連休最終日のツアーは秋晴れの裏砂漠へ!
道中何度か、イガアザミの花に体を埋めて食事中のコアオハナムグリ君に出会いました☺️
木漏れ日が美しい森に見とれながら歩き…
草地に出るあたりで、数mmの小さなキノコを発見!
溶岩地帯のススキも見事でした。
カメラを構えるお客様と同じような角度から、写真を撮ってみました。
ううむ〜、ススキがバラバラ…きっと微妙に角度が違っているのかも(^_^;)
ススキの奥に、31年前の噴火で流れ出た黒々とした溶岩が見えています。
「この景色、すごい〜」とお客様😁
満開の明日葉の花は打ち上げ花火のように華やかで…
虫たちが集まっていました!
葉が数枚しかついていない小さなハチジョウイタドリが、目一杯実をつけていたのにも驚きました。
荒野の中の小さな命のたくましさに、みんなで足を止めて見入ってしまいました。
気持ちの良い青空!
お客様はこの風景をみて「島だ!島がいっぱい!」と呟かれていました。
本当に…黒い大地の上のイタドリの群落は、海に浮かぶ島のようにも見えました😁
お茶の時間も快適で、秋晴れの裏砂漠を満喫しました〜😁
ところでこの日、驚いたのが櫛形山の斜面の変化でした。
中学生が砂滑りにチャレンジできるような斜面だったこの場所に…
(今年の9月30日の写真です)
小さな斜面崩壊が起きていたのです!(砂斜面の下の部分)
崩れて凹んだ部分の大きさは、このぐらいでした。
ちなみに、2013年10月の台風26号による大雨では斜面がもっと上まで崩れ、その後風が砂を運んで、斜面の角度を元に戻して行きました。
こちらは約4年前の2013年11月22日。
三原山周辺に約600mm/日の雨が降った日から約1ヶ月後の写真ですが…
上からパラパラと落ちてくる砂の動きに、自然の修復力に感動しながら見入ったものでした。
それが、今回はあまり大雨が長く続いた感じがしないのに、これだけ崩れていました。
確かに地面も水が大量に流れたような跡が付いています。
崩れた側と反対側の斜面は、明らかに水が削ったと思われる垂直な段差ができていました。
段差は平均で40cmぐらいでした。
「この辺りで、どのぐらいの雨が降ってこうなったのだろう?」
とても不思議だったので、気象庁火山防災連絡事務所の平山さんに質問してみました。
平山さんからは「10月6日に80.5ミリ、7日に81.0ミリの雨量を観測しているので、この影響と思います。 6日15時から降り始め、7日06時には止んでいるので実質的には16時間で 161.5ミリ降っている事になり、これが原因と思います。1時間雨量は25ミリと大したことはありません」との回答をいただきました。
4年前の大雨の後も時々は大雨があったはずなのに、なぜ今回だけ崩れたのでしょうか?
どういう条件が揃うと、崩れるのでしょう??
いや、もしかしたら、今回たまたま崩れたばかりの状態を見たから気づいただけで、今までも大雨の度に時々崩壊が起きていたのかも?
時間がたつと、ある程度風で修復されるので、変化に気づかなかったのかもしれません。
本当のところはどうなのでしょうか?
これから大雨の後には、時間の許す限り観察に行ってみようかな…
(かな)
道中何度か、イガアザミの花に体を埋めて食事中のコアオハナムグリ君に出会いました☺️
木漏れ日が美しい森に見とれながら歩き…
草地に出るあたりで、数mmの小さなキノコを発見!
溶岩地帯のススキも見事でした。
カメラを構えるお客様と同じような角度から、写真を撮ってみました。
ううむ〜、ススキがバラバラ…きっと微妙に角度が違っているのかも(^_^;)
ススキの奥に、31年前の噴火で流れ出た黒々とした溶岩が見えています。
「この景色、すごい〜」とお客様😁
満開の明日葉の花は打ち上げ花火のように華やかで…
虫たちが集まっていました!
葉が数枚しかついていない小さなハチジョウイタドリが、目一杯実をつけていたのにも驚きました。
荒野の中の小さな命のたくましさに、みんなで足を止めて見入ってしまいました。
気持ちの良い青空!
お客様はこの風景をみて「島だ!島がいっぱい!」と呟かれていました。
本当に…黒い大地の上のイタドリの群落は、海に浮かぶ島のようにも見えました😁
お茶の時間も快適で、秋晴れの裏砂漠を満喫しました〜😁
ところでこの日、驚いたのが櫛形山の斜面の変化でした。
中学生が砂滑りにチャレンジできるような斜面だったこの場所に…
(今年の9月30日の写真です)
小さな斜面崩壊が起きていたのです!(砂斜面の下の部分)
崩れて凹んだ部分の大きさは、このぐらいでした。
ちなみに、2013年10月の台風26号による大雨では斜面がもっと上まで崩れ、その後風が砂を運んで、斜面の角度を元に戻して行きました。
こちらは約4年前の2013年11月22日。
三原山周辺に約600mm/日の雨が降った日から約1ヶ月後の写真ですが…
上からパラパラと落ちてくる砂の動きに、自然の修復力に感動しながら見入ったものでした。
それが、今回はあまり大雨が長く続いた感じがしないのに、これだけ崩れていました。
確かに地面も水が大量に流れたような跡が付いています。
崩れた側と反対側の斜面は、明らかに水が削ったと思われる垂直な段差ができていました。
段差は平均で40cmぐらいでした。
「この辺りで、どのぐらいの雨が降ってこうなったのだろう?」
とても不思議だったので、気象庁火山防災連絡事務所の平山さんに質問してみました。
平山さんからは「10月6日に80.5ミリ、7日に81.0ミリの雨量を観測しているので、この影響と思います。 6日15時から降り始め、7日06時には止んでいるので実質的には16時間で 161.5ミリ降っている事になり、これが原因と思います。1時間雨量は25ミリと大したことはありません」との回答をいただきました。
4年前の大雨の後も時々は大雨があったはずなのに、なぜ今回だけ崩れたのでしょうか?
どういう条件が揃うと、崩れるのでしょう??
いや、もしかしたら、今回たまたま崩れたばかりの状態を見たから気づいただけで、今までも大雨の度に時々崩壊が起きていたのかも?
時間がたつと、ある程度風で修復されるので、変化に気づかなかったのかもしれません。
本当のところはどうなのでしょうか?
これから大雨の後には、時間の許す限り観察に行ってみようかな…
(かな)