浅間の煙

じいさんの気ままな独り言

図書館大会

2005-11-13 08:23:06 | Weblog
11月12日(土)。第55回長野県図書館大会が佐久市の創造館で開催され、9時に家を出て会場へ行く。既に駐車場は満車で、稍離れた地球環境高校のグランド横へ案内される。早めに行ったので開会の10時にはまだ余裕が有って良かった。助言者の受付をすませたら、市川さんが参加者のうけ付けで資料を貰ってくれてあったのでダブってしまったが、市川さんにお返ししておく。開会式の後、NHK「道中でござる」でおなじみの石川栄輔さんが、『江戸の図書館』という演題で講演をした。江戸に図書館が有ったわけでは無いが、その代わりをしていたのが貸本屋であったという。例のユーモアを交えて1時間半話されたが、会場が広くマイクの調整も悪く耳も遠く成ってきているのではっきりと聞き取りにくい所もあって残念だった。若い市川さんも同じ思いだったと聞いて、変なところで安心した。
午後は東中学校で分科会なので移動する。玄関を入ったら、校長室に案内されて校長さんと一緒にお昼を戴く。分科会テーマは『子どもとともに読書する活動~親子読書会等の活動をとうして~』で、Yさんが実践発表をして、読み聞かせのための発声練習をする。40人近くの参加者が自己紹介をかねて、実践していることや感想などを発言し、まとめにはいる。読み聞かせの基礎として朗読訓練は大切であること。聞きやすく分かってもらええるように、心を込めて自然な調子ではなせると良い事や、対象にあった本選び、13~14歳頃までの読書生活がその後の人生に大きな影響を与えること、そしてお母さん自身が読書好きで有れば子どもさんも読書が大好きになることなどを短い時間でお話しして終わる。
夜は公民館で篆刻サークルの初会合があり参加する。会員は11名。会長、会計などを決め毎月第2土曜日を定例会とする。今回はそれぞれの計画で作業にはいる。
俺は『竹洲花塢』を選び小篆に決めて下書きをする。
臼田さんから旅行の写真が送られてきた。