昨日の話です。
夫の9回目の命日の花が届きました。
町のお花屋さんに注文した花です。
「優しい色の花との注文でしたが、いかがですか?」
「わあー、すばらしい。本当に春らしい優しい色ですね。
いつも立派なお花をありがとうございます。」
毎年、すてきなアレンジを作って届けてくださる花屋の奥さんです。
息子や娘からもLINEが入りました。
あの日のことなど、色々と思い出していると。
夫の危篤を娘に電話中の東日本大震災。
揺れる中で、「大丈夫?」の会話。
東京の息子家族はどうしてるかと不安の時間。
次々とそのときのことが思い出されます。
一週間後が命日です。
「お父さん、子どもたちの家族はみんな幸せですよ。
私も元気、心配いりません。」
と、報告しました。
春の日差しに庭の雪もどんどん解けて、お庭を歩けるようになりました。
花の季節が待ち遠しいです。