浅間の煙

じいさんの気ままな独り言

ミミズとアリと兵隊と

2007-01-27 23:55:43 | Weblog
1月27日(土》。朝の気温ー4℃。今日は裏の家の加奈さんのご結婚である。ご招待されたのだが、長野へ講演を頼まれて行かなくては成らない。長男に代わってもらおうと思ったらアメリカ出張で駄目。小諸の次男にたのんだら都合つけてくれて、軽井沢のホテルへ直行してくれた。 
 長野へ昼までに来て欲しいと依頼されたので、10時半に家を出る。ゆとりを持って走ると言う事はとても大事な事である。対向車が中々右折できないで、後続車が渋滞しているのを見ると、1時停止して『どうぞ』と通してあげたり、わき道から出られない車には、まえにわりこませて上げたり、ドライバーがにっこり感謝の意を現して会釈でもしてくれれば、こちらもいい気分になって、心が癒されいらいらもしない。少しの時間なのだが、こんなに楽しい走りが出来る。長野に着いたのは12時一寸すぎ、何時もと余り変わらない。会館の地下駐車場に入れたら、Mさんが来ていて「佐久から車で来られたの?」と言うからそうだと言うと吃驚していた。
 共済制度の学習の後1時間半講演をする。講演の後「ミミズとアリと兵隊と」の、故松田先生の書き残された文の紹介する時間を戴けたのは、大変有りがたかった。戦争が如何にむごたらしく、悲しいものか。軍隊がばかばかしい無意味なものかが、事実に基づいて書かれているから、共感できるのである。講演の後の質疑討論でも幾人かの発言が有り、実りある話し合いが出来たのは大変良かった。
 長野から帰宅したら6時半だった。7時からの古文書学習会に、H先生を乗せて中央公民館へ出かけた。