浅間の煙

じいさんの気ままな独り言

ベトナム5日間の旅

2007-01-15 19:44:34 | Weblog
1月15日(月)。朝の気温ー10℃。快晴。
 明日から20日迄、世界遺産ハロン湾と千年歴史を持つ古都ハノイを巡る、ベトナム5日間の旅に出かける。そこで今日は旅の用意をし早めに夕食をすませる。明朝は3時半の集合で,JA立科センターからバスで出かける。成田からハノイへ乗り込む事になっている。夜中に起きていくので今晩は早くやすまなければいけない。
 今日の賀状の来信は2通であった。
 のぞみ会事務局のYさんから役員会の通知原案がファックスで送られて来た。返事を折り返し電話でYさんに入れる。
 寿会のKさんが会計を検討して、松本行きの補助をどのくらい支出したら良いかを相談に来て、20人参加と見て、一人当たり2000円とその他の雑費1万円ぐらいは良いだろうと決める。案内状にそのことを明記して全員に配布する事にした。大勢の会員が参加してくれればいいのだが。

「硫黄島からの手紙」

2007-01-15 07:40:27 | Weblog
1月14日(日)。朝の気温ー11℃。よく晴れて穏やかなどんど焼きが出来た。
 滝神恒例の、公民館主宰によるどんどやきの準備が、朝早くから行なわれ、松竹や注連飾りを集めて組み立て、10時に火入れ式を行なう。役員の用意した豚汁やお神酒を頂く。繭玉を炙りながら子どもたちも嬉しそうだ。

 どんど焼きの後11時半から、寿会(老人会)の新年会を公民館で開く。挨拶の後、乾杯の音頭をY女性部長にして貰い、最高齢の(90歳)H代さんに音頭を取ってもらって、『信濃の国』を6番までみんなで歌う。歌詞を全員の分コピーして置いたのでみんな大きな声で歌えてよかった。男性5人、女性12人の参加で、欠席5人だったが、これなかった方にもお寿司とお菓子を届けてもらう。3月の総会は『信濃の国』で歌われている『筑摩の湯』に行きたいと言う会員の希望により松本へ一泊で行く事になり、宿を選定して交渉し28日~29日で決定する。

 新年会が終わってから、1人で佐久まで映画「硫黄島からの手紙」を見に行く。昨日コメントを下さった方が見てきたというので、旅行に行く前に是非見ておきたくなったのである。館内は若い皆さんが大勢見に来ていて、関心がある人達の多いのに嬉しい気分であった。自分の軍隊生活と重ね合わせ、戦闘した頃を思い出しながら見ることが出来た。、俳優の演技を見て、戦争の愚かさや命の大切さなど考えさせるのに十分、ほんとに真にせまっているなと思われた。松代出身の栗林中将の人間愛に満ちた姿に、地獄のごとき軍隊の中にあって、ろうそくの灯火のような僅かな救いとなった。しかしその善意も何もすべて戦いの為に無となってしまうのである。これが戦争と言うものであり、軍隊と言うものの姿である。再軍備はこの愚かさの繰り返しでしかない。戦いでなくなられた先輩たちの犠牲を無駄にしてはいけない。・・・などと思いながら夜の道を帰って来た。