HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第574話≪サミット期間中に「水の大切さ」や「世界の水環境問題」を考えてみよう≫

2008年07月07日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、今日から過去最多となる22カ国で、第34回「北海道洞爺湖サミット」が開催されますね。

 今回の主テーマは、地球温暖化対策で2050年までに半減させる多くの議論が出ることでしょう・・・又、政治関係では「拉致問題」が中心になるでしょう。

 さて、是非この期間中に「水の大切さ」や「世界の水環境問題」を考えて見ましょう!!

 この度、環境省が「水」と「私たちの生活」の関わりを理解できるように、即ち、世界の水環境問題を漫画やクイズで紹介する「WEB漫画」や輸入する食料を作るのにどのくらいの水量が使われているかわかる「MOEカフェ」、「仮想水計算機」をホームページに掲載しました。

 「Virtual Water」(世界の水問題にかかる普及啓発WEBサイト)として公開しました。

 地球温暖化による気候変動や急激な人口増加により、水不足、水質汚濁など世界の水環境問題はますます深刻な状況となってきており、これらの問題を含めて、今日から北海道洞爺湖サミットで議論が始まるのです。

 一方、日本は食料の約60%を海外からの輸入に頼っており、その輸入食料を生産するために必要な水(Virtual Waterの量)」は年間800億立方メートル(2005年データでの算出で日本の年間水道使用量の約8倍)になります。

               

 環境省では、海外の水質汚濁問題が日本の生活に密着していることなどを広く普及啓発するため、「バーチャルウォーター」を活用して、日本と世界の水の関わりや水環境問題を解説した「WEB(ウェブ)漫画」やレストランのメニューにある食べ物を作るのにペットボトル(500ml)何本分の水が使われているかがわかる「MOEカフェ」、また学習用教材等として活用していただくことを想定し日常の食事がどのくらいの水を使って作られているか計算できる「仮想水計算機」をホームページに掲載したのです。

 「Virtual Water」ホームページをクリックすると、「バーチャルウォーターとは」「バーチャルウォーターの現状と説明」が掲載されておりますので、お読みください。

 みなさん、今日から始まる北海道洞爺湖サミット期間中に「バーチャルウォーター」のことをもっと深く理解しておきましょう。

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