:小宮山宏・東大学長)が主催し、海外13か国の20大学と国連大学、国内14大学から約140人が参加しました。
この開催の目的は、「G8大学サミット」のホームページをクリックしてお読みください。
尚、どんな大学が参加したかは、下記の大学名をクリックして見て下さい。
日本の参加大学
◆ 北海道大学
◆ 東北大学
◆ 東京大学
◆ 東京工業大学
◆ 一橋大学
◆ 名古屋大学
◆ 京都大学
◆ 大阪大学
◆ 九州大学
◆ 首都大学東京
◆ 慶應義塾大学
◆ 早稲田大学
◆ 同志社大学
◆ 立命館大学
海外G8の参加大学
カナダ ◆ブリティッシュコロンビア大学
◆アルバータ大学
フランス ◆エコール・ポリテクニーク
◆パリ第4=パリソルボンヌ大学
ドイツ ◆ミュンヘン大学
◆アーヘン工科大学
イタリア ◆トリノ工科大学
◆フィレンツェ大学
ロシア ◆極東国立総合大学
イギリス ◆インペリアル・カレッジ・ロンドン
◆ケンブリッジ大学
アメリカ ◆カリフォルニア大学ロサンゼルス校
◆イェール大学
海外G8以外の大学
豪州 ◆オーストラリア国立大学
ブラジル ◆サンパウロ大学
中国 ◆北京大学
◆清華大学
インド ◆インド工科大学カンプール校
韓国 ◆ソウル国立大学
南アフリカ◆ヨハネスブルグ大学
国際機関
◆ 国連大学
みなさん、「The G8 University Summit」(通称:G8大学サミット)が、札幌市の京王プラザホテル札幌で6/29~7/1の期間行われました。
「The G8 University Summit」は、主要国首脳会議に合わせて各国の大学代表が議論するのは初めてです。
そして、来年はイタリアで開催し、各大学の取り組み状況を検証していくようです。
成果は「札幌サステイナビリティ宣言」として纏めましたので、北海道洞爺湖サミット(7月7~9日)での議論に生かしてもらうのです。
宣言文は、環境問題などの複雑な問題に対応するために大学間の研究ネットワークを強化することや、途上国の研究機関と協力が必要など、「G8首脳へ五項目の要請」を盛り込み、7日から始まる北海道洞爺湖サミットに集まる主要国首脳に対しては、大学と緊密に連携し、科学的知見に基づいた政策を遂行するよう求めた。又、この宣言文は、今日、運営会議議長の小宮山宏・東京大学長が、官邸で福田康夫首相に手渡すことになっています。
≪G8首脳へ五項目の要請≫
◆サステイナビリティのためのナレッジイノベーションや包括的連携ネットワーク(Network of networks)などに関する大学の取組みに関し理解し、支持すること。
◆サステイナビリティに関連する政策の立案、実施等にあたり、大学とのパートナーシップを深めること。
◆低炭素社会、循環型社会、自然共生社会の形成に向けた統合的なアプローチを含むサステイナビリティの課題に関し、科学の成果を正しく認識し、適切に国民に周知し、問題解決のために科学的に正当性のある政策を進めること。
◆とりわけ、切迫した課題として洞爺湖サミットで中心的議題となる気候変動対策に関し、国際社会が早急に適切な枠組みを採用し、科学的に適切な対応策を実施するようリーダーシップを発揮すること。
◆急速に深刻化している食料とエネルギー問題に象徴されるように、グローバルな問題は相互に関連していることを認識し、またそれらの問題は、今後も続く気候変動によって悪化していくことを理解した上で、科学的研究の成果と知識を尊重しつつ、これら課題に総体的に対応する政策を他国との協調体制の下に早急に実現すること。
注)サステイナビリティ=sustainabilityとは、
・持続可能性と訳し、持続可能な社会実現のこと。
・人類の活動が将来に渡って持続することができるかどうかに注目した考え方。
・特に環境や資源、エネルギーの観点から使用され、地球規模に注目した場合、グローバル・サステイナビリティーと言われる。
「The G8 University Summit」は、東京大学、北海道大学、慶応義塾大学で作る運営会議(議長:小宮山宏・東大学長)が主催し、海外13か国の20大学と国連大学、国内14大学から約140人が参加しました。
この開催の目的は、「G8大学サミット」のホームページをクリックしてお読みください。
尚、どんな大学が参加したかは、下記の大学名をクリックして見て下さい。
日本の参加大学
◆ 北海道大学
◆ 東北大学
◆ 東京大学
◆ 東京工業大学
◆ 一橋大学
◆ 名古屋大学
◆ 京都大学
◆ 大阪大学
◆ 九州大学
◆ 首都大学東京
◆ 慶應義塾大学
◆ 早稲田大学
◆ 同志社大学
◆ 立命館大学
海外G8の参加大学
カナダ ◆ブリティッシュコロンビア大学
◆アルバータ大学
フランス ◆エコール・ポリテクニーク
◆パリ第4=パリソルボンヌ大学
ドイツ ◆ミュンヘン大学
◆アーヘン工科大学
イタリア ◆トリノ工科大学
◆フィレンツェ大学
ロシア ◆極東国立総合大学
イギリス ◆インペリアル・カレッジ・ロンドン
◆ケンブリッジ大学
アメリカ ◆カリフォルニア大学ロサンゼルス校
◆イェール大学
海外G8以外の大学
豪州 ◆オーストラリア国立大学
ブラジル ◆サンパウロ大学
中国 ◆北京大学
◆清華大学
インド ◆インド工科大学カンプール校
韓国 ◆ソウル国立大学
南アフリカ◆ヨハネスブルグ大学
国際機関
◆ 国連大学